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Berry's Cafe

大好きなちくちく手作り、おいしいスイーツ、そして大切な子どもたち。

「分身」

2011-07-28 | 読書
「分身」 東野 圭吾著

函館市生まれの氏家鞠子は18歳。
札幌の大学に通っている。
最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いた―。
小林双葉は東京の女子大生で20歳。
アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。
鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?
現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。


これ、長女が夏休みに読むために
学校の図書館から借りてきてたのですが
面白そうだったのでちょっと拝借(^^;)

期待に背くことなく
鞠子の章と双葉の章が交互に書かれていて、
とってもスピード感のある展開が楽しめます。

舞台である北海道の雄大な自然を背景に
家族の愛情や生命について深く考えさせられました。

読み応えのある作品ですよ
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「愛しのローカルごはん旅 もう一杯!」

2011-07-21 | 読書
「愛しのローカルごはん旅 もう一杯!」 たかぎ なおこ著

たかぎなおこの旅シリーズ、待望の最新刊! 
カツオの塩たたき、冷や汁、福島餃子に白くま、おやき…
8県48のご当地グルメを堪のうしています。
描き下ろし「台湾まんぷくツアー」も収録。


たまたまふらっと本屋さんに立ち寄ったら、
最新刊が出てましたっ!
大好きなたかぎなおこさんのローカルごはん旅シリーズです

可愛いイラストと、ほのぼのとしたエピソードに
夏の暑さも忘れてココロが癒されますよ
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「燃えよ剣」

2011-06-06 | 読書
「燃えよ剣」 司馬 遼太郎著

幕末の動乱期を新選組副長として剣に生き剣に死んだ男、
土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。
武州石田村の百姓の子“バラガキのトシ”は、
生来の喧嘩好きと組織作りの天性によって、
浪人や百姓上りの寄せ集めにすぎなかった新選組を、
当時最強の人間集団へと作りあげ、
己れも思い及ばなかった波紋を日本の歴史に投じてゆく。
「竜馬がゆく」と並び、“幕末もの”の頂点をなす長編。


感想は一言。
胸が熱くなるような感動を与えてくれます。

司馬作品は難しい、古いと言うイメージがあったけど
書かれてから約半世紀が経っているとは思えないくらい、
瑞々しくて臨場感溢れる作品です。

きっかけはアニメの「銀魂」でしたが
土方歳三という男の生き様に
壮大なロマンを感じて、
ますます幕末歴史が好きになりました
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「理系クン」

2011-05-24 | 読書
「理系クン」 高世 えり子著

こどもの頃から、なぜか理系の男子に萌えていた
文系女子である漫画家=高世えり子さん。
高世さんが、大学入学時、
サークルで出会った理系クンに興味を持ち、
互いに愛を育(はぐく)む過程でおちいった葛藤と理解できない壁。
文系女子と理系男子の間に流れる暗くて深い川を渡り、
高世さんは理系クンと結婚できるのでしょうか?
理系クンの生態を分析し、
理解しようとがんばる経験をもとに描いた爆笑コミックエッセイです。


私はバリバリの文系。
もちろん、長女もです~

が。
我が家にも理系予備軍が一人!
お察しの通り、長男は典型的な理系クンですね

読んでいて
「そうそう~こういう事言うよなぁ」
と、妙に納得する場面がありました(笑)

来るべき将来、どんな人生を歩むのか
何だかすごく楽しみ♪
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「新撰組血風録」

2011-05-17 | 読書
「新撰組血風録」 司馬 遼太郎著

勤王佐幕の血なまぐさい抗争に明け暮れる維新前夜の京洛に、
その治安維持を任務として組織された新選組。
騒乱の世を、それぞれの夢と野心を抱いて
白刃とともに生きた男たちを鮮烈に描く。
司馬文学を代表する傑作。


春休み以来、マンガの「銀魂」にはまってる私ですが、
実はそのモデルとなった『新撰組』関しては、
ほとんど知識がありません~
京都まで30分という地に住んでいるのにね(笑)

近藤勇・土方歳三・沖田総司の名前は知っているけど、
どんな時代背景があって
どんな活躍があったのか???

さらに。
タイムリーな事に、
NHKのBSプレミアムでもドラマが始まりましたよね。
こちらも毎回見ております

ここまでくれば、あとはもう原作を読むしかないっ
私も歴女の仲間入り!?

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「日本人の知らない日本語」

2011-04-23 | 読書
「日本人の知らない日本語」 蛇蔵&海野凪子 著

日本語ってこんなふうになってたのか!?

思わず「ほ~っ!」の日本語、再発見コミックエッセイ登場!

日本語学校に集まるマジメな外国人生徒たち。

そんな彼らの、外国人ならではの日本語の使い方やギモンの数々は、
私たち日本人も知らなかった日本語の一面を教えてくれます。
 

これ、抱腹絶倒のコミックエッセイです!
子どもたちも大笑いしながら読んでました

とはいえ、日本語ってホントに奥が深いです。
私の知らない言葉もたくさんありました

日本再発見、
そして何よりも日本を学ぶ
外国人生徒さんの勤勉さには頭が下がります・・・
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「あと5キロ」をやっつけろ!!池田のダイエット大作戦

2011-04-06 | 読書
『「あと5キロ」をやっつけろ!!池田のダイエット大作戦』
                    池田 暁子著

運動嫌いで甘いものが大好物。
数々のダイエットをしくじってきた池田が
高め安定の体重をなんとかすべく編み出した
お金をかけない「大作戦」で-7キロ達成。


贅沢だけど、ダイエットとはあまり縁のなかった私(^^;)
が、年相応に重力の力には逆らえないっ

春だし、薄着の季節だし、
気合いを入れるために読んでみました

書評などでは辛口コメントが多いのですが、
「実用本」としてではなく、
さらっと読み流す「体験談」としては充分楽しめますよ

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「銀魂」

2011-03-26 | 読書
「銀魂」 空知 英秋著

宇宙の知的生物天人(あまんと)諸族によって
開国を強要され、銀河文明が導入された
江戸のかぶき町を主たる舞台とする物語である。

剣術道場の跡取りで若輩ながら古風な侍気質を持つ志村新八は、
剣術を生かす道もなく、
意に沿わないアルバイトで姉である志村妙と生計を立てていた。
そんな新八の前に風変わりな一人の侍が現れる。

未だに変わらない侍魂を持った男、その名も坂田銀時。
銀時の男気に惹かれた新八は、
侍の魂を学ぶために彼の営業する万事屋で働き出す。
やがて、万事屋には、戦闘種族である夜兎族の神楽や
巨大犬の定春などが転がり込んでくる。

そして、万事屋ゆえに江戸のあらゆる依頼事(やっかいごと)に
首を突っ込むようになった銀時たちは、
江戸の治安を預かる真選組や、
かつて銀時の盟友であった侍達など、
様々な人間や天人達と関わり合っていくことになる。



ハイ。
ご存じ、あの少年ジャンプに連載中のマンガでございます(笑)

我が家では、子どもたち二人がどっぷりとはまっていて、
コミックも30巻くらいずらっと揃っているし、
毎週のアニメも欠かさず見ています~

そこまで、面白いものなのかっ!?
と、ついつい手を伸ばした私も、
今やすっかり銀魂ワールドの住人です





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「阪急電車」

2011-01-26 | 読書
「阪急電車」 有川 浩著

電車は、人数分の人生を乗せて、
どこまでもは続かない線路を走っていく。
―片道わずか15分。
そのとき、物語が動き出す。


これ、大ベストセラーだったんですね・・・

お正月に、お義母さんが読んでいて
「おもしろいわよ~」と言うので、
さっそく図書館で借りてみました

大学時代、沿線は違うけど
阪急電車で通学していた私。

あのチョコレート色の車体が懐かしくもあり、
それぞれのエピソードに
「ああ~青春っ!恋愛っていいなぁ」と
胸がキュンとするような読後感があります
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「マラソン2年生」

2010-11-29 | 読書
「マラソン2年生」 たかぎ なおこ著

大好評「マラソン1年生」の続編です。
2年目だからといって急にレベルアップするわけでもなく、
相変わらず記録はそこそこ。
それでも様々な大会で走ったり、
駅伝やトレイルランにも挑戦していく中で、
ラン仲間が増えてきた。
早くなくてもいいから、長く、
楽しく走れるようなランナーになりたいなぁ。
 今回の最終ゴールは、
温かい島の人々の応援で人気の与論島のフルマラソン!
前回成し遂げられなかったサブファイブ
(タイムが5時間を切ること)は達成できるのでしょうか!?


相変わらずの、のほほんとしたタッチの中にも
色んなエピソードがギッシリ!

決してスポーツウーマンではないたかぎさんの
マラソンを楽しんでいる姿は素晴らしいですっ

コメント (2)
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