にほんブログ村
クリックよろしく
久々の日伊おもしろ比較。
最近ネタがなくなってきてるんですけれどね、(イタリアにも行ってないし・・・)
なので、今日のネタも、最近は違うよ。っておっしゃる場合はどんどんご指摘下さいませ。
と言うことで、今日の比較対照は、
クレーン
です。
私のお気に入りのブログの一つ、にhalfapersonの
ケーキ日記があるんですが、この中で時々、東京スカイツリーの定点観測の写真がアップされます。
でね、こういう高い建物を建てるとき、日本だと屋上にクレーンがありますよね。上に上に建設されていくのに、ずっとそのクレーンもせり上がって行く感じで、いつみても不思議だなぁ~と思うし、最後の最後あのクレーンをどうするのかについて(バラバラに解体してエレベーターで降ろすらしいのですが)実際見たことがないので、ホント不思議だと思うんですけれど、とにかく、クレーンが建物の屋上にある状態ですよね。
それがイタリアだけでなく、たぶんこれはヨーロッパ全体的にいえると思うんですが、クレーンがね敷地の外にあるんですよねぇ~
ずいぶん写真を探したんですが、丁度良いのがなくて・・・
ネット検索して見つけた写真がこちら・・・
日本はこちら↓
イタリアはこちら↓
なんだろ、T字とでも言うんでしょうかね。こういう感じのクレーンを使って作るんですよ。
厳密には、日本のビルの屋上で多く見られるクレーンは「タワークレーン」と言い、それ以外にも港でコンテナなどを船に積みこむ際に使われる「ガントリークレーン」や、車と一体型の「移動式クレーン」もありますし、そして、ヨーロッパ型と言うのか、旋回形のクレーンも、土砂採石場などで使われているんですが、都市のビル建設に使用されるのはそのほとんどが、タワークレーンじゃないかと。
いや、あの私は専門家でもないし、特にクレーン好きと言うわけでもないので、間違ってたらすいません。
一つは場所の問題があって、ビルを建設するためにイタリアのようなクレーンを設置するのはかなり大変なんだと思います。
これは冬期オリンピック開催半年前ぐらいのトリノの様子。
天気が悪かったので、暗い写真ですが・・・
このようにイタリアでは、日本のようなタワークレーンを見ることがほとんどなくて・・・
これはまだビルが本格的に建設される前の基礎工事の段階ですし、もしかしてミラノ辺りの都会のビルは使ってるかもしれませんけれど、教会の修復とかそういうところにあるのは、かならずと言って良いほど、オレンジ色の旋回形のクレーンなんですよねぇ~
もちろん新しい建物を建てるのと、古い建物の修復作業とは全然違いますけれど、まずイタリアでは20トンクラスのクレーン車自体を余り見ない・・・
道路が狭いからクレーン車が入れないからかしら。
確かイタリアの道路交通法で車幅は13m以下だったような。
そのせいか、移動式のクレーン車ではなく、まるでそこに元からクレーンがあったかのように、ビルの側にクレーンが寄り添ってるんですよ。
あれは不思議ですぅ~
それが悪いというわけではないけれど、そのクレーンの設置には時間がかかるだろうし、土木工事に関してはローマ時代イタリアが最先端を行ってたように思いますが、現代においては、そのスピードと完成度(耐震構造も含めて)は日本が世界一なんじゃないかと思う今日この頃です。
すいません。今日はなんだかコメントつけにくいネタですね。
このところの円高のおかげで、イタリア旅行は行きやすくなったから行きたいなぁ~と思う半面、毎年日本にショベルカーを買い付けにきていた業者があまりの円高にに値を上げて、さっぱりこなくなったので、なんか建機が懐かしくなって・・・
そう、がっちゃんがする通訳の仕事の中に、このショベルカーの買い付けの仕事は大きなウエイトを占めてるんですが、この話をすると、
「えっショベルカーってあのユンボとか、ブルドーザーとか?」
って言われるんですけれどね、えっと「ユンボ」は呼称っていうか、あだ名みたいなものです。電子ピアノをみんな「エレクトーン」って言うとか、携帯型音楽再生機を「ウォークマン」っていうのと同じで、厳密には商品名じゃないんですが、仕事現場では使いません。
ショベルカーと言います。
またこういう建設機械全般も、重機ではなく建機です。テレビのニュースでは重機といいますが、業界では必ず建機です。
ちなみにイタリア語でショベルカーのことは、escavatore(エスカヴァトーレ)
英語でも、excavatorエスカヴェーターなのでほぼ同じです。
でブルドーザーとは根本的に違います。
これはトミカのミニカーですが、
ショベルカーがコチラ↓
ブルドーザーがコチラ↓
つまりショベルカーが穴掘り機で、ブルドーザーは地ならし機なんです。
えっ? それがどうした?
そうですね、確かに。イヤまぁえっと別にどうでも良い話です。
これ以外にも、色々あって建機も面白いんですが、正直イタリア語の通訳の仕事をやるまで、世の中にこういうものが様々あることを知らなかったので、色々な業界を垣間見ることが出来るのは、楽しいことだと思ってます。
これは、ホイールローダだんだけれど、他にもアスファルトフィニッシャとか、対人地雷除去機とか、アーティキュレイトダンプトラックとか一杯持ってるけれど、がっちゃんのトミカコレクションは全部建機なのよぉーーーん
でも最近お仕事サッパリアリマシェーン。
今年頭の星占いで、年の前半は今までにないほど仕事が順調だけれど、後半はサッパリ。みたいなことを読んで、実際今年1月~4月まではメチャ忙しかったのに・・・
まだ前半を過ぎてないのに
仕事のない間こそ、勉強しなくちゃね。精進します。
クリックよろしく
にほんブログ村
クリックよろしく
久々の日伊おもしろ比較。
最近ネタがなくなってきてるんですけれどね、(イタリアにも行ってないし・・・)
なので、今日のネタも、最近は違うよ。っておっしゃる場合はどんどんご指摘下さいませ。
と言うことで、今日の比較対照は、
クレーン
です。
私のお気に入りのブログの一つ、にhalfapersonの
ケーキ日記があるんですが、この中で時々、東京スカイツリーの定点観測の写真がアップされます。
でね、こういう高い建物を建てるとき、日本だと屋上にクレーンがありますよね。上に上に建設されていくのに、ずっとそのクレーンもせり上がって行く感じで、いつみても不思議だなぁ~と思うし、最後の最後あのクレーンをどうするのかについて(バラバラに解体してエレベーターで降ろすらしいのですが)実際見たことがないので、ホント不思議だと思うんですけれど、とにかく、クレーンが建物の屋上にある状態ですよね。
それがイタリアだけでなく、たぶんこれはヨーロッパ全体的にいえると思うんですが、クレーンがね敷地の外にあるんですよねぇ~
ずいぶん写真を探したんですが、丁度良いのがなくて・・・
ネット検索して見つけた写真がこちら・・・
日本はこちら↓
イタリアはこちら↓
なんだろ、T字とでも言うんでしょうかね。こういう感じのクレーンを使って作るんですよ。
厳密には、日本のビルの屋上で多く見られるクレーンは「タワークレーン」と言い、それ以外にも港でコンテナなどを船に積みこむ際に使われる「ガントリークレーン」や、車と一体型の「移動式クレーン」もありますし、そして、ヨーロッパ型と言うのか、旋回形のクレーンも、土砂採石場などで使われているんですが、都市のビル建設に使用されるのはそのほとんどが、タワークレーンじゃないかと。
いや、あの私は専門家でもないし、特にクレーン好きと言うわけでもないので、間違ってたらすいません。
一つは場所の問題があって、ビルを建設するためにイタリアのようなクレーンを設置するのはかなり大変なんだと思います。
これは冬期オリンピック開催半年前ぐらいのトリノの様子。
天気が悪かったので、暗い写真ですが・・・
このようにイタリアでは、日本のようなタワークレーンを見ることがほとんどなくて・・・
これはまだビルが本格的に建設される前の基礎工事の段階ですし、もしかしてミラノ辺りの都会のビルは使ってるかもしれませんけれど、教会の修復とかそういうところにあるのは、かならずと言って良いほど、オレンジ色の旋回形のクレーンなんですよねぇ~
もちろん新しい建物を建てるのと、古い建物の修復作業とは全然違いますけれど、まずイタリアでは20トンクラスのクレーン車自体を余り見ない・・・
道路が狭いからクレーン車が入れないからかしら。
確かイタリアの道路交通法で車幅は13m以下だったような。
そのせいか、移動式のクレーン車ではなく、まるでそこに元からクレーンがあったかのように、ビルの側にクレーンが寄り添ってるんですよ。
あれは不思議ですぅ~
それが悪いというわけではないけれど、そのクレーンの設置には時間がかかるだろうし、土木工事に関してはローマ時代イタリアが最先端を行ってたように思いますが、現代においては、そのスピードと完成度(耐震構造も含めて)は日本が世界一なんじゃないかと思う今日この頃です。
すいません。今日はなんだかコメントつけにくいネタですね。
このところの円高のおかげで、イタリア旅行は行きやすくなったから行きたいなぁ~と思う半面、毎年日本にショベルカーを買い付けにきていた業者があまりの円高にに値を上げて、さっぱりこなくなったので、なんか建機が懐かしくなって・・・
そう、がっちゃんがする通訳の仕事の中に、このショベルカーの買い付けの仕事は大きなウエイトを占めてるんですが、この話をすると、
「えっショベルカーってあのユンボとか、ブルドーザーとか?」
って言われるんですけれどね、えっと「ユンボ」は呼称っていうか、あだ名みたいなものです。電子ピアノをみんな「エレクトーン」って言うとか、携帯型音楽再生機を「ウォークマン」っていうのと同じで、厳密には商品名じゃないんですが、仕事現場では使いません。
ショベルカーと言います。
またこういう建設機械全般も、重機ではなく建機です。テレビのニュースでは重機といいますが、業界では必ず建機です。
ちなみにイタリア語でショベルカーのことは、escavatore(エスカヴァトーレ)
英語でも、excavatorエスカヴェーターなのでほぼ同じです。
でブルドーザーとは根本的に違います。
これはトミカのミニカーですが、
ショベルカーがコチラ↓
ブルドーザーがコチラ↓
つまりショベルカーが穴掘り機で、ブルドーザーは地ならし機なんです。
えっ? それがどうした?
そうですね、確かに。イヤまぁえっと別にどうでも良い話です。
これ以外にも、色々あって建機も面白いんですが、正直イタリア語の通訳の仕事をやるまで、世の中にこういうものが様々あることを知らなかったので、色々な業界を垣間見ることが出来るのは、楽しいことだと思ってます。
これは、ホイールローダだんだけれど、他にもアスファルトフィニッシャとか、対人地雷除去機とか、アーティキュレイトダンプトラックとか一杯持ってるけれど、がっちゃんのトミカコレクションは全部建機なのよぉーーーん
でも最近お仕事サッパリアリマシェーン。
今年頭の星占いで、年の前半は今までにないほど仕事が順調だけれど、後半はサッパリ。みたいなことを読んで、実際今年1月~4月まではメチャ忙しかったのに・・・
まだ前半を過ぎてないのに
仕事のない間こそ、勉強しなくちゃね。精進します。
クリックよろしく
にほんブログ村
クレーン!
私も別にクレーン好きではないですけど、
イタリアで初めてイタリアなどで使われているクレーンを見て日本のと違うのでびっくりしました。
あの、バランスを取るため(?)の石が
はさんでありますよね?あれが落ちてこないかがとっても心配でクレーンの下を通れない私です。
あれは大丈夫なんでしょうかね。。
いえ、結構お好きなのでは?(笑)
は~。そう言われればいつもイタリアはこの旋回型ですね。
うちの近所に3年くらい前に大型ホテルが建ったのですが、工事には旋回型でした。風が強い日には「こわいな~」とか思ってみてたんですけど(って風で倒れたら仕事にならんっっての)。
通訳に必要なのかも知れませんが、「車幅13m以下」って、これもスゴい知識!!
あ、イタリアで建築物が余りに早く建っちゃうと、「ホンマにしっかり建ててくれたんやろうな?後で倒れへんよな?」と疑い、コワくなっちゃうので、時間掛けてもちゃんと建ててくれることを祈ります…(実際アパートが倒壊する事故とか、10年くらい前にあってビビりました)。
関係ないけど、ショベルカー、昔から妙に好きです。
西日本では、足をかけて掘る大きいのが「シャベル」ですが、東日本ではそれが「スコップ」らしい。。。
http://bit.ly/5H0MJk
これって、業界では統一されているんでしょうか?
よくわかんないけど・・・・
それにしても、面白いところに目をつけますね!
そしてミッチャムさんのコメントに驚いた!
スコップとシャベル
そう言われればどっちがどっちだか・・
スコップが小さいのでシャベルが大きい気がしますが。
でもうちの両親に聞いたら、スコップが大きいほうでシャベルが小さい方だって!
ちなみにみんな東京在住
いや、なかなか面白いですね。
>あの、バランスを取るため(?)の石が
>はさんでありますよね?あれが落ちてこない
>かがとっても心配でクレーンの下を通れない
>私です。
>あれは大丈夫なんでしょうかね。。
そうそう、それが言いたかったの。
残念ながら写真がなくて・・・
本当に、石みたいなのが挟んでありますよね。
なんか怖いです。
それでなくても、あのクレーンってどうもヤジロベイみたいに見えてしまいます。
なんか気になりますよね~
>うちの近所に3年くらい前に大型ホテルが建っ
>たのですが、工事には旋回型でした。風が強
>い日には「こわいな~」とか思ってみてたん
>ですけど(って風で倒れたら仕事にならんっ
>っての)。
逆に日本では、たまに強風でクレーンが倒れる事故が一年に一回ぐらいの割合でニュースで見るので、イタリアの方が安全なのかもしれまんが・・・
ビルの上のタワークレーンは大丈夫ですが、クレーントラックは安定悪いですものねぇ~
>通訳に必要なのかも知れませんが、「車幅13m
>以下」って、これもスゴい知識!!
いやいや、この数字はアテになりません。
基本的にイタリアへはローロー船が滅多に出ないので、(ロールオンロールアウトの意味)コンテナに積載できるサイズのショベルカーしか売れないんですよ。
で、この時は船があったので出荷したんですが、もう何年も前に一回あっただけで・・・
でもその時容積率を計算するのに、なんかそんな話があったんですよ。
トレーラーに積載するとき、両幅10cmずつしかはみ出してはいけない。とかなんとか。で13mなんて書きましたが、厳密には、もっと細かい数字でした。
ダンナさまに聞いておいて下さいませ~
>実際アパートが倒壊する事故とか、10年くら
>い前にあってビビりました)。
アパート崩壊って結構頻繁にありますよね。
小学校の屋根が落ちたのは地震でしたけれど、アパート崩落はフォッジャでしたっけ?
でもそれ以外でも死者が出なかったものを何度も新聞で読んでいる気がします。
>関係ないけど、ショベルカー、昔から妙に好
>きです。
私の自慢は、
工事現場にある機械を見ると、
「SK60のオフセット」、とか、「PC120」とかすぐに型番が解ることです。 って何にも役に立たないけど・・・
見ました見ました。
秘密のケンミンショーでしょ?
でも、このウィキを見ると西日本が正しいってことですよね。
シャベルがでかいほう。
スコップが小さいほう。
だって、スコップっていうと、子供が砂遊びで使うヤツって感じですもの。
シャベルのほうがザクザクほれる感じ
シャベルとショベルも似てるし(笑)
>イタリアのクレーンだと、日本のような高層
>ビルの建設のときは届かないのでは?
そうなんですよーーーーーー
きっと高層ビルは日本式じゃないかと思うんですが、基本的にイタリアって高層ビルってほとんどないですよね。
なので余計見ないのかもしれないんですけど。
イタリアで見るときって、いつもこの「ヤジロベイ型」なものですから・・・
>スコップが小さいのでシャベルが大きい気が
>しますが。
>でもうちの両親に聞いたら、スコップが大き
>いほうでシャベルが小さい方だって!
>ちなみにみんな東京在住
ふふふ、東京ではご両親がおっしゃるような結果でしたよ。
だけど、テレビで見たときは関西は見事に、スコップ(小)シャベル(大)でした。