奈良の都の様式建築 2008年06月21日 | みちくさ 猿沢の池の近くの宿からJR奈良駅に向かって繁華街を歩いていると、和風の町の奈良には似つかない様式建築の銀行がありました。現在は「南都銀行」ですが、大正末期の建築当時は六十八銀行奈良支店として建てられました。奈良の町には、いわゆる“近代建築”が少ないのは、歴史的に寺社が多いので和風のデザインが要求されたのでしょう。聖公会奈良教会(昭和初期)も純和風の作りでした。