Berry's Cafe

大好きなちくちく手作り、おいしいスイーツ、そして大切な子どもたち。

「やめてみた。」

2022-08-01 | 読書
「やめてみた。」 わたなべ ぽん著

これまで当たり前のように使ってきた道具や、こうしなきゃ・・・と思っていたこと、つい囚われてしまう考え方の癖、そういったものを1つ1つ仕分けして「やめて」みる。そんな試行錯誤を繰り返しているうちに、いつしか生きるのがラクになっていく、そんな著者のクスっと笑える奮闘を描いています。読んでいるうちに心の中からすっきりしていく1冊です。

自分の身の回りを眺めてみると、ムダなものに囲まれて暮らしているよなぁ…

モノだけじゃなくて、友だち付き合いとか気持ちの持ちようとか。

これ、シリーズで続編もあるのでそちらも読んでみたいです
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「わたしの1ヵ月1000円ごほうび」

2022-03-30 | 読書
「わたしの1ヵ月1000円ごほうび」
 おづ まりこ著

10年間派遣社員として
年収200万生活を送ってきた
おづまりこさん。
食費は1ヶ月2万円で過ごし、
1000円の「ごほうび予算」で、
なんでも好きなものを買っていいルールをもうけています。
1000円とじっくり向き合うと、
自分が一番好きなことややりたいことが見えてくる。
生活がワクワクして、
気持ちが満たされていくコミックエッセイです。


「1ヶ月に1回、1000円で自分ごほうびを買う」

これ、私が以前からやってみたいな、
と思っていたのでまさにタイムリーな1冊でした。

気がつけば何やかんや理由をつけて
自分ごほうびを買っちゃったりもしているのですが(笑)
こうやって1カ月に1回、
1000円の予算で何を買おうかな、と
わくわくしながら考える時間が
自分にとって大事なんじゃないかと
気づかせてくれた、そんなエッセイです。

で、早速ですが3月の自分ごほうびは…
ズバリ!このエッセイ。

定価は1000円(税抜)ですが
ポイント利用で868円でした😄

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「ブルーピリオド」

2021-11-20 | 読書
「ブルーピリオド」 山口 つばさ

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

長男オススメの漫画です。

美術は中学校までしかやってなくて全然知らない世界なので、初めて知ることがたくさんありました。

芸術って本当に奥が深いし、だからこそ感動を与えてくれるのかも知れないですね。

深夜にアニメ放送もやっているので、そちらも是非
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「はらぺこ万歳!おかわり 夫婦ごはん&親子ごはん」

2021-01-20 | 読書
「はらぺこ万歳!おかわり」  たかぎなおこ著

家族ごはん、はじめました!
描きおろしも満載の「おいしい!」が詰まったコミックエッセイです‼


ずっと愛読しているたかぎなおこさんの
最新コミックエッセイです。

ご結婚されて夫婦2人ごはんになり、
そして出産を経て家族3人暮らしになりました。

家族が増えても相変わらずの優しいタッチで
ほんわかとした生活が描かれています

頑張りすぎず時には手抜きのお料理も紹介されてて
心が癒される一冊です

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「パンとスープとネコ日和」

2020-08-29 | 読書
「パンとスープとネコ日和」   群 ようこ著

唯一の身内である母を突然亡くしたアキコは、
永年勤めていた出版社を辞め、
母親がやっていた食堂を改装し再オープンさせた。
しまちゃんという、体育会系で気配りのできる女性が手伝っている。
メニューは日替わりの(サンドイッチとスープ、サラダ、フルーツ)のみ。
安心できる食材で手間ひまをかける。
それがアキコのこだわりだ。
そんな彼女の元に、ネコのたろがやって来た―。
泣いたり笑ったり…アキコの愛おしい日々を描く傑作長篇。


さりげない日常の静かで丁寧な暮らしが
読んでいてホッとした気持ちにさせてくれます。

主人公のアキコと同世代の私なので
こういう生き方も素敵だな、とも感じますね。

この作品はシリーズで第5弾まで出ています。
少しずつ、ゆるやかに時間が流れて
人間関係や猫の成長が書かれているのも心地よいです。
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「うちのご近所さん」

2018-05-28 | 読書
「うちのご近所さん」    群ようこ著

「もう絶対にいやだ、家を出よう」。
両親が音を立ててコーヒーをすすったり、
目の前で着替えたりするたび、
そう思うマサミだったが、
そうこうするうち四十路を迎え、
実家に居着いてしまった。
お隣のヤマカワさんは地獄耳。
今日もマサミの家にご近所の噂を運んでくる。
お腹に赤ちゃんがいるお母さんみたいに腹のせり出したギンジロウ、
小学校が一緒だった四角顔のオサムくん、
白塗りのセンダさん、
サリーを着たクマールさん一族。
ひと癖もふた癖もあるご近所さんと、
ある一家の30年を、
ユーモラスに描く連作短篇集!


群さんらしく、鋭い観察眼で書かれた作品で
クスッと笑いながら気楽に読めます
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「イノセントデイズ」

2018-05-22 | 読書
「イノセントデイズ」     早見 和真著

田中幸乃、30歳。
元恋人の家に放火して妻と1歳の双子を殺めた罪により、
彼女は死刑を宣告された。
凶行の背景に何があったのか。
産科医、義姉、中学時代の親友、元恋人の友人など
彼女の人生に関わった人々の追想から浮かび上がるマスコミ報道の虚妄、
そしてあまりにも哀しい真実。
幼なじみの弁護士は再審を求めて奔走するが、彼女は……
筆舌に尽くせぬ孤独を描き抜いた慟哭の長篇ミステリー。


早見さんの作品は初めて読みました。
が、ぐいぐいと引き込まれて
ページをめくる手が止まりませんでした。

一人の女性の半生は切なく悲しく、
そこに複雑に絡み合う人生模様が
見事に書かれています。

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「BUTTER」

2018-05-16 | 読書
「BUTTER」     柚木 麻子著

結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。
世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、
女性としての自信に満ち溢れた言動だった。
週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、
親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。
だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、
翻弄されるようになっていく―。
読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。


実際の事件をモチーフとしているせいか、
ずっしりと読みごたえがありました。

あちらこちらにバターを忍ばせたような描写や表現があって
本当に濃厚な作品です。
私的には料理の描写も興味深かったですね~

事件そのものはニュースで知っている程度でしたが
この本をきっかけにもっと深く知りたいと思い、
図書館で関連書籍を借りてきました。

今度はそちらを読む予定。
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「お互い40代婚」

2018-04-27 | 読書
「お互い40代婚」    たかぎ なおこ著

40代で出会って、はじめての結婚・出産・子育て。

ひとりぐらしを満喫して、
仕事に趣味に楽しい毎日をおくってきたけれど、
楽しいからって私、ずっとこのままでいいのかな…?

そんなときにカニがご縁で(?)仲良くなった通称「おつぐやん」。
ほのぼの優しくて、食べ物の趣味も合うし、
なんかこの人いい感じじゃない…?

お互い40代で出会ったからこそ、オトナの幸せを満喫…
と思いきや、妊娠・出産は待ったなし!!


ずっと愛読しているたかぎなおこさんの最新刊です。

今回は結婚~妊娠~出産がテーマなのですが
ほんわかとした、たかぎワールドはそのまま楽しめます。

何だか親戚の女の子が成長していく姿を見ているようで
嬉しくもあり、寂しくもあり
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「月たった2万円のふたりごはん」

2018-04-20 | 読書
「月たった2万円のふたりごはん」   奥田 けい著

「彼も喜ぶ」「お財布にやさしい」--
安い食材でも大満足!
料理が苦手でも美味しくできる!
超カンタン節約レシピ60。
1人あたり1日わずか333円で
たっぷりしあわせをつかめるごはん。


これ、某皇室の婚約内定の時に話題になってたので
読んでみたのですが・・・

レシピ本というよりも
コミックの要素が強いかも。

皆さんおっしゃるように
細かい調味料の分量が書かれていないし、
ちょっと読みづらい手書きの文字が多くて
酷評のブックレビューもうなずけました。
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