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趣味なんかを書いてるマッタリブログです。

戦争はいやね・・・

2006-08-13 11:30:00 | 映画
DVDを買ってから映画を見ることが多くなりました。
今日はお盆なので里帰りなのですが、昨晩も1本見ちゃったんで眠い・・・

昨晩は『ジャーヘッド』を見ました。
湾岸戦争へ派遣された海兵隊員が書いた暴露本を映画化したものです。
この映画は、テレビでCMが流れている頃から見たかったんですよ。
CMも良い雰囲気だし、主演は『ジェイク・ギレンホール』だし面白そうです。

ストーリーは、親父も叔父も軍人で自分もあたりえのように軍へ入隊した主人公が、軍隊での生活や訓練、そして初めて実戦(湾岸戦争)での心境をかたるという感じ。

主人公は、配属先での手荒な歓迎や教官たちのシゴキに嫌気がさしますが、それを乗り越え狙撃手として実戦へ送られます。
待ちに待った戦場での生活は退屈な訓練や偵察ばかり、そんな中で彼女の浮気や中間の失敗などのストレスが主人公を追い詰め、やっときた狙撃命令さえ引き金を引くギリギリに上官に止められてしまいます。
そして主人公は1発の弾丸も撃つことなく終戦をむかえるのでした。

この映画は、戦争の残虐さや悲惨さではなく、現代の戦争の虚無や空虚といった変わってしまった戦場を題材にしているようで、激しい銃撃戦などのシーンはありません。
ナム戦系のノリで見ると『それで・・・』って感じですw

ただ『訓練のための訓練』や『人を殺さない軍隊』とか、その辺のジレンマは日本人のほうが感じていると思いますし、アメリカ軍でもやっている部隊はやっていると思いますので、わし的にはやはり『それで・・・』って感じです。

もっとシッカリしたメッセージが有るのかもしれませんが、わしには分かりませんでした。


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