月木のあいさつ推進運動が再開した
近所の小学生が集まって、あいさつをして校門まで歩くお楽しみの時間だ
いつも集合時間が守られていないので、ギリギリの時間に家を出ると
なんと子どもたちは列を作って歩いてる
慌てて列に参加する
いつものようにわがままになってきた一番小さな女の子が
「これ持って!」と当然の顔をして手渡す
「僕のも持って」とまだお喋りに恥ずかしさを感じない男の子が
同じように渡す
今までと違うのは一緒に行く子の数が増えたことだ
家の周りは新築住宅が増えて、4月前に引越してきた人たちがいて
そこには子どもがいて、一緒に行くことになっていた
その他にも近くの子が集まって、なんだか賑やかくなってきた
「ねえ、しりとりやろう!」
以前、「それ前にも言ったよ!」
とダメ出しをした女の子が誘う
そこで4人でしりとりをしながら校門まで歩いていく
天気はいいし、子どもたちは屈託ないし、なんだかホッとした幸せな気分になれる
校門まで来ると、人事異動でいるはずのない教頭先生がいた
近くによると少し違うことに気づいた
「〇〇さん、おはようございます」
えっ、なんで自分の名を知ってるのかな?
「〇〇です」
それを聞いて何回かあったことのある人だと思いだした
前回の教頭先生も優しい良い人だったが、この方も以前お会いしたときも
共感力のある直感的に信じられる雰囲気の方だった
ということで、いろいろ変化のみえる新学期がスタートだ