ガラパゴス通信リターンズ

3文社会学者の駄文サイト。故あってお引越しです。今後ともよろしく。

カナダからの手紙3

2006-11-15 11:49:23 | Weblog
 カナダへの派遣がきまってから今日まで、「あっ」という間に時が過ぎていしまいました。その短い期間に、充実した体験がたくさん詰まっています。夏休みのカナダ行きに向けての準備合宿では、他の中学の友だちと仲良くなる事が出来ました。そこで英語の特訓を受け、カナダについての知識を身につけて、派遣へ向けての準備を整えました。

 私がホームステイをしたのは、インド系のご家族でした。夕食は毎晩カレー。皆右手(素手)で食べています。私も最初は頑張ってそのマネをしました。あまりにも私が食べるのが下手だったようで、翌日からはお母さんが箸を出してくださいました。そのカレーの辛いこと、辛いこと。超激辛カレーが出た時には、ホストファミリーの方々さえもが、辛さに苦しみ会話ができなかったほどです。

カナダに行く前は、油気が多いのではないか、食べものが総じて巨大なのではないかと、そんな心配ばかりをしていました。辛いカレーで苦しむなど、夢にも思いませんでした。一口に「カナダ」と言っても、本当に色々なのだなあ、と思いました。

私が通ったのは、とても広い学校でした。日本と授業の風景が全然違う!とにかく騒がしいのです。ところが、恐い先生の授業の時間には静かになります。行儀の悪い男の子を、「Get Out!」と言って追い出した先生がいました。その先生の授業時間中は本当に静かでした。この点は日本と何の違いもありません。変なところは似るものです。

学校ではクラスの人と沢山話す事ができました。向こうの子どもたちが、紙に書いたり辞書を引いたりしてくれたので、思った以上に沢山話ができて嬉しかったです。カナダでは、NARUTOという日本のアニメがとても流行っていました。私もこのマンガのファンなので、NARUTOの話題で大いに盛り上がりました。

 大変素敵な経験でした。私たちを支えていただいたすべての方々に心より御礼申し上げます。どうもありがとうございました。あ、せっかくなので英語で。
Thank you very much!!
                             
            by骨子(帰国報告会でのスピーチより)