「人の不幸は蜜の味」と言われる
残念ながら時としてそのように感じることはあると自覚する
同時に人の不幸に涙することもある
同じ人間なのに本質はどちらか、、、と今は考えない
人はそんなものだ、、と思う
あるときは善人で、あるときはひどい人間
できれば良い面がたくさん出るようになりたいと思うしかできない
人は悪口をいう
週刊誌の広告などは、まるで悪口のオンパレードのようだ
その見出しは品のないものだが、こうして表に出ているということは
その見出で売れると感じているせいだ
そして実際、そうなのかもしれない
週刊誌は悪口、テレビは寄ってたかって弱い者いじめ
そしてそこにはブレーキという装置がないかのようだ
何故、悪口は世の中にそんなに多いのか、、
心理学的に説明ができるのかもしれない
悪口を言ってスッキリするとか
悪口を言える自分は少し上の立場にいると実感できるとか、、、
だが、悪口ばかり聞かされていると聞かされる方は気分が悪くなる
この気持ちは分かる
いきなり真面目な話に移るが、「野党は批判ばかり」と言われるが
野党の政権批判は悪口の部類なのだろうか
少なくとも森友学園、加計学園、公文書改ざん、桜を見る会、労働統計不正などは
決して悪口の部類ではないと思う
むしろ根本から見直すきっかけとなる重要な指摘とすら思う
この追求を若い人は「悪口の類」と思うようなら
田舎のおっさんはちょいと彼らの将来を心配してしまう
ところで「野党は批判ばかり」と言い出したのは誰なのだろう
そしてそれはどのような段階を経て拡散したのだろう
そこには、人知れぬ作戦じみたものがありはしなかったか
残念ながら今は好ましい世界とは思われない
今年の流行語大賞は「リアル二刀流、ショータイム」らしいが
個人的は「親ガチャ」のほうが重要なワードと思えてしまう
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