約2500年前、すでにブッダの時代から聖都であったヴァーラーナシー(ヴァラナシ、ワーラーナスィー、バナーラス、ベナレス、そしてカーシー)。
シャンカラ・アーチャーリヤ、チャイタニヤ、トゥルシーダース、カビール等の聖者が暮らしたヒンドゥー教の聖地であり、ムスリム、英国と、数百年にわたり異国の支配者たちに翻弄された都市でもあります。
この度スワーミー・メーダサーナンダ著「VARANASI A . . . 本文を読む
短いながらも難解で知られる「イーシャー・ウパニシャッド」。
長らくメインサイト「Hinduism & Vedanta」に連載してきた「イーシャー・ウパニシャッド シャンカラ註」のサンスクリット原典訳が、このGWで無事終わりました。
訳了記念に、本ブログに「イーシャー・ウパニシャッド」本文の訳をアップしてみました。
なお、字義や「イーシャー・ウパニシャッド」の概念を詳しくお知りになりたい方は、上記 . . . 本文を読む
「イーシャー・ウパニシャッド シャンカラ註(15-16詩句)」を更新いたしました。
今までの哲学的な思弁とは趣が異なり、死に際しての「プーシャン」への切々たる祈りが捧げられます。
(15)黄金の鉢によって真理(実在)の顔は隠されている。
汝プーシャン(太陽)よ、
それを開き給え、
真理を保つ者(私)が見られるように。
(16)プーシャンよ。唯一の聖仙よ。ヤマ神よ。
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ウパニシャッドの中でも難解とされる「イーシャー・ウパニシャッド」。
今回は、そのなかでも特に難解とされる以下の「9-14章句」を、シャンカラの註釈と共にアップいたしました。(「9-11章句」は1月20日にアップ済み。)
「14章句」において、シャンカラは強引とも言える読み替えを行いながら、自説を主張していきます。
うまくいけば、「イーシャー・ウパニシャッド シャンカラ註」は後一回(4章句)の更新 . . . 本文を読む
『イーシャ・ウパニシャッド』第7章では、アートマンを悟った者はいかなる状態に達するか。
そして、第8章では、そのアートマンの本質は如何なるものであるか、が語られていきます。
以下の『イーシャ・ウパニシャッド』本文に対する「シャンカラの註釈」をアップいたしました。
(7)〔真理を〕認識した者にとって、一切の存在物がまさにアートマンそのものになったとき、一なること(ekatva)を見た人にとっては、 . . . 本文を読む
メインサイト『Hinduism & Vedanta』も、この五月で開設一周年を迎えました。
小難しいサイトを御覧頂いた皆様には、厚く御礼を申し上げます。
さて、このたびメインサイトにアップしました『バガヴァッド・ギーター シャンカラ註』は、ギーター本文の「2章11-16偈」に対しての註釈です。
以下には『バガヴァッド・ギーター』の本文のみ、「2章1-16偈」をアップしておきます。
同族間の戦争 . . . 本文を読む
ヴェーダ諸聖典の祭祀・儀礼の意義を研究する『ミーマーンサー学派』の学匠、クマーリラやマンダナミシュラとの出会いが描かれます。
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師の命を受けてベナレス(ヴァラナシ)へやってきたシャンカラ少年。
ベナレスで体験した印象深いエピソードが綴られていきます。
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「バガヴァッド・ギーター シャンカラ註」1章&2章10偈までをアップいたしました。
第1章には、「シャンカラの註釈」はありませんので、本文の粗筋のみを記してあります。
第2章「11偈の前註(10偈の後ろについている)」は結構長く、時間がかかりました。エネルギーも消耗しました(^.^)
それでは、当ブログのメインサイト「Hinduism & Vedanta」のトップページからお入りください。 . . . 本文を読む