日伊文化交流協会

イタリアに関する色々なこと(旅行、料理、語学、本、映画など)を書いています。ブログをお持ちでない方のコメントも大歓迎!

日本にあってイタリアにないもの(その5)

2009年10月30日 10時44分14秒 | 日伊おもしろ比較
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今日は、「ウラ」が取れてない話なので、間違いがあれば、ご指摘下さい!!!
と言うより、イタリア在住者の方教えて下さいませ~

先日、イタリア人と、日本では何かの用紙に記入するとき、必ず記入見本のようなものがあって、そのとき、
国が発行するパスポートの記入例なら

   日本太郎
   日本花子

となっていて、大阪府が発行する書類なら

   大阪太郎
   大阪花子

みたいな感じになるんだけれど、実際にはこの時代、太郎はあっても、(麻生太郎だしね)花子って名前はすごく少ないと思う。って話をしてたんです。
でも、一応日本人の代表的な名前として、定着していて、こういう風な場面で必ず使用される名前だという説明をしました。

そのあと、

「ところで、イタリアの代表的な名前は何?」

って聞いたんですよ。

そうしたところ、代表的な苗字としては、ロッシとかビアンキなんかがあるけれど、名前は何かなぁ~。と考え、そのあとで、
だいたい「書類の記入見本」と言うものがほとんど存在しないと、言ってました。

がっちゃんはイタリアに住んだ経験がないので、こういう書類を記入すること事態ほとんどないのでわからないんですが、例えば、大使館とかの滞在許可証の申請書類一覧なかを見ても、必要書類は書いてあるし、用紙をダウンロードすることもできるけれど、書き方見本のページがみつかりませんでした。CILSの試験も同様。

そういえば、昔まだ出入国カードの記入が必要だった時代も、見本がないので、すごく苦労しながら書いた記憶があります・・・

イタリア在住者の方いかがでしょう?

日本だとクレジットカードに入るときに記入する用紙なんかにも、記入例。っていうのがありますよね。
例えば、フリガナはカタカナで。濁音の場合は一マス分使ってとか・・・

イタリアってそういうことがすごく苦手な気がします。

線が全くない真っ白な渡して「好きなことを書きなさい」

って言う宿題だったら、ビッシリかけるけれど、項目ごとにきちんと升目を埋めるっていう作業は日本人の方が得意。逆に日本人は、白紙の紙をペラっと渡されると固まっちゃう・・・
右へ倣え精神の違いとでも言うのか。

その分、自由な発想と言う意味では、イタリア人のほうが優れているのかも。

って、今日はほんとうに私の勝手なイメージで書いちゃったんですけれど、イタリア在住の方いかがでしょう?



あと、そうそうもう一個。
これもウラは取れてないんですがね、なんとなくイタリアにはないんじゃないかってものです。

今日本では検定試験が大流行でね、ご当地検定と言って、『京都検定』や『大阪検定』があったり、食べ物では、『コーヒー検定』、『お好み焼き検定』、なんかもあります。
あとは、『阪神タイガース検定』は、難しいことで知られてますし、『漢字検定』は一大ブームにもなりました。
オタク度の高さで言うと、『時刻表検定』とか・・・


一昔前の、(って別にそれが廃れたという意味じゃありません)
『英検』や『秘書検定』などは、その資格を取ることで仕事が有利になる。
と言うことで取る人が多く、それが、『総合旅行業務取扱主任者』(旅行業務取扱管理者から名前が変わったそうです)とか、『宅地建物取引主任者』となると、仕事をする上で必要な資格となり、さらには、『弁護士』、『税理士』、『公認会計士』、『中小企業診断士』『社会保険労務士』など『士』がつく資格は収入に直結する資格として、専門学校に通って資格を取る人もたくさんいますよね。

こういうのは、どっちかと言うと仕事とか収入アップ、最近の言い方で言うと、

「自身のスキルアップ」

そこまで本気の本気じゃないっていうか、あとは会社が毎年やれやれという、ものすごい種類の通信講座(ペン習字とか、簿記とか、インテリアコーディネイトとかそういうの。つまりそれを取ったからと言って、すぐに仕事に直結するわけじゃないけれど、何かを常に勉強しているという事実)なんかを見ていると、「常に上を目指す」ってことを求められるわけです。
この言葉もなんだか、安っぽい女性誌な感じっていうか、いかがわしさっていうか、商業主義的な感じがするけれど、まっそれはおいておいて、つまり別の言葉に置き換えると、

「自分への投資」であり、「自分磨き」であり、「ワンランク上の生き方を目指す」人のためのものなわけですよ。

もちろん、そこまでといかなくても、例えばイタリア語検定なんかは、自分の現在のイタリア語のレベルを知る上でも役に立つと思うんですけれどね。

でも、そうじゃなくて、最近流行の、カレー検定とか、そば検定なんていうのは、もっと趣味的なもの。

自分の好きなことを追求していく上で、もっと色々知りたくなりました。

とか、そういう感じがします。

『テレビチャンピオン』って言う番組があったけど(今でもあるのかな?)それと同じような感じ。
実生活に役立つとか役立たないは別にして、自分の興味をとことん追求する。その姿勢の中で生まれたあたらしいジャンルの娯楽なのかも。って思います。

で、こういうものって、イタリアにはないような・・・
と言うより、きっと世界的に見ても、例が少ない気がします。
それだけ日本は特殊な国というか、生活に余裕があるからできることかも。

とにかく、今日は何もイタリアのことをちゃんと調べずに書いたので、例えばイタリアには「パスタ検定がありますよ。」とか、(それはなんとなくありそうな気がする)「世界遺産検定」とか、「ローマ検定」とか、そういう情報があれば教えて下さいね。
イタリアの場合、検定試験よりも、チャンピオンシップのほうが多いのかな。
ピッツァアクロバットとか、旗振り隊などの大会もそうですのね。

日本の場合、採点競技よりだと不公平感が生まれそうで、なので、紙に書く採点方式の検定試験が人気なのかもとか、色々考えちゃいました。

みなさまもご意見お寄せ下さいねーーー


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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感です! (Antonella)
2009-10-30 17:36:58
がっちゃんさん、こんにちは。本当に面白い観点で色々考えていらっしゃって、勉強になります!
検定試験に関しては、私も良く知らないのですが、記入フォーマットに関しては今の所見たことがあるのは、ミラノの日本領事館のみですね~。日本だったら銀行や郵便局の送金用の記入でさえも、記入例が記入台(?)のビニールシートの下に、きちんと鎮座していますけど、こちらはそんなの全く無いですね。
記入に関しての注意書きの紙が入っている事は良く有りますが、これを読んでも要領を得ない(単に語学力の問題かも知れませんが・・)事もしばしば有ります。簡単な記入に関しては、例えば名前、住所等は当然書き方は分かるし、一番分かり難い(?)一マス空けなくてはいけないとか、カッコと文字を一マスに入れてはいけないとか、要は余り拘っていないのかも知れないですね。
最近は日本も変わって来ましたが、私がイタリア(その他ヨーロッパも同じですが)に有って、日本に無くて不便だな~と思っている事が一つ有ります。銀行のCDの営業時間。少し前までは18時か19時を過ぎるとお金の引き出しは出来なかったし、時間外だと今でも手数料を取られますよね?イタリアのみならず、ヨーロッパでは私の知る限り、そんな事は無いでので、この点に関しては何故だろう?といつも疑問を感じてしまいます。

本題に関して、『例外』が見付かったらご報告しますね~!
返信する
Unknown (MAU@)
2009-10-30 18:29:46
ないですね~、記入例。見た記憶がないです。
ただ、わかりにくいところは「*」印で、別紙に説明があったりします。
設問はあっても、別に重要でなければ書かなくても問題ない、っていうのもあったりして、私はいつも、適当に書いて提出しております。
どうしても書かないといけないのなら、係りの人が言ってくれるしねー。

日本はオタク文化ですから、一つのことの専門家を目指す人、
その上、数字としてレベルを見るわかりやすさが好きですから検定が多いんでしょうね。
でも、そうやって各々が専門家としてがんばるから、それの寄り集まりで、日本が発展してるのかもしれませんよー。
あー、でもうちのルイージが43才にして大学再開してて、「この卒業書がないと、仕事で上に行けないから」と言ってました。
やっぱり資格は、イタリアでも重要なのかなぁ。
返信する
Unknown (マユミーヌ)
2009-10-30 19:31:46
先日は、ご訪問ありがとうございました♪
記入例・・なんだか、私はどこかで見たような気がするんですが・・
思い出せない!!
思い出したら、またコメントさせて頂きます♪

ご当地検定、趣味検定みたいなものは、やはり聞きませんね~
でも、仰るとおり、〇〇大会みたいなくだらないものは、しょっちゅう開催されているような気がします♪

では、また~♪
返信する
Unknown (トツ)
2009-10-31 00:15:48
こんにちは。
以前、コメントありがとうございました。
いつも興味深く読ませてもらってます。

最近、仕事先のレストランを変えようと色々食べ歩きをしてたんですがとあるレストランで履歴書を送ってって言われたんです。
今まで働いた店は「日本人で仕事を探してます・・・」って言ったらすぐに返事がもらえたんですが履歴書を用意しろと言われたのは初めてで「どこで売ってるんですか?」って聞いたら白紙に自分で名前やら生年月日、学歴、職歴等を書くように言われたんですがイタリアには日本のような枠のある履歴書は無いんですかね??
ちょっとびっくりしました。
返信する
Unknown (tomocon)
2009-10-31 07:59:07
こんばんわ
がっちゃんさんって、いつも視点がおもしろいですね。
今までいくつかの手続きをしましたが、記入例は確かに見たことないです。ペルメッソの書類も記入例はなかったし、郵便局等でも今のところは見たことはありません。記入例ってわかりやすいですよね。でも、日本の場合、指示が細かくて(一マス空けるとか空けないとか)、ちょっと枠にはめすぎな気もします。その点、イタリアは内容がわかればいいという感じがしますが、事務処理が遅いのもこの辺のアバウトさが原因のひとつのような気がします。どっちがいいのかな?
検定のことは知りませんが、興味あります。何か面白い検定とかないのかな?
返信する
お返事(その1) (がっちゃん)
2009-10-31 11:16:52
☆Antonellaさまへ☆
>日本だったら銀行や郵便局の送金用の記入で
>さえも、記入例が記入台(?)のビニールシート
>の下に、きちんと鎮座していますけど、こち
>らはそんなの全く無いですね。

やっぱりねぇーーー
どうもこれはイタリアだけのことじゃなくて、アメリカやイギリスに留学していた友達も言ってました。

>私がイタリア(その他ヨーロッパも同じです
>が)に有って、日本に無くて不便だな~と思っ
>ている事が一つ有ります。銀行のCDの営業時
>間。少し前までは18時か19時を過ぎるとお金
>の引き出しは出来なかったし、時間外だと今
>でも手数料を取られますよね?イタリアのみ
>ならず、ヨーロッパでは私の知る限り、そん
>な事は無いでので、この点に関しては何故だ
>ろう?といつも疑問を感じてしまいます。

コレに関しては、私の私見ですけれど、(っていつも私見なんですが・・・)
銀行口座の考え方の違いじゃないかと。
日本の場合、例えば子供でも口座が開けますよね。それこそお年玉を預金または貯金するとか、親が子供の将来を考えて子供の名義で口座を開くとか。
あと、例えば大学時代アルバイトをするたびに、そこのアルバイト先の指定の振り込み銀行口座を作らなくちゃいけなくて、当時はまだ今ほど銀行が一緒になってなかったので、
私は三和、住友、第一勧銀、大和、太陽神戸、とさまざまな通帳を持ってました。(今もうどれ一つオリジナルの名前はありませんけれど)
でね、それに比べると、ヨーロッパって銀行口座自体がそうそう簡単に作れませんでしょう?
口座維持費がかかる銀行もありますし、少なくとも口座を開設するにあたっては、1000ユーロぐらいの預託金がないと開けないと聞きます。
日本みたいに、たかが、アルバイト代の1万とか、2万の振込みのために、口座を作るなんてことないんじゃないですか?
外国人でも簡単に口座が開けますしね。
確かに手数料に関しては日本の方が高いと思いますし、私も金融機関と言うとことを良い目でみてはいないんですが、それでも例えば実際お店に入ってからの手続き、だいたいイタリアの場合は入口を潜るまでが大変ですし・・・
ATMの問題は別にして、中に入ってからの対応が、もうちょっと親切であるような気がします。
ただ、私は両替や、小切手の換金ぐらいでしかイタリアの銀行を利用したことがないので、間違えていたらすいません。

あと、ATMがイタリアにいっぱいあるのは、もしかして限度額が低いからじゃないかと思ったり・・・
日本だったら、急に必要だということでも50万ぐらいなら平気でATMで出せますけれど、イタリアってみんな細かく出してますよね。
500ユーロぐらいが限界なんじゃないでしょうか・・・
いやあの別にどっちがいい。ってことじゃないんですけれど、理由として、イタリアの場合、手数料がない代わりに、口座維持費や、貸付金利が高いことに繫がっているんじゃないかと思いました。
返信する
お返事(その2) (がっちゃん)
2009-10-31 11:27:18
☆MAU@さまへ☆
>ないですね~、記入例。見た記憶がないで
>す。ただ、わかりにくいところは「*」印で、
>別紙に説明があったりします。
>設問はあっても、別に重要でなければ書かな
>くても問題ない、っていうのもあったりし
>て、私はいつも、適当に書いて提出しており
>ます。

やっぱりーーーー
それにしても、この「適当に書いて」と言うのをみんながやるから、イタリアの書類審査とか、そういうことが進まないんじゃないかと思うんですよ。
ほら、コレは文化の違いですけれど、イタリアの場合は、×がOKの印ってういかね、□(四角)の中にチェックマークをいれますけれど、日本だったら、男・女のを〇で囲むとか。
そういうことってありますでしょう?
でね、日本みたいに、あんまり人種が交じってない国ですら、やっぱり書類って不備が怒るんだから、その意味で、イタリアみたいに、色々な国の人が混ざって暮らしているってなると、やっぱりそういう書類の不備はより一層起こりやすいって思います。
読み書きが充分でない人も多いでしょうし・・・
そういうときに例があればきっと書きやすいだろうな。と思うんですよねぇ~
そうしたら、もうちょっとクエストゥーラの仕事も捗るんじゃないかって思いますが、まっイタリア人って「効率」なんてこと考えないからそれでいいんでしょうね。

>あー、でもうちのルイージが43才にして大学
>再開してて、「この卒業書がないと、仕事で
>上に行けないから」と言ってました。
>やっぱり資格は、イタリアでも重要なのかな
>ぁ。

そうそう、イタリアって日本よりも大学卒業者であることを、誇りにしている人が多いような気がします。一つは大学の数が日本よりずっと少ないし、卒業するのが大変だからかもしれませんけれど、入学したところで卒業できるまで6~7年かかる。なんて人ザラにいますものね。
だから、結構大卒であるということでの給料格差があるのかもしれません。
それにしても、43歳で再開っていうのもすごい話ですが、人間幾つになっても勉強する心を持っている人っていうのは素晴らしいですね。
(っておもわずルイージ誉めちゃったよ)
返信する
お返事(その3) (がっちゃん)
2009-10-31 11:37:04
☆マユミーヌさまへ☆
ご訪問&コメントありがとうございました。
私ってば、ふらぁーーーーとネットサーフィンをして、おっ面白い。と思ったブログにはすかさずコメントを入れるので、実はどこのブログにどんなコメントを残したのかあんまり覚えていなかったりするんです。
URL欄にアドレス入れていただきありがとうございます。そうそう、「ローマより愛をこめて」のマユミーヌさまですね。
実はあのあとも何度か訪問させていただこうと思ったのですが、マユミーヌさまのところのブログって、写真の解像度が高いのか、重くてうちのアホパソコンでは開けないことが多いんですよ。
デフラグをかけた直後とかだと開くんですけれどね。なのでまたもうちょっとしたら遊びに伺いますね。


>記入例・・なんだか、私はどこかで見たよう
>な気がするんですが・・
>思い出せない!!思い出したら、またコメン
>トさせて頂きます♪

是非お待ちしております!!
でも、日本だったら、電車の定期の購入するときの記入台とか、銀行の振込みなどのときの記入台、郵便局、市役所、それぞれ書類ごとに様々な記入例がありますし、文房具屋で売ってる履歴書ですら、記入例がありますからそう珍しいものじゃないんですが、イタリアだと、きっと思い出せないぐらい珍しいものってことでしょうね。

>ご当地検定、趣味検定みたいなものは、やは
>り聞きませんね~
>でも、仰るとおり、〇〇大会みたいなくだら
>ないものは、しょっちゅう開催されているよ
>うな気がします♪

日本も地方の物産の紹介とか、町おこしなんなんかで、日本一長い巻きずしとか、焼き鳥とか、あとは、わんこそばの早食い競争とか、そういうのってありますよね。
イタリアのもそれに似たような感じでしょうか・・・
それはそれで生で見てみたい気もします。
返信する
お返事(その4) (がっちゃん)
2009-10-31 11:49:00
☆トツさまへ☆
>イタリアには日本のような枠のある履歴書は
>無いんですかね??

これはないですね。断言します。
だって、ほんと私も結構な数の履歴書をイタリア人から貰っていますが、みんな普通にA4の紙にパソコンで打ち出したものを送ってきますよ。
ただ、一応フォームは決まっていて、日本だと学歴にしても職歴にしても、古いほうから順番に上から書いていって、一番下が新しいですよね。
つまり、


〇年△□中学校卒業
〇年□□高等学校卒業
〇年××大学卒業

だけど、イタリアの場合は、日本とは逆で、古いものが下にあって、最新のものが一番上に来る書き方をしているようです。
あと学校の成績は〇点満点中〇点と書きます。
国によって、100点満点とは限りませんからね。
イタリアは、30点でしたっけ?40点でしたっけ?
日本人が100点満点だと思ってて、40点だと低いな。ってことになっちゃいますものね。
ただ、これは私が日本人だから日本人用に書いたのかもしれませんが、イタリア人がそこまで考えると思えませんし。(だったら、日本式の履歴書用意しますものね)

あと、志望動機なんかは書きませんね。
どっちかと言うと自分の持っているスキルを最大限書きます。
パソコンだったらOSの中身とか・・・
語学の場合は、
伊語(母国語)
英語(母国語と同レベル)
フランス語(読み書きに不自由なし)
日本語(日常会話レベル)

みたいな風に書いてあるひとが多いです。
でも実際あってみると、その日本語は挨拶程度であることがほとんどなので、どこまで信用してよいのやら・・・って感じもしますけれどね。

とにかくそのために用紙を買ってなんてとんでもない。って感じみたいですよ。
返信する
お返事(その5) (がっちゃん)
2009-10-31 11:57:57
☆tomoconeさまへ☆
>がっちゃんさんって、いつも視点がおもしろ
>いですね。

ありがとうございます。
私の場合、自分が疑問に思ったことをイタリア人に聞いたとしても、それを確かめるすべがないので、こうやって、イタリアから実例をお返事いただけるととっても嬉しいです。
5名の方のお返事だけで、断言はできないにせよ、やっぱりなぁ~。って気はしちゃいますよね。
私も、駅でエウロスターの返金願いの紙を記入したり、何かの会員に入ったり、用紙に記入をしたことがないでもないんですが、見本ってみないなと・・・。

>でも、日本の場合、指示が細かくて(一マス
>空けるとか空けないとか)、ちょっと枠には
>めすぎな気もします。その点、イタリアは内
>容がわかればいいという感じがしますが、事
>務処理が遅いのもこの辺のアバウトさが原因
>のひとつのような気がします。どっちがいい
>のかな?

ほんと、どっちがいいのかな?と思いますし、機械で読み取らせるために、厳重に規定をして升目などや、鉛筆の濃さまでも決めていたりする日本では、余裕がない気がしますよね。
そして、そうやって機械で処理した年金がメチャメチャになってたりするのを考えると、やっぱりもうちょっと人の目と言うのも大切にすべきかと思いますが、イタリアでそういうときの対応が乱暴なのは、同じようなことを毎日毎日繰り返して言わなくちゃいけないからなんじゃないかと。
その意味で、例えば記入例を作ることでもうちょっとストレスも軽減されるんじゃないかと思うんですが、そこはイタリアに公務員。
文句は言うけど、解決策は考えない。そういう感じがしますね。
でも、イタリアを見ていると住所の書き方も人によってマチマチだし、例えば全て大文字か小文字かとか、もうちょっと規定をきちんとしたほうが、読み間違えとかそういうことも減るんじゃないかと思います。

>検定のことは知りませんが、興味あります。
>何か面白い検定とかないのかな?

日本は面白検定いっぱいですよ。
あと、最近はネットで受験できるものも多くて、すごく手軽です。
例えば『お好み焼き検定』は最近第一回目が開催されたばかりなんですが、問題例を見て、へぇえ~って思ったことがあって、身近なことでも知っているようで知らないことがたくさんあるなと思いました。
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