早いもので10月である。何だか父の一周忌が終わった途端に時間の感覚さえ変わった印象がある。さて今日も秋元康氏は斯く語りきだ。曰く「目の前に壁があったらみんなそれを乗り越えろって言いますけど、乗り越えられないから壁なわけじゃないですか。だけど右か左に動けば、どんな壁もどこかに切れ目がありますから。一番ダメなのはそこで立ち止まってしまうことなんですね」と。こちらも目的と行動だ。壁も意識次第で、視点を変えると、また見え方も違う。そうして気持ちを切り換える事も時には必要だ。さて家庭の記録映像を元にした編集作品は、第二部の制作を始めた処だ。まだタイトル打ち段階だが、何となく作品の全体像が浮かぶ。相変わらずコンテも描かずに作業をしてるが、その方がパターンを選べる。手順は変わらない。しかし前作の作業で得たノウハウはあるので少しは効率は良いだろう。(そんな処か?)今月は久々に電子パーツやら道具を揃えるが、それで復活させるカセットデッキもあるので、部屋も少しは片付く。フローリングの張り替えもしなければならない。【胆振東部地震】の際にズレた。そのズレが最近、酷くなってきた。見た目もそうだが、足が引っ掛かる。いつやるかは勤務日程表の休日から考えよう。1日仕事になるので、取れた連休での作業となる。少しづつ、手を付けるのも良い。する事はたくさんある。一周忌が終わり、やっと日常に戻った感じがする。
「一帯一路」と言えば、中共政府の国際経済政策だが、この国のやる事だ。詐欺そのものである。だから当然、リスクがある。それは、世界的な経済・軍事領土拡張事業だが、朝鮮日報では、その実情として「一方で「チャイナマネー」も大きく影を落としている」としている。即ち「「プレゼント」だと思って中国による投資を受け入れたが、高金利に耐えられず破綻の危機に追い込まれる国が増え続けている」と。こうも解説されている。「中国は一帯一路関連の借款に国際通貨基金(IMF)による借款の約2倍となる年5%の金利を適用する。米グローバル開発センター(CGD)によると、一帯一路参加国のうち23カ国が中国に対する高金利債務の償還負担で破綻の危機に直面した」と。引っ掛かった国は、お気の毒としか言いようがないが、それを発展途上国相手にするのだから、やはり詐欺だろう。先進国は、そんな中共政府を嫌うのも無理はあるまい。今年の「G-20」は、その現状を表している。
借款で運営権奪った中国「一帯一路」10年…23カ国が破綻危機(上)-Chosun Online 朝鮮日報
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/09/23/2023092380010.html
ジャニーズ、被害者補償と経営分離 新会社社名は公募へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC302CX0Q3A930C2000000/
さてジャニーズ案件だが、相変わらず呑気である。日本経済新聞によると「ジャニーズ事務所が会社を再編する方針を固めたことが30日、わかった。新会社を立ち上げ、所属タレントのマネジメントなどの業務を移管する。現在のジャニーズ事務所は故ジャニー喜多川元社長による性加害の被害者への補償に専念する。新会社の社名はファンから公募で決める方向で検討しているもようだ」と。この記事からは深刻さが伝わってこない。「新会社の社名はファンから公募で決める方向で」とはなんだ?思わず「真面目にやれ!」と呆れる。まるで視聴者参加番組みたいなノリだ。