DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

湖の鎮魂歌(52)

2013-08-26 21:52:20 | ButsuButsu


恐るべしスウェーデン。

僕たちは何も知らなかったが、彼らと東大のコラボは、ずっと前からスタートしていた。

https://www.facebook.com/solarboatproject

彼らのフェイスブックに情報が流れていた。

東大と工科大学の共同チームに立ち向かって勝てるほど、立命館大学学生チームは熟成していなかったことか。

おまけに、事前の情報は何もなかった。

このような状況の中で、立命の学生はよく検討したと思う。

ただ、初めはかなり慢心していたことも確かだった。

東大と工科大の連合チームは、大会会場でボートを整備するのではなく、宿舎で整備をしてからやってきていた。

技術戦と情報戦と耐久戦のすべてで遅れをとってしまった。

勝てないわな。。。

雨の中のレース。

日曜日だというのにずぶ濡れだ。

レースを時間切れで打ち切ってから、帰路に向かう途中、奇妙な光景を見た。

「カヌーレースだ!」

こんな雨の中でも、小さなカヌーで集団で琵琶湖をこぎ抜く人たちがいる。



琵琶湖を愛する人たちがここにもいる。

スウェーデンの学生も琵琶湖を好きになってくれるかな。

そんな思いが脳裏を過ぎる。

少しずつ、本当の意味で、琵琶湖の国際化に近づけようか。

私に出来ることは多くはない。

そして時間も短い。

まず来年だ。

がんばれ。

老人たちは、バトンを渡す若者を探している。

誰かソーラーボート大会に参加しませんか。


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