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boban のんびり 株投資日記

備忘録です。ディトレードなどの短期勝負ではないので、日々の変化はあまりありません。

中国、「量的引き締め」で世界揺るがす

2015-08-28 | 2015
2015/08/28 12:10 JST ブルームバーグ


【記者:Julie Verhage】  (ブルームバーグ・ビジネス):最近の世界市場での売りは、主に中国で起きていることに関連している。人民元切り下げや上海株急落、成長鈍化だ。だがドイツ銀行の外国為替ストラテジスト、ジョージ・サラベロス氏によれば、注目すべきは中国の「量的引き締め(QT)」だ。

同氏は米連邦公開市場委員会(FOMC)が最近数年間、量的緩和(QE)策として資産を積み上げたように、中国人民銀行(中央銀行)が外貨準備高を増やしたと以下のように説明している。

「世界の市場が過去2週間、なぜこれほど激しく中国の動きに反応しているのか。中国株の売りや人民元の弱さが最も強い影響を与えている可能性は低い。そうではなく、中国の外貨準備をめぐり起きていることが問題であり、このことが世界の流動性を意味するという問題だ。2003年以降、中国は前例のないの外貨準備買い増しを進め、ほぼ4兆ドル(約484兆円)の外国資産を持つようになった。FOMCが決めたQE総額を超える規模だ。人民銀は紙幣を増発し、その流動性を活用し外債を購入。米国債利回りは低いままで、利回り曲線はフラットだった。これは『債券の謎』と呼ばれた」。

「突然の為替政策変更が人民元下落へと元相場見通しを大きく変化させ、それに伴い中国からの資本流出が急増した。今月だけで最大2000億ドルとの推計もある。それに対応するため、人民銀は元防衛に動き、外貨準備を売却し海外債券の保有を減らした。人民銀の行動はQEの巻き戻しに等しく、いわば量的引き締め(QT)だ」。

中国が元相場を支えるため米国債を売却しているとの最新ニュースが、まさにサラベロス氏の見解を裏付けている。この変化は終わっておらず、同氏は「中国のQT展開に対する解決策が見つかるまで、世界のリスク志向に関し非常に楽観的になるのは難しい」と結論付けている。

試し買い の 売却 

2015-08-28 | 2015
8/24の試し買い株は、年初来安値を更新し、次の安値は黒田バズーカ2の2014年10月というところまで、売り込まれたが、

8/27前場に買値の近くまで、戻ってきたので、回収しました。その他は持続しています。

某ネット証券の「追証を解消する方法」という掲示(買いシグナルと思っています)がなくなったので、

これから、さらに下落することにならなければ、8/28はともかく、来週からは追加で個人の追証は出ないと思っています。

いずれにしても、ボラティリティが高いので、普段より、投資金額を半分にしています。






Eワラント証券による解説

GPIF  2015年4~6月期、国内外の株比率最高

2015-08-27 | 2015
2015/8/27 16:28 日経


 公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が27日発表した2015年4~6月期の運用実績は、2兆6489億円の黒字だった。プラスは5四半期連続。国内株の上昇や、円安による海外資産の評価益が寄与した。収益率は1.92%で、1~3月期の2.14%からは低下した。

 GPIFは国民年金と厚生年金の積立金を国内外の株式や債券に分散投資している。運用資産額は6月末時点で141兆1209億円となり、自主運用を始めた01年度以降の過去最高を更新。これまでの最高だった3月末(137兆4769億円)を上回り、初めて140兆円台に乗せた。

 運用益の内訳は、国内株式が1兆8657億円、外国株式が6987億円、外国債券は1139億円だった。一方、国内債は505億円のマイナスだった。

 6月末時点の積立金全体の資産構成は、国内株が23.39%と、3月末時点(22.0%)から上昇した。外国株も22.32%と3月末(20.89%)から上振れし、ともにGPIFが目安の中心値とする25%には達しなかったものの、01年度以降の最高を記録した。

 外債は13.08%と3月末(12.63%)から増えたが、これまでの最高(14年12月末、13.14%)には届かなかった。国内債は37.95%となり、01年度以降初めて4割を下回った3月末(39.39%)から一段と低下した。


【GPIFの資産構成】

       6月末(3月末)

国内債券   37.95%(39.39%)

国内株式   23.39%( 22.0%)

外国債券   13.08%(12.63%)

外国株式   22.32%(20.89%)

短期資産   3.27%( 5.08%)




2015年3月末

ひとまず 下げ止まったかも??  しかし、日経平均の2万円は遠くなったなあ~

2015-08-27 | 2015
現状



今後、どうなるか、知りたいですね。 

最近の急落を見てみると、2013年5月のいわゆるバーナンキ・ショックでは

(今回は、2万1000円にチャレンジして何回もはね返されて、急落。2013年5月は急速に上昇してきたのが、破裂したところが違うが)

2013年5月の日経225 



2013年5月のTOPIX




リバウンドでは全部は戻していない。二番底を確認する動きがある。


付言

当分、ボラティティは高いのが続く。

なお、中国の経済減速は避けられないが、アジアの通貨危機は起こらないと予想している。

もし、アジア通貨危機の再来となると  ⇒  リーマン・ショックのような二度目の下落が起きる??(2008年3月から6月のような上昇後の下落)

なお、NYが崩れると、シナリオが変わる……



追証

2015-08-26 | 2015


このように、株価が短期に鋭角的に下げたので、追証が発生する人も増えるだろう。

ネット証券では、追証の発生した翌日あるいは翌々日の昼に強制決済させるなどというルールなので、26日の昼と27日の昼には売り物が出る。

私は、怖がりなので、資金には余裕をもって、投資しているので、追証の経験はありません。(そもそも信用買いはしていない。)

あるとき、全額を米ドルに替えて、投資していて、売却益が出たときに、税金を日本円で支払う必要があるので、入金するなりの措置をとってくださいとの連絡を受けたことがあります。

上げ100日下げ3日

2015-08-24 | 2015
本日、試し買いをしましたが、見事に下げています。

ヘッジファンドが、売りを仕掛けて、個人の追証売りも出ています。

しばらく(次のFOMC 9/16~9/17頃まで)は辛抱せざるを得ないでしょう。

私は、2~3か月から1年程度の長期投資なので、株価の下落はチャンスなのですが……















良く見ると、四空になっています。



2013年5月のいわゆるバーナンキ・ショックから下げ止まるまで  ボラティリティが出ているので、注意してね
(日経225)
  年月日     始値      高値      安値      終値      前日差