Recipientとして生きる

肝移植をうけて15年が過ぎました。
ボーイスカウト札幌第9団団委員長として活動を続けています。
健診の日々です。

この一年

2023-12-26 16:40:27 | 日記
 この1年は、低下している体力をいかに維持するかの戦いでした。昨年、目の調子が悪く左の緑内障がかなり進んでいることから始まり、2月からの右膝痛、おなかの不調などに悩まされ続けました。右膝はヒアルロン酸の注射で良くなったものの、9月の団キャンプでパンパンに腫れて難儀しました。結局、新たに偽痛風の診断で関節注射で改善したものの、その後2回再発して、今も十分とは言えません。団キャンプは白老町ポロトの森キャンプ場で行いました。静かなところで、ウポポイの施設とも近く、少人数ながら楽しく過ごせました。
 11月末には福岡で行われた「日本乳癌検診学会」総会に参加しました。検診の発達は目を見張るばかりで、内容に付いていくのが精一杯です。画像診断コンテストの参加したところ、マンモグラフィは良かったのですが、超音波が不十分でした。まだまだ勉強するところは多いと感じました。
 コロナ開けで久しぶりに団年末集会(12月17日)に幼稚園児を招待して開催しました。多数参加していただき楽しく過ごしました。
 さて来年はどうなるのか。戦争はパレスチナでも勃発し、ロシアとウクライナの戦争も終わっていません。自民党は裏金問題でがたがたですが、野党にもこれといった内容はなく、物価は上がり、良い話は大谷翔平選手と藤井聡太名人・竜王の活躍のみのようです。個人的には膝の調子でスキーが可能かどうかが決まりますが、やや悲観的です。肉体的にも精神的にも調子のよい時期が少なかったので、来年は焦らず現状維持・少し上昇を目指します。全体に暗い内容になってしまいましたが今年の様子を反映しています。

2021年12月25日

2021-12-25 09:03:35 | 日記
 今年も新型コロナウィルス感染の影響が続き、開催に賛否はありましたが「東京オリンピック・パラリンピック」が開催され、日本人の新しいメダリストが多数誕生しました。私が特に印象に残ったのは女子バスケットボールチームです。身長差を激しいでフェンスと素早い攻撃、外角のシュートを皆で狙う姿勢はとても小気味が良かったです。ただデイフェンスの技術と速さ、どこからでも打てるミドルシュートの技術と精度、それを支える体力は、どれだけ練習したのか見当もつきません。チーム全体の意思統一がまったくぶれることなく一貫していました。監督と選手たち、スタッフに敬意を表します。
 その後、なぜか急速にコロナ感染者が減少し、久しぶりにボーイスカウト9団の団行事、年末集会を行うことができました。やはり皆でつくつきたてのおもちと雑煮、大福はとてもおいしかったです。

 今年の8月に札医大に入院して心房細動に対するカテーテル手術を行いました。高々4-5日間の入院なのに、意外に体力・気力が落ちてしまい、回復に時間がかかりました。やはり70歳という年齢は正直です。しかし、今年も玉越プロスキースクールでレッスンを受け、2月にはボーイスカウトの団集会として、ニセコアンヌプリ国際スキー場でスキーレクを行う予定で、とても楽しみにしています。
 それではみなさん、よいお年をお迎えください。弥栄!!!

新型コロナウィルスの影響が続いています。

2021-03-21 16:12:42 | 日記
 久しぶりの投稿です。昨年からの新型コロナウィルス感染症の影響がまだ続いています。
オリンピックは延期となり、果たして今年開催できるかどうか、ギリギリの状態です。
 昨年中は全体に体調が悪く、つらい時期が続きました。12月に入ってスキーを再開し、1月から玉越スキースクールに通い始めて、やっと体調が改善してきました。以前のウエアがきつくなってしまったため新しいものを買いました。とても着心地が良くて満足しています。例年にも増して気合を入れて通ったので少しは上達した気がします。しかし、2月中旬に低カルシウム血症から背部、頸部中心の筋肉痙攣が起こり、数日動けませんでした。念のため胸部、脊椎のXPを取りましたが問題なく、カルシウムを補給して徐々に良くなりほっとしました。

 ボーイスカウトの活動も思うようにできず、日帰りのスキーレクがやっとです。ワクチンの接種が開始されて4月には受けられそうです。早く通常の日常生活に戻るよう祈るのみです。

新型コロナウィルス感染

2020-03-27 11:52:56 | 日記
 世界中が新型コロナウィルス感染症の脅威にさらされています。私も含め、一般の人々の生活は確実に影響を受けています。スカウト活動も自粛中です。残念ながら、今のところ新しいスカウトの入団はなく、少人数での活動ですが元気に進めていきたいと思っています。
 今年の冬は特にスキーに力を入れました。玉越スキースクールに通い始めてもう4-5年経っていますが、一向に上達の兆しが見えませんでした。そこで、今年は柔軟ストレッチ、フィットネスでの筋力トレーニングで準備をして、時間を見つけてスクールに通いました。まだまだ十分とは言えませんが、どこがダメなのかは少しわかってきました。体調を管理して来年度も通いたいと思っています。
 免疫抑制剤の服用は続けているので、コロナウィルスに罹るとイチコロです。落ち着くまで耐えるしかありません。

秋の日に

2019-09-29 10:48:57 | 日記
 しばらくぶりの投稿となりました。7月に入院して検査を行いましたが、それまでの1年間は体調、気分とも徐々に落ちて、入院前が最悪の状態でした。テニスを再開するも、スクールに通って2回目で右足のひどい肉離れとなり、結局退会となりました。全身のかゆみの他に夕方に37℃ほどの微熱がでて、これは胆道狭窄が進んだに違いない、と入院検査になりました。結果は予想に反して問題なく開口しているというものでした。内視鏡で観察した吻合部はきれいに開いていて、それより末梢にも造影上狭窄はありませんでした。何をする必要もなく退院となりましたが、ではこの後どうすれば良いのでしょうか。
 結局、かゆみは皮膚そのものの問題であり、微熱と肝障害は逆行性の胆管炎であろうという結論になりました。要するに今の病状を受け入れて少しずつ改善するように努力するのみということです。それまではかなり精神的にも落ち込んでいて、日々の仕事やボーイスカウトの業務をこなすのが精一杯で、他に何かしようという気がまったく無くなっていました。体重も一時60㎏を切るほど食欲も落ちていました。
 何とかしないと何もできなくなるとの危機感から、とにかく少しずつ前進しようと、柔軟ストレッチ中心のヨガからはじめて毎日続けるようにしたところ、徐々に精神状態が回復して食欲も上がってきました。今は冬のスキースクールでの上達を目指して、体力の向上を図ろうと思っています。
 先日、家内と層雲峡に行きました。素晴らしい晴天で、黒岳5合目、7合目からの眺望がすばらしく、温泉と含めて心身共に洗われて帰ってきました。