前回(2009年11月18日)投稿した、レンガの水路橋(落合水路橋)を流れる水は、やがて大月市の駒橋発電所に運ばれます。駒橋発電所は明治40年に当時の東京電燈(現:東京電力)が建設したものです。東京は早稲田の変電所へ送電していたそうです。現在は送水管は2本ですが、右側に痕跡があります。
発電所の建屋は赤い屋根の部分が建設当時のものとすれば100年は経っているのですが、果たしてどうでしょうか。当時の建物はレンガ造だったという記録がありますが、画像では分かりにくいですが、縦長窓の“まぐさ(鴨居)”は、レンガ造によく見られる形をしています。右側の陸屋根の建物は後から継ぎ足したものと思われます。
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発電所の建屋は赤い屋根の部分が建設当時のものとすれば100年は経っているのですが、果たしてどうでしょうか。当時の建物はレンガ造だったという記録がありますが、画像では分かりにくいですが、縦長窓の“まぐさ(鴨居)”は、レンガ造によく見られる形をしています。右側の陸屋根の建物は後から継ぎ足したものと思われます。
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