太った中年

日本男児たるもの

日本人の夫

2008-08-26 | weblog

日本男児がフィリピン人女性を妻にするということは、妻からすれば日本人の男を夫に持つということになる。フィリピン人にとって日本人=金だから、大家族主義で親戚一同が金を日本人の男を夫に持つフィリピン人妻にタカる、というのは理解できないワケではない。しかしながら、フィリピン人妻が在留査証を申請するとき日本の生活についてセミナーを受ける。これが日本男児の理解を超えているのだ。そのセミナーの一部で、日本人の夫はフィリピン人妻をダマしてお金を与えないばかりか暴力を振るう、そうなる前に帰国しろと教え、さらに、もしも警察沙汰のトラブルになった場合、担当官にまず夫から暴力を振るわれたと供述するように教えるそうだ。セミナーとはいえ、ホントにヒドイ話だ。

そんなことを思い出して、フィリピンにいるとき日本人の夫として最愛の妻に何をすればいいのか、何をしてはイケナイのか、そう考えながらアパートの掃除をしていた。そうこうしていたらシャワーを浴びた妻が部屋に来て、何気なく写真を撮った。そういえば天才カメラマンのデジガンセンセイから「愛弟子よ、人に怒られるくらいの写真を撮らないとダメだぜ」、そう結婚式で教えていただいた。ならば、夫婦だ、妻のシャワー盗撮くらいいいのでは、そう邪な心が蠢いたが、「日本人の夫」は最初から誤解されている。ひょっとしたら何かのハズミで妻のシャワー盗撮で死刑判決を受けるかもしれない。おーヤダヤダ、日本人の夫には表現の自由もないのだよ。

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