★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

寿司に対する日本人の衛生観念

2024年10月08日 08時57分31秒 | 徒然(つれづれ)
 日本人の衛生観念は世界でもトップクラスらしい。

 家庭内での土足厳禁や飲める水道水、洗浄便座の普及率などを見ると、なるほどと頷ける。
 コロナの感染率が諸外国に比べて低かったのも、その衛生観念の賜物だろう。

 そんな日本人だけど、こと、にぎり寿司に関しては、その衛生観念のハードルはかなり低い。
 有名、老舗、高級寿司店は、生魚を素手で握って客に出す。

 ほかの飲食店だったら目くじら立てる客も、それをありがたがって食べる。
 食品衛生法の観点から言っても、生もの、素手という、ほかの飲食店だったら問題になりそうなことが、にぎり寿司業界ではスルーされている。
 刺身やにぎり寿司という日本古来の生食文化があるからだろう。

 それにしても、今般の、食品に対して過剰に神経質な庶民が、にぎり寿司に対しては拒否反応を示さないのはなぜだろう。 
 衛生管理に関しては、高級寿司店でも、普通の飲食店でも、食品を扱う以上、そう変わらないように思う。

 マスクやビニール手袋の着用などに関しては、普通の飲食店のほうが徹底している。
 寿司職人は、ノーマスク、ノー手袋で、そんなに頻繁に手や包丁、まな板などを洗っているようにも見えない。

 手や包丁やまな板には、加熱食品と違い、生ものゆえの雑菌が付着しているはずだ。
 メチャ高い代金が衛生管理を担保している、とでも思っているのだろうか。
 
 

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