デジカメが壊れて、町歩きを中止した時間を、何をしようかと考えていて、ふと、前回エントリーの“ころばぬ先の柱”の物件の究極型があるのを思い出しました。身延山久遠寺にある“宝蔵”。著名な建築家の設計で1976年のものですが、昔訪れたことがあり、確か写真を撮った憶えがありました。今のようにデジカメのない時代はリバーサルフィルム(スライド用)を使っていて、その整理を兼ねて探しました。やっと見つけスキャナーで取り込みました。1981年の撮影と記録があります。収蔵部分を高床式に上げて、階段を中央に切り妻屋根の箱を二つ並べた形です。
張り出し部分が凄いです。
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