一杯の水

動物であれ、人間であれ、生命あるものなら誰もが求める「一杯の水」。
この「一杯の水」から物語(人生)は始まります。

ジャガンナート寺院

2005年06月29日 00時36分12秒 | インド哲学用語集
バドリナート、ドヴァーラカー、ラーメーシュヴァラムとともに、インド4大聖地に数えられるオリッサ州プリーにある。

ジャガンナータ(ト)とは「世界の主」の意味で、クリシュナ神(=ヴィシュヌ神)のこと。
クリシュナ神とともに、兄のバララーマ、妹のスバドラーの像が安置されている。

毎年6月(今年は7月8日)には、巨大な山車を引くラタ・ヤートラの祭りが行われる。
(「ラタ」は山車、「ヤートラー」は、出発、旅行、祝祭を意味する。)

山頂を意味するシカラ(塔の部分)の高さは55メールにも及び、見つめていると、まるで呼吸しているかのようである。


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ジャガンナート寺院については、は~てぃさんのブログ「 天竺迦羅倶利庵 御休息処」の「ジャガンナート」のページでも、詳しく、そして生き生きと紹介されています。
ぜひたずねてみてください。

  
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また、当ブログのメインサイト「Hinduism & Vedanta」にも、ぜひお立ち寄りください。
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2 コメント

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がびーん! (吟遊詩人)
2005-07-04 21:32:18
私ってば、四大聖地、どこも行ってないじゃんすか・・・。



ショックだ・・・

あんな真っ黒に焼けるまで、インドを歩き回ったというのに・・・
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四大聖地 (便造)
2005-07-05 14:44:12
四大聖地は、日本ではちょっとマイナーかもしれないね。

それぞれが、インドの東西南北に位置しているので、一度に全て回るのは大変かもしれないね。



全てヴィシュヌ神にかかわる聖地ですね。
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