昭和天皇はAB型だった。最期のころ彼は恐ろしい量の輸血で命をつないでいた。その時、若い自衛隊員が大量に献血に狩り出されたという話を聞いたことがある。まだ足りなれば、AB型の人間が献血に「徴用」されるのではないかと妄想めいたことも考えたが、さすがにそんなことは起こらなかった。血液型と性格占いがブームになっていたころに、おかしな形で血液型がクローズアップされたものである。
韓国映画で「B型の彼女」というのがあった。日韓で共有される血液型信仰は日本の植民地支配の名残かと思っていた。だが、どうもそうではないようである。ある学生が、韓国からの留学生に「血液型は何」と聞いた。するとその留学生は、怒ったそうである。「日本人が人の顔をみると血液型を聞くって噂、本当だったんだね。その変てこな習慣がこっち(韓国)にも来て、随分迷惑してるんだよ!」。
韓国の血液型ブームは、最近日本から輸入されたもののようである。韓流ブームが起こって、日本の中高年女性はヨンさまにめろめろになった。しかしそのはるか以前から日本のポピュラーカルチャーは、韓国の若者の間に深く広く浸透している。血液型性格判断もそのどさくさにまぎれて、玄界灘を越えてしまったようだ。しかし彼女は何に「迷惑」を受けているのだろう。
かの国では「韓半島」という映画が大ヒットしている。南北統一を阻止するために侵攻してきた日本の自衛隊と南北朝鮮連合軍が戦う話だ。日韓関係は戦争が起こってもおかしくないほど悪化してきている。しかし日本人も韓国人も相手の文化がものすごく好きなのだ。日中関係は「政冷経熱」と評されている。日韓関係は「政嫌文萌(もえ)」といったところか。日韓、日中との良好な関係抜きにこの国の未来はない。かけがえのない隣国との関係を、ここまで悪化させてしまった日本の指導層の姿勢は、まさに万死に値するものである。
韓国映画で「B型の彼女」というのがあった。日韓で共有される血液型信仰は日本の植民地支配の名残かと思っていた。だが、どうもそうではないようである。ある学生が、韓国からの留学生に「血液型は何」と聞いた。するとその留学生は、怒ったそうである。「日本人が人の顔をみると血液型を聞くって噂、本当だったんだね。その変てこな習慣がこっち(韓国)にも来て、随分迷惑してるんだよ!」。
韓国の血液型ブームは、最近日本から輸入されたもののようである。韓流ブームが起こって、日本の中高年女性はヨンさまにめろめろになった。しかしそのはるか以前から日本のポピュラーカルチャーは、韓国の若者の間に深く広く浸透している。血液型性格判断もそのどさくさにまぎれて、玄界灘を越えてしまったようだ。しかし彼女は何に「迷惑」を受けているのだろう。
かの国では「韓半島」という映画が大ヒットしている。南北統一を阻止するために侵攻してきた日本の自衛隊と南北朝鮮連合軍が戦う話だ。日韓関係は戦争が起こってもおかしくないほど悪化してきている。しかし日本人も韓国人も相手の文化がものすごく好きなのだ。日中関係は「政冷経熱」と評されている。日韓関係は「政嫌文萌(もえ)」といったところか。日韓、日中との良好な関係抜きにこの国の未来はない。かけがえのない隣国との関係を、ここまで悪化させてしまった日本の指導層の姿勢は、まさに万死に値するものである。
私も似たような話は色々聞いた事があります。
例えば、韓国では花札賭博が盛んだそうですが、アレは韓国の伝統的なモラルを破壊する事を目的に日本が意図的に普及させたものだ、とか。
又、日本は日本統治時代に韓国のあちらこちらに鉄の杭を打ち込む事で韓国の地脈を絶ち、日本が永久に韓国を支配できるようにしたとかで、日本が測量に使用した鉄杭を軍隊まで動員して引き抜いて回っているとか。
他にも、韓国の英語表記は元々『Corea』だったのに、日本の陰謀で『Korea』に変えられたとか。
こういった事を韓国の新聞(ネットによる日本語版)で読んだことがあります。
韓国が自国都合の悪い事を日本のせいにするのは今に始まった事ではありませんが、血液型に関する話は初めて聞きました。
日韓の歴史が、また1ページ...
それにも関わらず日本が戦争を望んでいると韓国が思っているのは、韓国が日本に対して偏見の目で見ているからですよ。
昔作られた『ムクゲの花が咲きました』や今回作られた『韓半島』がその良い証拠ではありませんか。
映画の粗筋は既にネット上で公開されていますが、何故日本がわざわざ存在しない条約(仮にあったとしても既に失効している条約)を持ち出して南北統一を妨害しなければいけないのでしょうか。
韓国中国で靖国神社が軍国主義の象徴だと見なされるようになったのは自称『進歩的知識人』や自称『社会の木鐸』が「靖国神社は軍国主義の象徴だ」と仕込んだせいでしょう。
靖国で日本が譲歩しても、新しい軍国主義の象徴が仕込まれるだけで、かの国々の対日感情が好転する事は多分ないでしょう。