イタリアでたまにびっくりすること

先日、このブログにも時々コメントをお寄せ下さるホズミさんのブログを見ていて思いました。

こちら↓
虹と猫とイタリアと私

イタリアでは腋毛を生やしている女性が多い。
これはイタリアだけでなく、ヨーロッパ全体に共通して言えることですが、ヨーロッパでは腋毛を処理する習慣があまりありません。
それにしても、誰がムダ毛処理なんて言う習慣を考えたんでしょうね。
髪の毛や眉毛と一緒って考えたらいいのにと思いますが、日本だって平安時代の貴族は眉を剃っていたわけですし、ムダ毛の考え方はさまざま。
日本での腋毛の処理は

　　　　　アメリカから輸入された習慣

で、ヨーロッパではそれほど広く発達していません。
一説には、脇の下を処理する人は、ヌードモデルやその筋の商売の方だけだそうで、一般的には

　　　　　ナチュラル～

なままのようです。

以前女５人で海に行ったところ、処理をしている人は４人（うち一人私）で、１人はそのまま。でも、処理していた３人も、海に行くときはするけれど、冬場はそのままって言ってました。つまり永久脱毛じゃないってことですね。
別に生えていたからってどうってことないんですが、すでにないものとして、日本では定着していますから、着替えとか、半そでの服のスキマからとか、何かの瞬間に見えたとき、見ちゃいけないものを見たような気がするんですよねぇ～。

それに引き換え、足のムダ下の処理は結構みんなマメにやっています。
普通に剃ったり、あとは脱毛テープとかワックスとか・・・
欧米人の体毛って一本一本が細いので（髪の毛もそうですが）剃ったところで大丈夫みたいですね。
それに引き換え、がっちゃんなんて剃ったらもうあなた、次にはえてくるときは

　　　　　ハリネズミ状態

でございますわよ。
こうなんていうか毛穴を突き破って出てくる感じ・・・

腋の下は、まだレーザー脱毛が今のように普及してなかった時代。一本一本針で処理するツラーイ脱毛処理で、30万近くかけてやりました。でも今でも自己処理期間が長かったせいか、毛穴がツブツブになっています（泣）
それに比べると、レーザー脱毛ってラクチン！！
全然痛くないし、料金も信じられないほど、昔の針に比べたり安いし。
なので、今はそういった苦労がなくなりましたけれど。
結構長い間苦しみました・・・

もうすでに処理が終わって、脱毛の苦労は過去のものになりましたが、正直なことろ、「毛」って言うのは大事な部分を守るためだって言いますし、腋の下とかもリンパが通ってるんだから、本当は針なんか刺しちゃいけないんじゃないかって思ったりもします。
欧州のナチュラルさがちょっぴりうらやましいがっちゃんでした。


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