Recipientとして生きる

肝移植をうけて15年が過ぎました。
ボーイスカウト札幌第9団団委員長として活動を続けています。
健診の日々です。

ボーイスカウト札幌第9団発団60周年記念式典・祝賀会

2015-10-01 13:57:44 | ボーイスカウト
平成27年9月27日(日)札幌別院大谷ホールで60周年記念式典・祝賀会が行われました。50周年の時に比べ、こじんまりとしたものでした。私は主に記念誌の作成に没頭していました。過去の記念誌と同じく、表紙は御輪番に揮毫していただきました。

特に10年前からの写真の編集には時間がかかりましたが、とても楽しい作業でした。しかし、団行事の集合写真の人数が年々少なくなっていくのは、団の勢いをそのまま表しているようでとても寂しい。現在、ビーバー隊が休隊中、カブスカウトが上進するとカブ隊まで無くなってしまうというどん底の状態を、何とか盛り返していかなければなりません。しかし、日本全体のスカウト人口が減少しているのは少子化の影響のみでしょうか。指導者も高齢化して徐々に少なくなり、当団でも若い指導者が出てきていません。ビーバースカウトを何とか確保するため、2-3年前から機会をとらえてアッピールしてきましたが、スカウト活動に対する認知度が低く、入りたい・入れてみたいという気を起させるのがとても難しい。このままでは、ますます団の維持が困難になっていきますが、種をまいてきた成果が、わずかずつ手ごたえとなって来ています。これといった決め手がない以上、地道にスカウト活動を広げていくしかないと思います。