久々の古酒 81の シャトー・カーディナル・ヴィルモーリヌ

2008年03月15日 | Weblog
今日は久々に古いヴィンテージのワインを抜栓しました。
1981年の シャトー・カーディナル・ヴィルモーリヌ です。

実はこのワイン、各務原 三雀庵のときからのワインです。
他の飲物なら、
「えー・・・売れ残り???」
と思われてしまうかもしれませんが、ワインは違います!

適度な湿度の温度変化の少ないところで、ゆっくり、じっくり、と保存されたワインはしっとりと落ち着き、出荷される前のシャトーで熟成されたものにより近いものとなります。
「蔵出し古酒」ということはわかっていたので、きっと奥深い味わいとなっているとは思ってました。

抜栓したワインは・・・予想通りの味わいでした
すばらしく華やかで、高価なワインとは違い、実直に、まわりにこびることなく、ただただエレガントに綺麗な熟成を遂げた感じでした。

なめらかな味わいの中の、適度でクリアな酸が、お料理を誘い、お料理を口に入れると心地よくスルスルっと入ってゆきワインがきっとほしくなる・・・そんな相乗効果のある一本だったと思います。

ご接待のお席で、ビール→白ワイン→赤ワインという流れでしたが、最後にお出しした、この赤ワインはキレイに飲んでありました。

ワインはおいしく、いい状態で、いい人と飲んで
いただけるのが一番です。


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