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boban のんびり 株投資日記

備忘録です。ディトレードなどの短期勝負ではないので、日々の変化はあまりありません。

Berkshire Hathaway buys a stake in India's largest digital payments company

2018-08-28 | バフェット


バフェット氏、インド企業に初投資

2018/8/28 19:27 日経新聞

 【ニューデリー=黒沼勇史】インドのモバイル決済サービス最大手「Pay(ペイ)tm」を展開するワン97コミュニケーションズは28日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の率いる投資会社バークシャー・ハザウェイから出資を受け入れたと発表した。関係者によると出資額は250億ルピー(約400億円)。バークシャーがインド企業に直接投資するのは今回が初めて。

 ワン97はソフトバンクグループや中国アリババ集団が既に出資するインドの未上場企業で、企業価値は100億ドル超とされる。バークシャーの出資比率は3%程度になったもようだ。ワン97によると、バークシャーは取締役1人をワン97に派遣する。

 ワン97は2000年に創業し、14年に現在のモバイル決済サービスに本格参入した。インドのモディ政権が流通紙幣の86%を無効にした16年11月の高額2紙幣廃止が追い風となり、急速に普及した。現金が不足する中で、タクシーや食事の出前サービスだけでなく、露店や市場にもPaytmの看板が並び、市中の決済手段として広く使われるようになった。現在は子会社Paytmが運営を担い、700万の小売業者らが利用する。

 バークシャーは投資以外では、保険商品のオンライン代理販売業で11年にインドに参入したことはある。国内総生産(GDP)が2兆8千億ドルで世界7位のインドについて、これまでも「無視するには(経済規模が)大きすぎる」と話すなど関心を示していた。

 ワン97のビジェイ・シェカール・シャルマ最高経営責任者(CEO)は28日に公表した声明文で「バークシャーの金融サービスや長期投資の経験は(金融ネットワークの外に取り残されている)5億人を経済の表舞台に呼び込むPaytmの旅に大いに資する」とコメントした。