マタイによる福音書
6:9 だから、こう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ、/御名が崇められますように。
6:10 御国が来ますように。御心が行われますように、/天におけるように地の上にも。
6:11 わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
6:12 わたしたちの負い目を赦してください、/わたしたちも自分に負い目のある人を/赦しましたように。
6:13 わたしたちを誘惑に遭わせず、/悪い者から救ってください。』
6:14 もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。
6:15 しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。
「罪の赦し」というのが、私たちの祈りの生活の中心部分に
来ていなければいけないものであることを主は教えておられます。
それは人を赦(ゆる)すことで自分が実は赦されていることが分かるからです。
他の人を赦さないのであれば、自分は許されていない、
これは子供でも分かることなのですが、
しかし、赦すことは人間の力ではできないことなのです。
もしあなたが許されないという人がいたとして、
赦したのだからとただ思い過しているにすぎないかもしれないのです。
それはすでに自分は自分ではなくなっていることなのです。
私たちはその人を赦すことで、赦しを実体験していくこと、それが教会共同体なのです。
そこで神の赦しが他の人を赦すことで分かるからです。
イエスの語れた「赦しなさい」の深さは限りなく深いものです。
私たちの罪は赦されているのですから、他の人を赦すのは当然です。
ゆえに私たちの罪を赦してくださいと礼拝で共同で唱えるのが、
教会礼拝の中核である主の祈りの意味です。
6:9 だから、こう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ、/御名が崇められますように。
6:10 御国が来ますように。御心が行われますように、/天におけるように地の上にも。
6:11 わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
6:12 わたしたちの負い目を赦してください、/わたしたちも自分に負い目のある人を/赦しましたように。
6:13 わたしたちを誘惑に遭わせず、/悪い者から救ってください。』
6:14 もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。
6:15 しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。
「罪の赦し」というのが、私たちの祈りの生活の中心部分に
来ていなければいけないものであることを主は教えておられます。
それは人を赦(ゆる)すことで自分が実は赦されていることが分かるからです。
他の人を赦さないのであれば、自分は許されていない、
これは子供でも分かることなのですが、
しかし、赦すことは人間の力ではできないことなのです。
もしあなたが許されないという人がいたとして、
赦したのだからとただ思い過しているにすぎないかもしれないのです。
それはすでに自分は自分ではなくなっていることなのです。
私たちはその人を赦すことで、赦しを実体験していくこと、それが教会共同体なのです。
そこで神の赦しが他の人を赦すことで分かるからです。
イエスの語れた「赦しなさい」の深さは限りなく深いものです。
私たちの罪は赦されているのですから、他の人を赦すのは当然です。
ゆえに私たちの罪を赦してくださいと礼拝で共同で唱えるのが、
教会礼拝の中核である主の祈りの意味です。