元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

明日がある。

2023-10-28 06:50:56 | 独り言




「まだやれる、明日があるんやから」。こちらも、明石家さんまさんは斯く語りきである。正に「人生、諦めなければ、後から報われるよ」てなものか?それこそ継続は力なりだ。人は多かれ少なかれ、そんな事を思いながら毎日を過ごしているものだ。さてHD仕様のデジタルビデオカメラを購入した為に、家庭の記録映像である8ミリフィルムの再テレシネを始めたのだが、肝心の映写機が非力で、結局はこちらも新調する事にした。となれば画面の止まりが良い「高級機を探すのが良かろう」とヤフオクのチェックを始めた。だが久々に見ると、希望の物はなく、ゆっくりと、その機会を待っている状態だ。慌てて変な物を買うよりはマシだろう。諸にレンズの解像度が画質に影響をするので、大公開用のHi-Fiレンズ付きならば尚良い。メーカーは別に問わない。性能重視だ。後はオーディオだが、色々と予定が狂ってしまったので、整理をしながら優先順位を決めて進めて行こう。そんな処か?



そこでハイヴィジョンの成果だが、暗部の解像度が上がり、露出不足のカットが、かなり細部まで見えるようになった。つまりプラス補整をしても荒れない為に、フィルムの情報量ギリギリまで記録が出来るようになった。勿論、適正露出のカットも画質が向上しているのか、ハイライトが飛ばずにグラデーションの繋がりも良い。やはり改善された点は結構あった。なので送り出しの映写機のレンズの性能の襤褸が出易く、ピントに不満を感じるのだろう。なのでレンズ周りは妥協をしないで映写機を選ぼう。それこそじっくりとだ。小生、元々は映像系の仕事なので、尚更に拘ってしまう。



さて訃報だが、クレージーキャッツ最後の生き残りメンバーだった犬塚弘さんが亡くなった。享年は94歳、大往生である。今や「クレージーキャッツ」と言ってもピンと来ないだろうが、戦後すぐのJAZZブームの時のミュージシャンが集まり、結成されたバンドだと思って頂ければ間違いでもない。(但し頭に「コミック」と付けた方が良いだろう。)渡辺プロの初期を代表するバンドだ。中には、やはりJAZZミュージシャンのフランキー堺からの縁のあるメンバーも居たが、犬塚さんはベースの名手としても知られており、映画や日本テレビで放送されていた「シャボン玉ホリデー」でも披露していた。後は他のメンバーのように俳優へ、活動の拠点を変えたが、演技も確かなものだった。ちなみに円谷プロ創立十周年記念作品の「怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス」にも出演をされており、なかなか好演だった。役柄は発明家のおじさんだった。(尚、その他の出演者だが、三波伸介やら小坂一也、天地総子やら小林昭二、小松政夫等と割と多彩だ。(敬称略)そのおじさんにはテーマ曲もあり、子門真人さんが歌った。(「ぼくのおじさん」)なので略主役みたいなものだった。その映画は東宝系公開だったが、「若大将」や「クレージーキャッツ」映画も一段落ついた後なので、ちょうど良い穴埋めになった(と思う)。古い話だ。御冥福を御祈りする。尚、中共政府の前首相である李克強氏の死去も伝えられた。習近平体制とは、反体制側の人物として知られており、その死因が心臓発作と報じられてはいるものの、その原因について、色々と勘繰りたくもなるのも、現体制故に疑う事もある。粛清かと?

中国・李克強前首相死去 68歳(日テレNEWS NNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/823401c881198734768171e36d68e33255d1210c
犬塚弘さん死去、94歳 クレージーキャッツで活躍
https://news.yahoo.co.jp/articles/7704759ccb1154e6be04ae5646a145ab81c0611b

コメント (2)
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