紅葉♪

2007年10月31日 | Weblog
たまには、キノコ以外のお話も・・・。

そろそろ、紅葉の季節が近づいてきました。
週末などは高速道路も紅葉を楽しみにいく車で渋滞しているようです。

八幡町の、そして「雀の庵」の紅葉は『あと一息っ』という感じです。
来週、再来週頃に見頃を迎えると思います。

その頃、郡上八幡城でも「もみじまつり」が始まり、夜もライトアップされ、さまざまなイベントで街中もにぎわしくなりそうです。

一足先に・・・実は紅葉を見てきちゃいました。
白鳥から高山に抜ける道を走りましたが、とってもとってもキレイでした。
山を越えるとこんなに景色もかわるんだな~と思いました。
新緑だった山々が赤や黄色のじゅうたんを敷きつめたように、装いをかえてました。
暖かな色合いに、本当に心が和むような気がしました。
一本一本の木をよく見ると、上の方は鮮やかな紅色、下の方は穏やかな橙色と自然のグラデーションもなかなかステキでした。

「雀の庵」の庭の木々たちも、どんなステキな衣装に着替えるのか楽しみです。
お庭の写真がうまく撮れたら、ブログでお知らせしますね。

高山から届く天然キノコ⑥・・・しょうげんじ茸

2007年10月11日 | Weblog
このしょうげんじ茸」は「たいこのばち」「こむそう」等などさまざまな方言で呼ばれています。
市場でも大人気です。
少し丸っこいカサがかわいい「ふうせん茸」の仲間です。
しゃきしゃきの歯ごたえで、家庭ではおろしあえ、キノコ御飯、お味噌汁、土瓶蒸しでもおいしく食べられるそうです。
オリーブオイルとも相性がいいので、イタリア料理にはもってこいのキノコです。

高山から届く天然のキノコ⑤・・・うす紫ほうき茸

2007年10月08日 | Weblog
写真では少し色が違って見えちゃうような気がしますが・・・淡い紫色のきれいなキノコです。この「うす紫ほうき茸」の歯ごたえは他のキノコと異なり、キノコ好きにはたまらない食感です。
この「うす紫ほうき茸」の特徴は歯ごたえの他に、若干の苦味を感じるところです。キノコ自体もそうですが、このキノコでとったスープにも少し苦味があります。
ただこの少し苦味が、例えば豚肉の甘みのある脂身とあわせて食べると、不思議と苦味が消え、それだけではなく、キノコの旨みが増大する気がします。
味のアクセントとして、日本人は「苦味」を上手にしようしてきた人種だそうです。
だからこの「うす紫ほうき茸」も、人気のキノコなんでしょうね・・・。

嬉しかったこと・・・

2007年10月03日 | Weblog
少し、キノコではないお話を・・・。
ここ郡上八幡の「雀の庵」は7月中旬からスタートして、オープンより1年と数ヶ月経ちました。
たくさんのお客様に支えられてここまで、これたこと心より感謝しております。
そして一年程前の夏から秋にかけて、ここで結婚式を挙げてくださったお客様方が
1st Happy Anniversary

を迎えるにあたり、再度ご来店いただいたことが何度かあり、本当に本当に嬉しかったです。
「え~、もうあれから一年も経つんだ~」
どのお客様にも必ずそう思ってしまいます。
「幸せのひととき」のお手伝いができるということ、「幸せいっぱいの笑顔」がみれること、これほど幸せな仕事はないと思えるほど、どの結婚式のお手伝いをしても心が「じーん」と熱くなります。
しかし、その分、お二人様のそしてご親族様の心に残る大切な大切な一日のお手伝いをさせていただく、ということが、どんなに重要な仕事かということかも、身にしみました。
失敗、やり直し、次のチャンスなどありません。
成功して当たり前の席なのです。。。
それだけ重要な瞬間を請け負うということなんですよね。
なんか、かっこいい言葉を並べてしまいましたが、私たちスタッフが完璧だったか・・・と言われると、決してそうは言えないところが、ツラクも現実です。

「あー、あの時こうしてあげればよかった・・・。」
「あの時の、緊張して不安そうな新婦様の表情が、頭に焼き付いてる・・・。」

そんな思いを抱えていたなかで、一年後に・・・

「お久しぶりですー!その節はお世話になり、ありがとうございました!」

また、あの時と変わらない笑顔で、お二人がお店に来てくださいました。
本当に、嬉しく嬉しく思います。
ありがとうございました。


 






高山から届く天然のキノコ④・・・たまご茸

2007年10月03日 | Weblog
見てみて、これとってもかわいいと思いませんか。
こんなキノコもあるんです
本当に玉子の殻から出てくる感じで、カサの色も色鮮やかでキレイです。
幼菌の玉子型から、成菌のカサが開いた状態まで、先生がちゃんとわかりやすいように、送ってくださいました。
さて、このかわいい「たまご茸」のお味はどちらかといえば、食べやすい味わいのキノコです。
鮮度のいいうちはお刺身いわゆる、ここではカルパッチョでもおいしく召し上がれます。
うすくスライスした「たまご茸」に塩・胡椒にオリーブオイル、そして仕上げにスライスしたパルミジャーノ・レジャーノをたっぷりのせます。
こんな、とってもシンプルな一皿で、幸せを感じそうです・・・
さあ、シェフは「たまご茸」をどんな一皿に仕上げてくれるのかな?

高山から届く天然のキノコ③・・・赤じこう

2007年10月03日 | Weblog
「赤やまどり茸」と同様、香り高いキノコ「ポルチーニ茸」や「セップ茸」と同じ楽しみ方ができます。
大きさもあるので、ある程度の大きさに切って、香ばしく焼き上げて・・・心地よい歯ごたえも芳醇な香りも一人占めです・・・
調理法はこのスタンダードな楽しみ方の他に、もっともっと「幸せになる一皿」をシェフは考えています
お楽しみに
また、「赤やまどり茸」からとったスープや、ソースはとっても色鮮やかな黄色になります。
味よし、香りよし、歯ごたえよし、色もよし、すごいキノコです

高山から届く天然キノコ・・・②のおまけ 赤やまどり茸

2007年10月03日 | Weblog
これも写真がありましたので、のせてみました。
コルクや栗と比較していただければだいたいの大きさが伝わると思います。
でも・・・お見せしたかったのは、この大きさではないのです・・・。これの三倍くらいはあったかな~。
その写真がなくて、ホントに残念です。
独特な色柄にしっとりとした手触りのある「赤やまどり茸」は他のキノコに比べて少し甘みがあります。
キノコの先生は「イタリア料理にはもってこいのキノコです」とおっしゃってました。