パパ猫です。
我が家の天使シリーズ 第1弾
私が人生初めて迎えた犬
ボーダーコリーの「ボルド」
私が人生で初めて迎えた犬でした、
名前・・・
難しく考えちゃって
多様な意味を含んでいた
「ボルド、bold」にしました。
大胆に、勇敢に、果敢で、図太く
成長した彼の
そんな姿を想像していました
よく間違えられましたが、
ワインの「ボルドー、bordeaux」ではありません
さてさて、
マロンを我が家に迎えた理由は
ボルドが1才の頃
「てんかん発作」を発症したからでした。
まずは、
素晴らしいボルドの事を
少し聞いてくださいね。
ボルドを迎えて
この頃は、成長とともに
私達を興味深く観察していることが多かったですね
そして、
ボルドのてんかん発作は
突然始まりました
それは
学生だった猫娘が学校から帰宅して
一人で留守番している時に起きたそうです。
突然の痙攣・・苦しそうな叫び声。。
発作が収まると、
無呼吸だった反動で荒い呼吸
皆さんもその姿には
誰しも同様にショックを受けると思います。
当時の猫娘は、
苦手な犬に
やっと慣れたころで、
ショックだったようです。
一過性の「その時だけであってほしい」
でも、
私達も数日後には、
苦しむ彼の姿を目に焼き付けられました。
(3才頃からマロンは唸ってボルドの意識を戻そうとしていました)
辛そうで、可愛そう
何とかしたくて
声をかけて
(後々声掛けは発作を誘発と知りましたが・・)
動物病院で「てんかん発作を持ってる」って言われても
「何?どういうこと?」レベルでした。
発作は定期的に起きることがあるし
興奮や光の点滅、天気の変化など
外部的な刺激でもおきる・・・
とにかく
我が家の犬は病気を持っていて
「普通のワンちゃん達とは違うんだ」と
刺激やストレスを与えないよう
効果があるのかもわからない
「悶々」とした家庭状態でした。
その後、
9月ごろから1~2か月に1回程度の周期で発作が出ていました
幸いと言ってはいけないかもしれませんが、
発作に伴う痙攣が収まると
自分が苦しんでいた記憶は無いようでした
健康ではないことで
他のワンと違っているわけなのですが
思い返すと
我が家に来た頃から
すでに
「普通」とは少し違うところが
多くあった気がしています。
まず、
我が家に迎えた
生後2か月頃の9月から
半年近くたつ1月の下旬まで
1度も吠えたことがありませんでした。
信じられませんよね
でも、
本当です。
「おとなしい子」程度に思っていましたし、
動物病院でも
「おとなしくて良い子だね」と褒められちゃって
「初めて」は怖いですね
それは普通だと思っていましたから
発作が起きる数か月前に
「ワオッ」って吠えた時は
体に似合わず図太い声で驚きましたね~
コマンドを覚えるのが速いだけでなく
「言葉」を覚えているように感じました。
いまは確実に言えますが
我が家に迎えた
マロンよりも、
元祖バディよりも、
ダイヤモンドバディよりも
彼は
たくさんの言葉(フレーズ)を覚え理解しているようでした
こんな場面も普通の事だと思っていました
人間の「おませな男の子」のような感じでした。
ねっ、利発な子供のような表情でしょ!
「牧羊犬」と考えれば
常に周囲に注意をはらって活動的ですが
でも、
ボルちゃんは、
こんな眼差しで、
長い時間見て、理解しようとしているようでした
そんな場面も私達には「普通」でした。
それでも無情に発作は繰り返して
私達なりに
何か環境変化で発作の回数を遅らせたいと
発作を気にしながら
ドライブしながら遠方の広い公園に行ったり
(初めての場所では私達の後ろに隠れて)
そんな時、
我が家から1時間以上もかかる伊香保に
ボーダーコリーが看板犬のドッグランがあるのを知って
何かに惹かれるように向かい
そこで
元気に遊ぶ2頭の看板ボーダーを見て
仲間が必要なのではないか・・・
発作を気にしながら帰りの車中では
普段、猫娘が帰宅するまで
仲間がいれば発作も起きないのではないかと・・。
当時の我が家は、
ペット保険にも入っておりませんでしたから、
動物病院の診察代やてんかんの薬など
金銭的に余裕が全くありませんでした。
それに、
また迎えた子が病気になってしまったら・・・
もう当時は、
神経質になっていました。
それでも、
「藁にもすがる」その気持ちで
女の子のボーダーコリーを
「我が家の天使」を迎えたんです。
この天使に
私達みんなが助けられたんです。
特に臆病だったボルドは
徐々に積極的になりました
天使のように看護してくれたマロン
ボルドが虹の橋を渡った時、
まだ6才だったマロン
ボルドがいなくなって
7年が過ぎた今も
我が家の天使の「ボルドの消失感」は
癒えていないのかもしれません。
ゆっくりと
そんなマロンのことを知ってください。
(発作後のボルドを心配して)
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