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安全地帯&玉置浩二が大好き♪
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「薄桜記」地上波放送決定!

2012年09月20日 | テレビ
日付が変わっちゃったけど、もうひとつネタがあった~

このところ、個人的にハマりまくってるBS時代劇「薄桜記」。
いよいよ今週金曜日の放送が最終回。切なく悲しいお話になりそうで、今から楽しみなような、見たくないような、複雑な心境・・・

その薄桜記スタッフブログによると、

NHK総合テレビでの放送が決定したとのこと!!!
(「拡散希望」ということなので、早速書いちゃいました~>スタッフさん)

10月18日(木)夜8時スタートとのこと。もうすぐやん!で、全11回だから、最終回はまさに「四十七士討ち入り」の季節・・・(をちょっと過ぎる?)
もう全話見終わった後(現時点では最終回は見てないんだけど)なんだけど、番組表で「薄桜記」のタイトルを発見するだけでキュンとしちゃいそうだよ。

ドラマと平行して原作本も読んでるんだけど、ドラマとはちょっと雰囲気が違うかなぁ。ワタシはやっぱりドラマの典膳が好きだ。
欲を言えば、典膳(山本耕史さん)の殺陣をもっといっぱい見たかったな~腕一本での殺陣なんて、なかなかお目にかかれないから。なんてね。最終回ではカッコイイ殺陣がたくさん見られるといいな。

元々、時代劇が好きだった。
「大岡越前」「三匹が斬る」「鬼平犯科帳」「剣客商売」などなど。大河ドラマだと「独眼竜政宗」「太平記」「秀吉」「新選組!」「龍馬伝」・・・好きな時代劇はいっぱいある。何より、当時高校生だったワタシは、日テレの長編時代劇「奇兵隊」を見て高杉晋作にハマってしまった。それから早23年。その影響で、大学まで史学科に進んじゃったぐらいだから。
最近、どんどん時代劇の枠がなくなっていっている。制作にお金がかかる割に視聴率が取れないんだろう。役者さんだって、全く準備も経験もなしで時代劇に出演するのはムリだろう。制作するのが大変なのはわかるけど、このまま廃れていくのは残念でならない。

この「薄桜記」は、何と言っても、所作や言葉遣いがすごく美しい。現代の日本人が失くしてしまった「何か」を、登場人物みんなが自然に持っているというか。45分見終わると、芸術作品を見た時のように「はぁ・・・」って感嘆のため息が漏れる。

まだまだBSを見られないお宅はたくさんあるかもしれない。地上波での放送をきっかけに、この「美しい日本」を思い出させてくれるすばらしい時代劇を、一人でも多くの人に見てもらえるといいな。