★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

クラプトンin大阪城ホール

2006年11月12日 23時47分14秒 | 音楽
 クラプトン、今回も懲りずに行ってきました。
 毎晩行きつけのバーで大画面、大音量で聴いていますが、ナマは迫力、臨場感が違いますね。
 今回は70年代ナンバーもしっかり演ってくれたので、35年来のファンの私にとっては大満足でした。リードギターが三人もいたので、贅沢な聴き比べもできました。アコースティックのブルースが、洗練され過ぎて、もはやブルースに聴こえないのは良いのだか悪いのだか…。
 レイラでアリーナが総立ちになりましたが、今ひとつ違和感がありました。クラプトンにスタンディングは似合わない気がしました。年のせいですかね。
 コカイン、クロスロードが特に良かったです。あとホワイトルームを演ってくれていたら、私の中でノスタルジック・セブンティが完結していたのですが…。
 ひとこと言わせてもらえば、あのホームレスファッションは、そろそろ見切ったほうがいいように思われました。チェンジ・ザ・ファッション。
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マイナーコードの夏

2005年08月19日 22時17分06秒 | 音楽
 夏といえば、暑い、明るい、にぎやか、元気などメジャーなイメージを想像しますが、夏を歌った曲で結構マイナー(短調)の曲ってあるんですね。
 
 代表的なところでは、アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」。全編、夏、夏、夏の映像ですが、なぜかテーマ曲は物悲しい短調。
 
 昔、ザ・ピーナッツが歌った「恋のバカンス」。♪銀色に輝く、熱い砂の上で・・・歌詞はどう考えても真夏の海辺、なのに短調なのです。
 
 あのサザン・オールスターズの「勝手にシンドバッド」、「チャコの海岸物語」も舞台は夏なのに全編マイナーコード。
 
 まだまだあります。大作曲家ガーシュインの、曲名もズバリ「サマータイム」、女王、美空ひばりがブルー・コメッツをバックに歌った「真っ赤な太陽」、吉田拓郎の「夏休み」、石川セリ「八月の濡れた砂」、郷ひろみ「裸のビーナス」・・・。
 
 どの曲を聴いても、もろに夏をイメージしてしまいますが、その夏は、どちらかというと、かすかな秋の気配を含んだ晩夏という気がしないでもありません。
 
 盆休みも終わり、マイナーコードが似合う秋は、もうすぐそこ。 
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iPod Shuffle

2005年06月12日 10時36分11秒 | 音楽
 先日iPod Shuffle(512MB)を購入しました。
 
 ものすごく小さく、薄く、軽いので、ワイシャツのポケットに余裕で入ります。
 
 演奏時間4分の曲で約120曲収録可能ですが、昔の曲、例えばビートルズとかオールディーズあたりですと、演奏時間が短いので180曲前後収録可能です。また、4時間充電で12時間の使用が可能なので、会社の行き帰りで、ちょうど1週間ほど持ちます。

 早速、レンタルCD屋で、ビートルズのほぼ全てのアルバムや、60、70年代ロック、フォーク、ブルース、昭和歌謡など思いつくままに借りてきて、iTuneライブラリに転送しました。

 今では毎日の通勤時間にシャッフル設定で、ビートルズやマイフェイバリットを堪能しています。このシャッフル機能はとても素晴しいです。毎回、曲順が変化するので、新鮮な感じがします(例えば、Get Backのあとに君といつまでもが出てきて、そのあとにSweet Home Chicagoとか)。

 iTunes Music Store Japanの早期オープンが待たれます。
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You're So Vain...うつろな愛

2005年06月11日 17時57分07秒 | 音楽
 大学1年の時、毎週金曜日と土曜日の夜に、友達とふたりで映画館の売店でオールナイトのアルバイトをしていました。映画の休憩時間に混み合う程度で、あとは至って暇でラクチンな仕事でした。

 始発電車が出る前の午前5時には仕事から解放され、私たちは近くのオールナイト喫茶店で、夜明けのモーニングを食べるのが習慣になっていました。

 その喫茶店にはジュークボックスがあり、それで洋楽の新譜をチェックしていました。新しくセットした曲は、レコードジャケットが掲示されていて、捜しやすくなっていました。

 カーリー・サイモンの「うつろな愛」も、そこで初めて聴きました。

 原題の「You're So Vain」が、友達の徹夜明けの青白い顔にマッチしていたので、選曲してみました。

 大口カーリーの、ねっとりとした声が、哀愁を含んだ旋律に見事に調和して、切ないような、懐かしいような気分になりました。途中のコーラスの部分で聴こえるミック・ジャガーの声も、曲に不安の彩りを添えるスパイスになっていました。

 いまでもこの曲を聴くと、冬の夜明け時の、遺跡のような街並を思い出します。
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音楽七曜日

2005年06月09日 16時31分03秒 | 音楽
戯れに、日曜から土曜までの曲を集めてみました。

★Beautiful Sunday (Daniel Boone)
  ビューティフル・サンデー (ダニエル・ブーン)
★Mr.Monday (Original Cast)
  ミスター・マンデー (オリジナル・キャスト)
★Ruby Tuesday (Rolling Stones)
  ルビー・チューズデイ (ローリング・ストーンズ)
★Wednesday Morning,3AM (Simon & Garfunkel)
  水曜の朝、午前三時 (サイモンとガーファンクル)
★Thursday Afternoon (Brian Eno)
  サーズデイ・アフタヌーン (ブライアン・イーノ)
★Freaky Friday (Aqua)
  ドキドキ・フライデー (アクア)
★Saturday Night (Bay City Rollers)
  サタデー・ナイト (ベイ・シティ・ローラーズ)
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思い出のS&G

2005年06月04日 17時52分22秒 | 音楽
 大学に入学してすぐに、私はフォークソング同好会に入りました。ジャパニーズ・フォークしか知らなかった当時の私に、先輩達が演奏するアメリカン・フォークはとてもまぶしく映りました。早速、「我が祖国」や「風に吹かれて」、「花はどこへ行った」などのスタンダード・ナンバーを教えてもらい、ひとりで弾き語りしながら悦に入っていました。

 秋に新歓コンサートが予定されており、1回生は基本的にはバンドで出演というルールがありました。ひとりでも多くの1回生を出演させようという、先輩達の心遣いがあったようです。

 私は夏休みが終わっても、ジャンルや方向性の違いから、バンドを組むことができないでいました。そんな時、中途入会希望で、Nという1回生が部室にやって来ました。Nは、私が戯れに歌っていたサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」に、完璧にハモをつけました。

 意気投合した私とNは、その場でバンドを結成し、バンド名は二人の苗字の頭文字をくっつけて、「なかよしバンド」と決めました。とりあえず、新歓コンサート用にS&Gの曲を練習することにしました。

 新歓コンサートでは「サウンド・オブ・サイレンス」、「アイ・アム・ア・ロック」、「ホームワード・バウンド」の三曲を演奏しました。青いスポットライトの中での初ステージは、最高に感激しました。

 2回生の途中で、Nは勉強で、私は他の遊びや付き合いで忙しくなり、フォークソング同好会を辞めました。それ以来Nとは会っていません。今でもS&Gを聴くと、あのコンサートのことが鮮明に思い出されます。今頃NもどこかでS&Gを聴いているのでしょうかね。
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音楽と競馬

2005年06月01日 13時55分13秒 | 音楽
 競馬が趣味のひとつで、土日の特別レースは毎週買っています。

 競走馬にはおもしろい名前がたくさんあります。
 そのものズバリ、オモシロイという馬もいます。
 オレハマッテルゼ、オトコノユウジョウなど男らしい名前もあれば、オトハチャン、ウォーニングムスメなど女の娘みたいな名前もあります。笑えるところでは、マチカネソウダッセ、オジャマシマス、アッパレアッパレ等々。

 私がよく買うのが、音楽関連の名前の馬です。
 サイモンセッズ、ローエングリン、ロックカーニバル、ジャズなど結構いるのです。

 昨年の菊花賞も音楽関連で、デルタブルース、スズカマンボ、オペラシチー、あと、こじ付けで、コスモステージ(音楽はステージで演奏されるから)、ハーツクライ(いい音楽は心を泣かせるから)の馬連5頭ボックスでトライしました。

 結果は1着デルタブルース、2着ホウキパウェーブ、3着オペラシチ-で、あと一歩届かずでした。2着のホウキパウェーブのホウキパとは、ハワイの海岸の名前でした。
 ハワイといえばハワイアン・ミュージック・・・そこまでの深読みはできませんでした。 残念。
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BEATLES 私のベスト10

2005年05月24日 18時50分14秒 | 音楽
★Come Together
 シュッ、トゥルルルルルル~ルが印象的。コカコーラも出てきます。

★Don't Let Me Down
 シングルGet BackのB面の渋い曲です。

★Get Back
 アップル屋上のライブは最高でした。

★Nowhere Man
 冒頭のアカペラのハモリは絶品です。

★Something
 ジョージもやればできるんだ。彼の最高傑作です。

★The Long And Winding Road
 ビートルズ崩壊へのレクイエム。ポールのボーカルが淋しそう。

★Two Of Us
 生ギターがいい味出してます。 

★While My Guitar Gently Weeps
 クラプトンのギターが泣きまくってます。 

★You Can't Do That
 曲調が変化するサビの部分が心地よいです。

★You're Going To Lose That Girl
 若いビートル達が楽しそうにコーラスしてます。
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