何の利益も？

「理性に目覚めると同時に、復讐にも目覚めなければ、自由になった事も何の利益ももたらさなかったでしょう」。こちらも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」からフランケンシュタインの台詞だが、全部は取り上げられないので抜粋して紹介している。さて理性とは客観的なものだ。つまりこれは自ら造り上げた怪物が理性に目覚めた時の事を言っている。子供が大人になる時もそれが言えるだろう。話は変わるが、「人形は顔が命」と言う言葉がある。あの人形屋のテレビコマーシャルで御馴染みだが、要になるものは必ず在るものだ。政界が揺れている。しかし政治家の裏金が「どうした？」だの「こうした？」だのと言う事は、冷めた事を言うと、国民の生活には何の関係もないのだ。それこそ「そんな事、よそでやってくれ！」だ。国会は裁判所ではないのだ。野党のパフォーマンスは御免である。正直そんな裏の事情は与党も野党もない。だから国会での騒ぎをテレビで見ると、とても冷める。そんな暇があったら「国民の生活をどうにかしてくれ！」だ。政治家に得をうむ経済学者も要らないのだ。派遣法然り、あの小泉構造改革は何だたのか？全ての元凶はそこにある。バブル崩壊後の経済政策で、バブル前に戻らない不思議だ。その時に客観性が勝ればこうにはなるまい。現与党総裁も、総裁選では調子の良い事を言っていたが、池田勇人には及ばなかった。最近は特定の政治記事を上げ、コメントをしないが、「この有り様では？」と呆れる。



さて趣味の話だ。昨日は帰宅後、食事をした後、睡魔に追われ、寝てしまったので、通勤前にチョッとした作業をした。一時は「完成」と断言したTRIOのカセットデッキのモーターが焼けたからだ。それは純正だったが寿命には勝てなかった。仕方がないので、以前にLo-Dの、それで使っていた物を流用する。交換の準備は朝に済ませた。中国製だ。検出スイッチも周辺の位置がズレたのか、検出が上手くいかない。帰ったら調整をしよう。なんだかやる事ばかりである。今更だが、こんな内容のblogなので季節感がない。しかしながらそれもblogか？本来は日記のようなものである。