古代米とは、稲の原種である野生稲の特徴を受け継いでいる米(稲)のこと
野生型の稲の種子(玄米)は褐色や黒紫などの色がついているものが多い
そうです
人が栽培することによって無色(白色)の種子へと変化します
現在の米は、栽培化によって白く粒そろいで栽培しやすい性質になってきた
ようです
古代米は、一般に、生命カが極めて強く、荒れ地で無肥料・無農薬でも
丈夫に育ち、干ばつ・冷水などにも強い性質を持ちます
ただ、米の性質にばらつきばあったり、栽培化された稲に
比べて収量が少ない稲の草丈が高く栽培しにくいなどの性格から
明治以降はほとんど生産されなくなってしまいました
最近、古代米が白米に比べてタンパク質やビタミン、ミネラルを多く
含むということがあきらかになり、健康食として話題を集めています
古代米には紫米(黒米)と赤米があります
紫米は玄米の色が黒色に近く、5分づきにすると黒紫色になります
この黒紫色は、赤ワインで話題になったアントシアン系の色素によるもので
血管を保護して動脈硬化を予防し、発ガンの抑制に関係する
抗酸化作用があると言われています
その他、たんぱく質・ビタミンB1・B2・ナイアシン・ビタミンE・鉄・
カルシウム・マグネシウムなどが豊富に含まれており
中国では、薬膳料理として古くから利用されてきました
紫米は、白米に混ぜて炊くと紫色に炊き上がります
健康食・美容食として話題のお米です
朝市で見つけたものは赤飯のように炊き上がります
と書いてあったのでおそらく紫米です
郡上の赤米
というネーミングで袋に750gぐらい入って400円で
販買されていました
とっても買いやすくこれは郡上土産にとってもいいと思います
いいと思うものはどんどん使わなきゃと思う主義です
今作っているお米のジェラートのお米をこれに変えてみようと
買ってきました
どんな風にできるか楽しみな一日になりそうです
資料を写してきたブログになってしまいましたが今日もお勉強ができました