パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

「宇宙船シリカ」と記憶

2017年08月08日 09時18分43秒 | 徒然なるままに

記憶というやつは勝手なやつで、覚えておいてほしいことは
意地になって覚えておいてくれず、どうでもいいようなことは
どういうわけかいつまでも覚えている

その忘れられないでいる奇妙な記憶に「宇宙船シリカ」がある
いや正確には、「宇宙船シリカ」の歌と、それを歌った光景だ

「宇宙船シリカ」は「チロリン村とくるみの木」と同じようにNHKが制作した人形劇
子供だから単純に感情移入して夢中になった
ところが、同級生や年上の人たちに「宇宙船シリカ」のことを聞くと
どういうわけかほとんど覚えていないという答え

その普通の人の記憶に残っていない人形劇の歌
それを自分はバスのなかで歌った
そのバスは、遠足だったか海水浴だったか忘れてしまったが
とにかくバスのなかでの時間つぶしに、それぞれがなにか歌うことになった
そこで自分が歌ったのが「宇宙船シリカ」だった

「みんなの夢で膨らんだ
 大空かける宇宙船、、、、
 急げシリカ、急げシリカ、、」
高い音の部分はちょっと苦労したことまで覚えている

今はとても便利なものがある
Youtubeで「宇宙船シリカ」と検索するとこんな動画が出てきた

 

ここで製作者の名前を見るとびっくりする
原案 星新一、 脚色 前田武彦、音楽 冨田勲 
知っている名前がしっかり登場する
テレビも可能性を錯誤しながら意欲に富んだ時代だったのだろう

ところで、変な記憶で思い出したが、みんなが忘れているドラマ(?)に
「黒百合城の兄弟 」があったぞ
もっとも冒頭部分のシーンしか覚えていないが、、

調子が出てきた
連想は羽ばたいて、「神州天馬侠 」のルソンベエなんていう変な名前を思い出した
内容は覚えていないがこの奇妙な名前だけは覚えてる
しかし、記憶というのは本当に勝手なやつ、、、だな 

 

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