北京生活日記

アメリカ系会社に勤める研究者の日本人ダーリンの仕事で北京に住んで4年目です。
写真いっぱいのブログです。

池も河も湖も凍る北京の冬!

2006年01月04日 | 生活
北京の真冬は
マイナスの世界になり、
12月の中旬ごろから
池も川も湖も
表面だけでなく完全に凍ります。

なので、その上を
アイススケート風に
遊ぶ人たちが出てきます。

下の写真は川が凍ってしまい、
その上を歩く人たちです。



赤い橋の下に人がいるのですが、
ちょっと不思議な感じがしませんか?

こちらは大学構内の池で、
やはり凍っています。



みんな池の上を歩いています。

足元の氷をみると、
池の中が透けて見えて、
写真右側の気泡は
ポコポコ上がってくる瞬間に
そのまま凍ってしまっています。



池の足元の氷をカナヅチで
かち割ろうと遊んでいる少年です。



まったく歯がたちません(笑)。

でも私が思い切り踏んでみたら
氷に亀裂が入っちゃいましたぁ。



というのは冗談で
亀裂が入って凍った上に、
足を置いてみました(笑)。

こんなふうに凍った池の上を歩けるのですが、
氷の厚さは約50cmくらいだそうです。

最近の北京の気温は-5度前後ですが
以前は-20度くらいまで下がり
氷は1mくらいの厚さがあったのが、
地球温暖化のために
年々寒さが和らいできていて
氷の厚さも薄くなってきているそうです。

そのため、
氷が割れては危険ということで
場所によっては
湖や池の上を歩いてはいけない、
アイススケートをしてはいけない
という所もあります。

寒いのは嫌ですが、
どんどん地球が暖かくなってきているのは
ちょっと心配ですよね♪