やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

シルクの里の元役場

2011年07月31日 | 中央市・昭和町


中央市の旧豊富村に古い役場の建物が残っていると言う情報を得ましたので、さっそく訪問しました。旧豊富村は養蚕が盛んだったことから、「シルクの里」と言われています。新しい役場(現在の支所)のすぐ近くの交差点に建っていました。2階の窓がアルミサッシに取り替えられていましたが、現在は使われていないようです。戦前の建築と思われます。

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ナマコ壁のある家

2011年07月16日 | 都留市・西桂町
谷村界隈は歴史を感じさせる町並みが、あちらこちらに残っています。こちらのお宅も立派なお屋敷です。



板塀、瓦屋根、ベンガラ塗りの蔵、と商家を思い浮かべますが、側面へ廻るとナマコ壁の長屋門で、豪農の趣き。



「商・農一体」の雰囲気でした。

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織物から金属加工へ

2011年07月10日 | 都留市・西桂町


富士急の谷村町駅の廻りをぶらついていたら、下見板張りの建物が目を引きました。敷地内に何棟かありましたが、どれも下見板で、一部グリーンの塗装が施してあるものもありました。



外観だけ撮影しようかと思いましたが、ちょっと気になったので、意を決して敷地内へ。
働いている方に訪ねると、元は織物・染色工場で、築60~70年とのこと。



天井を見上げると洋小屋のトラス構造。昔、「◯◯トラス」とかトラス構造の種類を勉強した記憶がありますが、忘れてしまいました。

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三つ峠駅前の風景

2011年07月06日 | 都留市・西桂町
10月1日から藤村記念館で始まる「まちかどの近代建築写真展Ⅱ」。テーマは、全国の懐かしの駅舎ですが、富士急行線の駅舎の取材に行って来ました。今回は下吉田駅、三つ峠駅、谷村町駅の3つの駅舎を撮影しましたが、駅舎の写真は、本番の写真展でのお楽しみとして、富士吉田から大月に向かう国道139号線沿いに、幾つか新しい物件を見つけました。
下吉田駅と谷村町駅は以前も訪ねたことがありましたが、三つ峠駅は初めてでした。その駅前にあるのがこちら。



三つ峠への登山口らしく、食堂や土産物の売店があります。
横へ廻ると、ブロック塀の通風口も富士山型でした。



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