元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

要求を拒否?

2024-03-18 07:08:06 | 独り言




いつも英国の女流作家、メアリー・シェリー原作の「フランケンシュタイン 或いは現代のプロメテウス」から登場人物の台詞等を取り上げているが、そろそろ終盤に差し掛かった。それで如何に映画の方は脚色が過ぎるのかを改めて見直す事が出来たのだが、これでメアリー・シェリー女史が、この物語で求めたテーマも解ろうてなものだ。さてフランケンシュタインの台詞だ。曰く、「こちらの正当な要求を拒否すると言うなら、残る手は一つです。生きようと死のうと、この命をかけてあいつを滅ぼすしかない」と。だからこそ「プロメテウス」がタイトルにある。その神は、ギリシャ神話に於いては人間を創造した神である。それをフランケンシュタインに重ねる事で、【命】を見つめ直した壮大な物語となった。だからこそフランケンシュタインの、この台詞が響く。そう思うのだが如何なものか?



話は変わるが、小生の趣味も言わば「復活」と「創造」だ。使えなくなったカセットデッキを復活させるのだから尚更なのだ。現在、TRIOのカセットデッキ(「KX-7000」)に悪戦苦闘をしているが、この前に完成した筈のものが、モーターの寿命で、また交換だ。ずっと悩みの種だった回転ムラは克服してるが、何故か電磁ソレノイドの動作に不備がある。たぶんユニットの組み合わせのズレだろうが、一時停止も(何かが引っ掛かって)出来くなった。確かに引っ掛かるので、それしか考えられない。帰宅後、またバラして点検してみよう。そうかと思えば、この前に調整が終わったNECの方は、セレクターの接触不良だ。エアダスターで吹いて、接点復活剤でも塗布しよう。そんな事ばかりをしている。


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