パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

名古屋名物、味噌煮込みうどん

2009年12月12日 20時20分47秒 | Weblog
歳の頃は35.6歳 サラリーマン風の
その人は多分初めてに違いない
運ばれてくるとバッグからデジタルカメラを取り出して
フタをしたままで一枚
それからフタを取って湯気が出ている状態で一枚

プレヴューで確認して満足そうにカメラをしまうと
やっと食べ始めた

そこは名古屋栄、中日ビルの
味噌煮込みうどんで有名な山本屋

久しぶりの名古屋
いつもは中日ビルの厚切りチャーシューとかいう
ラーメン屋で醤油ラーメンを食べるのだけれど
(これが魚系のだしであっさりしていて自分にはおいしく感じられる)
時間が早かった所為か店も空いているような感じだったので
何年ぶりかに山本屋に入った

頼んだのは季節ものの牡蠣を入れたもの
「麺の硬さは?」
あれ、こんな質問以前にあったかな?
「硬めで!」

待っている間に見かけたのが先ほどのシーン
彼はラーメンを食べるみたいにレンゲを持って
しかし、それほど使わずに食べている

あれあれ、あのね、本当はフタをひっくり返して
その上に卵やら汁やらのせて
うどんも冷まして食べるといいよ!

思わずおせっかいな自分は声を出してしまいそうになったが
その隣の客のところにも運ばれてきたので
その人たちの様子を見れば気づくだろうと
黙りを決め込んだ
ところが彼は食べるのに夢中でよそを見てはいない
結局そのまま食べ終わってしまった

さてどんな感想を持った事やら?

今度は自分の番
蓋を取って、卵を硬くならないうちにのせて
黄身とうどんを絡めて、、、、
と思ったが卵が見つからない
ヤバい!硬くなってしまうと絡まない

焦ってみたがどうにも見つからない
ただ黄色の部分的なものが見えただけ
残念!
楽しみの半分は失われた気分(大げさ!)

久しぶりだったので
うどんそのものは楽しめた
ところで値段はいくらだった?
そういえば値段を確かめずに頼んでしまった

レジで払った金額は
食事に満足はしたけれど、ちょっと高めかな
それにしても卵を絡めて食べられなかった事に悔いが残る
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親の言い分、子の言い分

2009年12月10日 20時57分04秒 | Weblog
石川遼君は同世代の高校生に人気が良くない?(かもしれない)

これは石川遼君の所為ではなく
お母さん方に
「遼君を見習いなさい。しっかりしていて、おまけに
 1億以上も稼いでいる、、、、」
等と比べられるからだ

ところが、どっこい子供たちも言われっぱなしのまま負けてはいない
「そんなに言うなら、そちらも鳩山さんのお母さんくらいになって
 お金ちょうだい!」

この勝負、どっちもどっち、引き分け!

だがそんな風に言い合える家族は
幸せな家族なのかもしれない
(無い物ねだり等しなくても)
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やりきれない思い

2009年12月08日 22時12分38秒 | Weblog
残念ながら自分の中に
「他人の不幸は蜜の味」
といった気持ちがあるのは事実
しかし、同時にまるっきり反対の気持ちも
存在しているのもこれまた事実

先日、明るく振る舞っている知人が
「離婚した」と告げた
その刹那、なんと言っていいか言葉が出なかった
それどころかその後数日間気分が沈んでならなかった

彼のそこまでに至る心痛、そして現在の孤独を思うと
人ごとながらやりきれない

また別のところで、倒産した店舗の若奥さんが
自ら命を絶ったニュースを耳に挟んだ
夜逃げした別の店舗の話も
聞きたくもないのに入ってくる

これらは他人である自分の心にも
ボディーブローの様に効いてくる

特別な幸福などなくていいから
普通の人には、普通の持続的な幸福が
あればいいのに、、、
それがなぜそんなに難しいのか?
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「生きるべきか、死ぬべきか」ではなく

2009年12月06日 20時35分29秒 | Weblog
有名なシェクスピアの台詞
「to be or not to be 、、、」
先日、新聞に
「このままでいいのか?それともダメなのか?」
といったニュアンスに訳されていたものが載っていた

なるほど、この方がすんなり納得できるような気がする
「生きるべきか?、、、」
ではあまりにも唐突な感じだけれど
この新しい訳の方は今の世界にも通用する
つまり
「現状のまま何もしなくていいのか?
 それとも、リスクを負ってでも何かにかけてみるべきなのか?」

これは先回の総選挙にも言えた事だし
いろんな企業の今後のとるべき姿勢の選択にも
該当しそうだ

そんなに大げさに考えなくて、自分たちに当てはめてみても
思わずどうしよう?
と悩んでしまう事が直ぐさま見つけられる

流石この台詞は深い!
名台詞とされるのは理解できる


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ロッテ ラミーチョコレート

2009年12月06日 09時30分05秒 | Weblog
男同士では酒の話をする事はあっても
チョコレートの話をする事はほとんどない
ところが先日ビール飲みの彼の机の一角に
ピンクの包み(箱)が!

「あれ、ラミーチョコレート!これ自分で?」
「そう、結構好きなんだよね!」
「実は自分も好きなんだ!バッカスってのもあるけど
 ラミーはいいよね!」
「時々、無性に食べたくなる時がある」
「男でもチョコレート好きな奴って結構いるかも、
 ~さんも好きで、常時机の前に置いてあるし
 何か依頼した時のお礼にチョコレートをあげる事にしていたりして」

こんな風に一瞬盛り上がったが
このラミーチョコ、スーパー等でレジの近くにおいてあると
つい手を出したくなってしまう
子供の時は変な味!と思っていたような気がするが
今はラムレーズンの味がチョコと絶妙のバランスで!

もっともアイスクリームでもラムレーズン入りが好きなので
チョコがなくても、単にラムレーズンが好きなだけかも


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組み合わせ決まる

2009年12月05日 06時06分11秒 | サッカー
A組 南アフリカ、メキシコ、ウルグアイ、フランス

B組 アルゼンチン、ナイジェリア、韓国、ギリシャ

C組 イングランド、アメリカ、アルジェリア、スロベニア

D組 ドイツ、オーストラリア、セルビア、ガーナ

E組 オランダ、デンマーク、日本、カメルーン

F組 イタリア、パラグアイ、ニュージーランド、スロバキア

G組 ブラジル、北朝鮮、コートジボワール、ポルトガル

H組 スペイン、スイス、ホンジュラス、チリ

第一感 
割といい組み合わせなのでは?

オランダは仕方ないとしても時として勝負弱いし
カメルーンとは相性良さそうだし
デンマークとは日本の戦い方にフィットしそうだし
なんとかなるのでは?
というのが希望的観測
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答えは「スクロヴァチェフスキの指揮」

2009年12月02日 20時31分12秒 | 音楽
鳩山家の子供手当
冗談で、「お兄ちゃんだけ?」
と話題にしたけれど、なんのことはない
今日の朝刊に、「弟も~」
と、あっさり出ていた

兄弟に分け隔てなく渡す
そうでしょうね、普通に考えて!

でも半端な金額じゃないから
お金持ちの人のする事は分からない

話は変わって(毎度の事)昨日NHKFMラジオで
年末定番の楽曲 第9が流れていた
途中から聞いたのだけれど、こういう時の楽しみの一つに
「さて演奏者は誰かな?オーケストラはどこ?」
などを推理する事がある

非常に若々しいような演奏で
全てのパートがしっかり聞こえるような
楽器だけでなく普段は聞き流すようなフレーズも
なにやら意味を持って聞こえるようだった

これだけ細かに聞き取れるのは編成が小さいかな?
エリオット・ガーディナー?
しかし、古楽器の音じゃないみたいだし
指揮者は若いかな?
現代の人?

それにしても、各パートをこれだけ聞き取れる様にすると
何やら新しい発見があるのも実感
ベートーヴェンの職人的な腕のさえを
感じる事ができるような気さえする

結局、最後まで聞き通すわけにはいかず
(時間的に余裕がなかったので)
途中は抜けてしまったが
演奏者の紹介の部分だけは幸い聞く事ができた

その答えは
(管弦楽)ザールブリュッケン放送交響楽団
(指揮)スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
だった

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキは
ブルックナーの交響曲でCDを持っていたような気がするけれど
そんなに印象の残る演奏ではなかった
だからこれだけシャキシャキした演奏は意外だった
もっともこの演奏は若い時のものかもしれない
(詳しく録音時期を調べたわけでもないので)
しかし、もう少しこの人の演奏を探して
聞いてみる価値はあるかもしれない

そういえば、半年ほど前CDで聞いた
ヘルマン・シェルヘンのベートーヴェンの第5も
古い人とは思えないような、いろんなパートが聞こえるような
若々しい演奏だった

懐古趣味に走るわけではないが
簡単に捨て去る事のできない「古き良きもの」が
まだまだ古いレコードやCDに残されている

誰かが、商業ベースだけでなく
何らかの価値基準とか価値判断をもって
大切に残しておかなければ!
等とついつい心配してしまう






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素朴な疑問など

2009年12月01日 21時59分39秒 | Weblog
鳩山家の子供手当て、お兄ちゃんだけ?
弟さんはもらってないとしたら、いくらお金持ちだとしても
ちょっと腹立たしいのでは?

ちゃんともらっていてキチンと処理しているから
なんら問題はない?

ラジオで話題になっていたけれど
普通の庶民の素朴な疑問

ところで笑い話になってしまいそうだけれど
官僚から政治家に転身した人のこと

「彼は頭が悪いから政治家になった
 このままいても上にいけないから
 政治家と言う舞台に方向転換した」
テレビにも割と出ている人のこと

何をもって頭がいいとするかはさておいて
ごく世間一般的な意味合いで
本当に賢いのはつくづく官僚かな?
と一種の絶望感をもって思わざるを得ない

ただワイドショー的とはいえ
多くの人が政治家や官僚に任せっぱなしでは
ダメと感じるようになったのは
国民は少しは進歩しているのかな

結局、効率が悪くても
自分たちのことは自分たちで処理しなければならない
と言うこところに落ち着くだとしたら
それはまた少しばかり残念な結論のような気がする
(困ったもんだ!)
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