バイクボランティア Bi-Vo

大規模災害時にバイクとIT機器を用いて活動する団体です。

東北関東大震災情報Bi-Vo版 2報

2011-03-15 20:14:00 | 災害情報
本日、愛知県庁での会議にBi-Voは出席して来ました。

「防災のための愛知県ボランティア連絡会」
3月15日(火)9時30分~愛知県庁6階災害情報センター室にて開催。
参加者は、愛知県及び名古屋市、県社協及び名古屋市社協
防災のための愛知県ボランティア連絡会
http://www.pref.aichi.jp/0000012807.html
なごや災害ボランティア連絡会
(各区災害ボラ団体、愛知防災リーダー会、Bi-Vo等の20団体)
・3月14日(月)霞が関ビルにて 社協系団体とNPO系団体の会議
 秋田県、山形県が青森県、岩手県をサポート
 宮城県以南を、関東と西日本がサポート。
 福島県は、当面見送り。
・各セクションから被災状況報告、愛知県内の被災状況は配布資料に記載
 RSY、Bi-Vo、アレルギー支援NW、愛知ネットから、現地状況の報告。
・あいち・なごや東北関東大震災支援連絡協議会設立。
 4月7日、なごや災害ボランティア連絡会議にて経過報告。
・名古屋市は仙台市を災害協定を締結しているので、支援継続。
 既に、消防隊、上下水道局から人員を、乾パンを5万個、毛布5千枚を届けた。
・今は先遣隊など情報収集の人材のみ投入し、ボラの大量導入は4月以降を予定。

岩手県北上市にて、勤務先から災害救援活動を行っているBi-Vo副代表の報告によると、震度6弱というものの、家屋被害などは殆どなく、人的被害は少ない。 ただ、インフラの供給が滞っており、不安からパニック化している状況。 ガソリンスタンドでは、3時間待ちとなり、今後の補給が不明で救援活動も制限を余儀なくされる。
携帯電話はsoftbankは通常より若干悪い程度で繋がるが、ドコモ、auは、かなり繋がりが悪いそうです。 副代表は、勤務先より衛星電話を持たされているため、社用では衛星電話を、私的ではsoftbankを使用しています。 これらは、基地局の少なさと、周波数帯の違いから、影響が出ているようで、ラジオのAM波、FM波の違いを思い浮かべると、携帯電話での周波数帯でも同様の違いが出ているようです。

某石油会社に勤務している代表の後輩からの報告によると、仙台、茨城、千葉の製油所のタンクが地震被害により、事故、及び、火災となり、残っているタンクからの抽出に制限が敷かれてしまい、重油、ガソリンなどを調達が困難。 その影響で、横浜、名古屋、西日本の製油所から、東日本に配布しており、タンクローリーの数も限られ、滞っている地域が発生し、ガソリン不足となっているようです。名古屋地区では2割減で運営中。
ガソリン自体は備蓄を含め、大丈夫なのだが、被災地以外の地域でも不安感から、意味なくガソリン給油する者が増え、更に不足感を強まっているようです。
以前から原油高の影響で16日より値上げ予定でしたが、この期にに乗じて、便乗値上げのスタンドが多発すると予想されます。


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