ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

「てんかん発作」を知っていますか?(その1)

2016年09月17日 | パパ猫のひとり言

「てんかん発作」を知っていますか?

我が家に迎えたボーダーコリーは


みなさんのWANと何も変わらず、

「可愛く」「愛しく」「楽しく遊び」
「優秀なボーダーコリー」でした。



いま、彼が虹の橋を渡ってから3年が経ち

また記事を書く気持ちが出てきました。

初めて発作を目の当たりにして感じた驚きと恐怖。
そしてあの絶望感。

ついさっきまで、いつもどおり可愛く遊んでいたのに・・。
躍動していた体が、一瞬のうちに急停止した・・、

そう思った直後、
バランスの悪い置物が倒れるように

硬直してた体が、床に「バタン」と音を立てて・・。

その直後から、小刻みに体が震えはじめ、

小さな動きが、大きな波を打つように震えはじめ
「どうしたんだ」そう思った途端、

少し体を伸ばしたまま・・・硬直。

さらに顔は歯をむき出しにし、

恐ろしいほどの形相で、固くチカラを入れて硬直。

そして表現できないように、
悲しく、大きく、鳴き叫ぶ声。

1分程度が、果てしなく永く感じ、

彼の体からチカラが抜けたと思った途端、
全力疾走したかのような息遣いが・・。
その息づかいが苦しさを物語っていました。

終わってホッとした・・・、
それも束の間。

突然目覚めたかのように、

フラつきながら、よろけながら
家具や壁にぶつかりながら部屋を
グルグルと徘徊し始めました。

この時は、まだ目がウツロで

しばらくの間は、夢遊病?のように徘徊。



可愛くて、天使のように思える我が子が、

この「てんかん発作」で苦しむ姿に直面したら
想像できますでしょうか?
いま、目の前にいる可愛いWANが「とつぜん」

私達の、その恐怖の一瞬は、

その後の、ワラにもすがる気持ちの
6年間の闘いの始まりでした。


彼が虹の橋を渡る時までを

ゆっくりと、何回になるのか・・、
私自身の回想でお伝えしてゆきます。

精一杯、彼なりに生き抜いた
幸せな7年間を見てください。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽんちゃんマム)
2016-09-17 10:41:44
はじめまして、ぽんちゃんマムと言います。

「てんかん発作」は見ているほうも胸が痛いですよね。
我が家にいた『しぃちゃん』は野良犬さんで保健所に捕獲され
ボランティアさんに引き出され一度は里子に出ましたが
「てんかん」のため出戻って来たそうです。
縁があり我が家の家族になりましたが
目を背けられるなら背けたくなるような「てんかん発作」でした。
しつけが入ってないため玄関を囲って暮らしていましたが
発作後の徘徊では柵や下駄箱に何度もぶつかっていました。
外で誰も守ってくれない時はどんな生活をしていたのか
考えるだけで胸が痛みました。
しぃちゃんが虹の橋を渡り代わりにやってきたあ~ちゃんも
『てんかん』でした。
生まれ変わりを考えてしまいます。

虹の橋で『てんかん』だった子が痛みも苦しみもなく
「あの時たいへんだったね~」って笑顔で話していてくれることを祈っている一人です。
返信する
ぽんちゃんマム (パパ猫)
2016-09-17 13:16:42
はじめましてパパ猫です
いつもコメントありがとうございます。

普段の愛らしい子の楽しく喜んだ笑顔を見ているだけに、発作の際には、色々と考えてしまって、結局は何も出来なくて、辛い気持ちでおりました。
ボルドは2才過ぎた頃、大発作で入院した際に安楽死のお話が出た事がありました。それから5年を彼なりに幸せに過ごしてくれたと信じています。

きっと今頃は、虹の橋の向こう側で、みんなと思い切り興奮して、思いっきり走り回っていると思います。
返信する
Unknown (ぽんちゃんマム)
2016-09-19 09:24:04
すいません。
無意識で初めてではないのに
「はじめまして」と書いてしまいました。
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Unknown (ドル)
2016-09-19 23:40:08
又お邪魔しております。
うちのドルも痙攣に襲われています。晩が怖いです。
カタカタと爪の音がしたら、心臓が潰れそうです。どうしてうちのドルが、こんな苦しい思いを(涙)

痙攣後の息遣いは、落ち着くまで不安です。
神様に護ってください。とお祈りが欠かせれません。
返信する
ドルさんへ (パパ猫)
2016-09-20 07:19:53
心配ですよね。
私も、いろいろな事を考えてしまいました。

ボルドの場合は、発作が続いていない時には、私自身も忘れて一緒に楽しくしようと心がけました。
私達がが悩んでいたり、悲しんでいると、心配そうに顔をのぞきに来ました。
WANを初めて迎えた我が家では、どうして良いかわからず、逆にボルドから勇気をもらっていました。
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