「最後の医者は桜を見上げて君を想う」 二宮 敦人著
あなたの余命は半年です―
ある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。
死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、
残りの日々を大切に生きる道もあると説く。
だが、副医院長・福原は奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない。
対立する二人が限られた時間の中で挑む戦いの結末とは?
究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか?
それぞれの生き様を通して描かれる、
眩いほどの人生の光。
息を呑む衝撃と感動の医療ドラマ誕生!
これまた、某ラジオ番組で紹介されていた本なのですが
図書館の予約数が半端なくて待ちきれず、
書店で購入しました
桐子と福原。
そう、あのブラックジャックを思い出させる設定です。
寝不足になるほど
一気に読み進めました。
生と死について
息苦しいほどに考えさせられ、
途中で本を閉じることは出来ませんでした。
今、私が生きている意味。
8月ももう終わり。