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山口県の秋吉台と並び、福岡県の平尾台は、雄大なカルスト台地が広がることで知られています。
平尾台のカルスト台地
ここも、野焼きが行われるので、高い樹木がありません。こんな風に広い平原って関西にはないんですよねぇ~。一応奈良の若草山があるけれど、もっと規模が小さいですから。
羊群原といわれる丘。羊がいっぱいいるみたいでしょ。
この場所は岩が多すぎだからそうでもないけれど、遠くから見たらほんとうにそんな感じに見えます。
で、カルスト台地とセットになっているのが、鍾乳洞。
私も全国あちこちの鍾乳洞に行っていますけれど、今回の鍾乳洞ほどアドベンチャー気分が味わえた鍾乳洞も珍しい。
事前にネットで調べていたので、
水の中を歩くためのゴム草履(ビーチサンダルっていうより、私たちは足首を固定するタイプの本格的なもの)を用意し、そして、マイヘルメットに、マイ懐中電灯。
更に、両手をあけられるように懐中電灯ホルダーまでつけて、もう完全装備・・・
しかし到着してみると、ブランド物のバックを持ったままの人とか、子供を抱っこしている人とか、妊婦さんとか、えええ?そんなんで大丈夫なの? って思う人もたくさん。
「私たちってちょっと場違いかしら?」
なんて思って出発しましたが、いや、完全装備で正解でした。
むしろまだ足りなかったカモ・・・
《千仏鍾乳洞》
千仏鍾乳洞の入口
この鍾乳洞内を水が流れる珍しい鍾乳洞、いや、水が流れているのはどの鍾乳洞でもあるんですが、その水の中をザブザブ歩いて進むんです。
最初足をつけた瞬間は、ちべてーーーーーーーって叫びたくなるような冷たさですが、徐々に慣れてきます。
その上距離が長い・・・
こんな難所も一杯
更に、最終的には電灯はココまで
と言う表示があって、その先は真っ暗。
懐中電灯ナシでは進めません。
鍾乳洞の前半、水に入る時点で、足元がかなり怖い(岩がツルツル滑る)ので、まず妊婦さんや高齢者が脱落しましたが、電灯がなくなった時点で殆どの人が引き返します。
更に最大の難所があって、そこはちょっと水に潜らないと先に進めないんです。
なので、2人じゃないと、どっちか懐中電灯を照らしてもらうとか、あとはデジカメとか、携帯とか濡れたらだめなものを持ってたりしてもダメ。
私たちはかなりトライしたのですが、そこを潜り抜けた先が見えないだけに、断念しました。
次回は着替え持参で再トライしたい。とダンナは言ってました。
続いて行ったのは、
《目白洞》
パラダイスな印象が漂う入口。
こちらは、学習院大学のケービングチームが探索して見つけたとのことで、その学習院のある「目白」の土地の名前から、目白洞と名づけられたとか。
こちらは、先ほどの千仏鍾乳洞とはうって変わって、土というか粘土質の赤土の中を歩いていきます。巨大な一枚岩が特徴で、鍾乳石はあまり見れませんでしたが、こちらも趣が違っていて楽しい。
見事な一枚岩
最後は、
《牡鹿鍾乳洞》
牡鹿鍾乳洞は、日本最大級の垂直洞、垂直に階段を下りていくので、すごぉ~く深く感じます。とにかく下へ下へと下っていくのは、他の鍾乳洞では味わえない感覚。
どちらかと言うと、鉄や銀などの坑道みたいな感じです。
この穴に恐竜とかマンモスとか落ちたんだろうなぁ~
8万年前とも言われる、阿蘇山の大噴火によってこの地一帯が火砕流に覆われたため、本来は真っ白だった石灰岩が赤茶色になっているのですが、このように懐中電灯を照らすとキラキラと輝く鍾乳石が見えます。
光を当てるとホラ
そんなこんなで鍾乳洞を満喫し小腹もすいたしどうしようか・・・と言うことになって、『平尾台自然の郷』へ。
地方にばら撒かれた「ふるさと再生支援」みたいな予算で作ったような感じがしないでもないけれど、なんと入場料は無料。駐車場代のみで、中はいわゆる憩いのスポット。
この公園は敷地がすごく広いから、もう一つの丘まではこの汽車ポッポを使う人が多いみたい。
小腹がすいたしどうしようか・・・と思っていたところ、既に時間も3時だったので、お弁当が半額になってました。
それもコンビに弁当じゃなくて、こんなの↓
蓋には、名物の「じんだ煮」が入っていると書いてあるものの、そのじんだ煮とは何かよく解らないままに頂きました。
帰ってから、ネットで調べたら、新鮮な鰯を糠みそを煮付けのだし汁として、醤油、みりん、砂糖、唐辛子、山椒などを加えて炊いた料理とありました。
写真ではバレンの下にかくれちゃってますが、確かにピリリとした、イワシの甘露煮のようなものが入ってました。
ご飯はもち米だったし、すごくおいしかったです。
食後にブルーベリーソフトクリームを食べたのですが、これが絶品!!!
最近、ご当地の特産品を使って、ワサビソフトとか、塩ソフトとか、チューリップソフトなんてちょっと変わったものから、梨ソフトや、巨峰ソフト、とか様々。
でも大体は、うっすらとそういう色をしている程度。
または、チューリップソフトに至ってはその人工的な味に辟易したのですけれど、このブルーベリーソフトはホンマモン。って感じでした。
ブルーベリーって実際に食べると結構皮が厚いんですけれど、そういう皮もそのまま入ってる感じで本当に濃厚でした。
コレは食べる価値ありです。
てなことで二日目も無事終了・・・。
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山口県の秋吉台と並び、福岡県の平尾台は、雄大なカルスト台地が広がることで知られています。
平尾台のカルスト台地
ここも、野焼きが行われるので、高い樹木がありません。こんな風に広い平原って関西にはないんですよねぇ~。一応奈良の若草山があるけれど、もっと規模が小さいですから。
羊群原といわれる丘。羊がいっぱいいるみたいでしょ。
この場所は岩が多すぎだからそうでもないけれど、遠くから見たらほんとうにそんな感じに見えます。
で、カルスト台地とセットになっているのが、鍾乳洞。
私も全国あちこちの鍾乳洞に行っていますけれど、今回の鍾乳洞ほどアドベンチャー気分が味わえた鍾乳洞も珍しい。
事前にネットで調べていたので、
水の中を歩くためのゴム草履(ビーチサンダルっていうより、私たちは足首を固定するタイプの本格的なもの)を用意し、そして、マイヘルメットに、マイ懐中電灯。
更に、両手をあけられるように懐中電灯ホルダーまでつけて、もう完全装備・・・
しかし到着してみると、ブランド物のバックを持ったままの人とか、子供を抱っこしている人とか、妊婦さんとか、えええ?そんなんで大丈夫なの? って思う人もたくさん。
「私たちってちょっと場違いかしら?」
なんて思って出発しましたが、いや、完全装備で正解でした。
むしろまだ足りなかったカモ・・・
《千仏鍾乳洞》
千仏鍾乳洞の入口
この鍾乳洞内を水が流れる珍しい鍾乳洞、いや、水が流れているのはどの鍾乳洞でもあるんですが、その水の中をザブザブ歩いて進むんです。
最初足をつけた瞬間は、ちべてーーーーーーーって叫びたくなるような冷たさですが、徐々に慣れてきます。
その上距離が長い・・・
こんな難所も一杯
更に、最終的には電灯はココまで
と言う表示があって、その先は真っ暗。
懐中電灯ナシでは進めません。
鍾乳洞の前半、水に入る時点で、足元がかなり怖い(岩がツルツル滑る)ので、まず妊婦さんや高齢者が脱落しましたが、電灯がなくなった時点で殆どの人が引き返します。
更に最大の難所があって、そこはちょっと水に潜らないと先に進めないんです。
なので、2人じゃないと、どっちか懐中電灯を照らしてもらうとか、あとはデジカメとか、携帯とか濡れたらだめなものを持ってたりしてもダメ。
私たちはかなりトライしたのですが、そこを潜り抜けた先が見えないだけに、断念しました。
次回は着替え持参で再トライしたい。とダンナは言ってました。
続いて行ったのは、
《目白洞》
パラダイスな印象が漂う入口。
こちらは、学習院大学のケービングチームが探索して見つけたとのことで、その学習院のある「目白」の土地の名前から、目白洞と名づけられたとか。
こちらは、先ほどの千仏鍾乳洞とはうって変わって、土というか粘土質の赤土の中を歩いていきます。巨大な一枚岩が特徴で、鍾乳石はあまり見れませんでしたが、こちらも趣が違っていて楽しい。
見事な一枚岩
最後は、
《牡鹿鍾乳洞》
牡鹿鍾乳洞は、日本最大級の垂直洞、垂直に階段を下りていくので、すごぉ~く深く感じます。とにかく下へ下へと下っていくのは、他の鍾乳洞では味わえない感覚。
どちらかと言うと、鉄や銀などの坑道みたいな感じです。
この穴に恐竜とかマンモスとか落ちたんだろうなぁ~
8万年前とも言われる、阿蘇山の大噴火によってこの地一帯が火砕流に覆われたため、本来は真っ白だった石灰岩が赤茶色になっているのですが、このように懐中電灯を照らすとキラキラと輝く鍾乳石が見えます。
光を当てるとホラ
そんなこんなで鍾乳洞を満喫し小腹もすいたしどうしようか・・・と言うことになって、『平尾台自然の郷』へ。
地方にばら撒かれた「ふるさと再生支援」みたいな予算で作ったような感じがしないでもないけれど、なんと入場料は無料。駐車場代のみで、中はいわゆる憩いのスポット。
この公園は敷地がすごく広いから、もう一つの丘まではこの汽車ポッポを使う人が多いみたい。
小腹がすいたしどうしようか・・・と思っていたところ、既に時間も3時だったので、お弁当が半額になってました。
それもコンビに弁当じゃなくて、こんなの↓
蓋には、名物の「じんだ煮」が入っていると書いてあるものの、そのじんだ煮とは何かよく解らないままに頂きました。
帰ってから、ネットで調べたら、新鮮な鰯を糠みそを煮付けのだし汁として、醤油、みりん、砂糖、唐辛子、山椒などを加えて炊いた料理とありました。
写真ではバレンの下にかくれちゃってますが、確かにピリリとした、イワシの甘露煮のようなものが入ってました。
ご飯はもち米だったし、すごくおいしかったです。
食後にブルーベリーソフトクリームを食べたのですが、これが絶品!!!
最近、ご当地の特産品を使って、ワサビソフトとか、塩ソフトとか、チューリップソフトなんてちょっと変わったものから、梨ソフトや、巨峰ソフト、とか様々。
でも大体は、うっすらとそういう色をしている程度。
または、チューリップソフトに至ってはその人工的な味に辟易したのですけれど、このブルーベリーソフトはホンマモン。って感じでした。
ブルーベリーって実際に食べると結構皮が厚いんですけれど、そういう皮もそのまま入ってる感じで本当に濃厚でした。
コレは食べる価値ありです。
てなことで二日目も無事終了・・・。
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ブルーベリーソフト、濃厚な味で美味しそうですね~♪ところでチューリップソフトって・・。なんでもありですね。笑
>がっちゃんさん!鍾乳洞巡り楽しすぎます!
>特に千仏鍾乳洞!水が流れる中をガシガシ歩
>いて挑戦したいです。
でしょう?
カワグチヒロシ探検隊気分が味わえますよ。
私も数々の鍾乳洞に行っていますが、(多分20以上)ここは格別です。
>牡鹿鍾乳洞の垂直に階段を下りていくのも面
>白そう、でも戻るときは同じ階段を登るので
>すか?
そうなんですよ。これがね~かなりきつかったです。
>ブルーベリーソフト、濃厚な味で美味しそう
>ですね~♪ところでチューリップソフトっ
>て・・。なんでもありですね。
北海道に行った友達が、ラベンダーソフトをたべて、花は食べるもんじゃない。って言ってました。
本当気をつけないとでこぼこして、頭ぶつけちゃいそうで危ないですね。
ヘルメットや懐中電灯はしっかり持参されたんですよね~?準備万端でさすがです!!ブルーべりーのソフトクリームみるからにおいしそうなのが伝わってきます!!
連続のコメントありがとうございます。
そうなんです。
鍾乳洞、最初はフツーの観光客っていうと変ですが、最近流行のファッション、チュニックにレギンス、それにミュールをあわせたブランドバックみたいな人が多くて、私たちってちょっとやりすぎかな?
って思ったんですけれどね、頭をぶつけるような場所も何箇所もありましたし、正解でした。
ブルーベリーソフトは本当においしかったですよ。
日陰で見ると、どすグロイ紫色で、余りおいしそうに見えなかったんですが、いわゆるこれが本物って感じの味でした。