やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

ラインダンスの格子

2008年08月15日 | 甲府市


おそらく昭和30~40年代の事務所ビルだと思います。2階はアルミサッシに取り替えられていますが、1階の入口ドアと窓はスチール製のままです。その1階の窓の部分にある鉄格子のデザインが実にリズミカルです。片脚を半分上げたラインダンスのようです。



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山並型?看板建築

2008年08月12日 | 甲府市


以前、「富士型看板建築」というのをエントリーしました。パラペットが富士山のような形をしているもので、よくあるタイプです。この「ウシマル商店」のようなタイプも良く見かけます。厳密に言えば富士山型とはちょっと違うので、「山並型」と名付けました。両サイドの小さな突起も気になります。甲府市中央3丁目

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凡苦楽庵の最寄り駅

2008年08月07日 | 


常永駅のひとつ隣が、小生の最寄り駅である「国母(こくぼ)駅」です。最寄りと言っても歩いて(歩いたことはないですが)20分近く掛かるのではないでしょうか。東京出張などの時に利用するくらいです。常永駅はモダンデザインですが、こちらは日本瓦を乗せた和風のデザインです。JR東海の設計部も苦心しているようですね。
そのJR東海に勤めている同級生からの情報によると、8/1エントリーの「東花輪駅」は1928年の建築だそうです。建て替えが進んでいる身延線の駅舎の中では、貴重な存在となりました。

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近くて遠い駅

2008年08月06日 | 
当地では車社会で、ローカル線に乗ることは滅多にありません。ですから最寄りの駅以外は駅舎の様子もほとんど知りません。この「常永(じょうえい)」駅も、我が家からは比較的近いのですが、はじめて見ました。この建物は最近のものですが、以前の建物がどうだったのかも分かりません。「甲斐上野」駅と、規模、平面はほぼ同じだと思います。これを機会に駅舎巡りでもしてみようかな。



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がんばれなかった? あぁ上野駅

2008年08月03日 | 
地名には全国同じものがあるので、駅名を付ける時には、他と区別するために頭に古い呼称を冠する場合があります。山梨県内にもいくつかあって、「甲斐住吉」「甲斐岩間」などがあります。この「甲斐上野」もその一つで、市川三郷町(旧三珠町)の上野地区にあります。駅舎は鉄筋コンクリートで新しくなっていますが、ホームの上屋は懐かしい雰囲気を醸し出しています。駅舎の壁にある赤い三重の四角は「三枡」で、この近くに歌舞伎公園があるのですが、なんでも当地は初代市川團十郎ゆかりの地だそうで、團十郎の家紋が「三枡」ということです。





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がんばっている駅舎

2008年08月01日 | 

小生が高校時代通学に利用していた身延線の駅舎も、老朽化で建て替えられたのが結構あります。そんな中で頑張っているのが、この東花輪駅です。中央市(旧田富町)

8/7追伸:この東花輪駅舎は1928年3月の建設だそうです。したがって築80年です。

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