北京生活日記

アメリカ系会社に勤める研究者の日本人ダーリンの仕事で北京に住んで4年目です。
写真いっぱいのブログです。

北京・2006年末は静かに過ぎていく♪

2006年12月30日 | 生活
今朝起きたら雪が降っていました。





写真は23階の我が家から撮ったものです。
運動場は一面真っ白、車にも雪が積もり小さい黒い点は人です。
今は北京時間朝9:00、しんしんと降り続いています。

先日起きた台湾地震の影響でネット接続困難から
復旧したとばかり思っていたのですが、
29日朝、またネットがつながらなくなってしまいました。

コメントを書いても送信エラー、
あげくは「北京生活日記」自体が表示されなくなり、
昨夜11時近くなってやっと見れるようになりました。
でも、まだページ表示がとても遅いので、
完全復旧までもう少し時間がかかるかもしれません。

こちらが開けなくなったときは、
年末なのにみなさんにご挨拶もできずに
今年が終わってしまうのではないか?
「終わりよければすべて良し」という言葉が頭をかすめ
ちょっと不安になってしまいました。

今こうして今年最後の記事をアップできてホッとしています。

北京の街中は昨夜もクリスマスツリーがきれいでした。

ニューオータニホテル(長富宮飯店)のロビーにて。



下写真は、セントレジスホテル(国際倶楽部飯店)のロビーと玄関外にて。





クリスマス前はクリスマスツリーを見て
ワクワク楽しい気持ちになりましたが、
今はなんだかとても落ち着いて見えて街中も静かです。

新年を迎えるせわしない雰囲気はほとんどなく、
クリスマスが終わって一段落したな~~、
しばらくゆっくり過ごそうか~といった感じですかね(笑)。

夜空を見上げるとリンとした寒く乾燥した空気に
オリオン座がはっきり見えました。

中国では元旦だけ会社がお休みになります。
なので、日本語の授業も大晦日まで授業があり、
元旦だけお休みで春節(旧正月)を楽しみに待ちます。

今日12月30日の夜は授業後に学校の同僚の先生、
事務の方、生徒さんたちと忘年会の予定です。

今年は日本語教師を始めたことで、
生徒さんたちとの出会いを通して
北京生活に一歩踏み込んで過ごせたように思います。

みなさん、今年もどうもありがとうございました。
良い年をお迎えくださいね☆

Beijinglotus

北京・台湾地震でネット接続困難!

2006年12月28日 | 生活
12月28日今日の北京は快晴、最低気温は-10度、最高気温は0度。
これは普段とあまり変わらないのでいいのですが、
びっくりしたのは体感気温が-16度、湿度27%!

寒いし乾燥しすぎですよね~。
12月は一度も雨が降っていません、う~ん。



写真は今、我が家のリビングで咲いているバラです。
マンションのセントラルヒーティングは、
25度前後の設定で1日24時間稼動しているので、
つぼみで買ったバラもあっという間に開花しちゃいました(笑)。

12月26日夜に発生した台湾地震で、
実は昨日の朝に記事をアップした直後から
ネット接続がつながりにくくなりました。

ニュースによると海底ケーブル6本が損傷したそうです。
下は関連記事です。

台湾南部で地震、マグニチュード6,7

アクセス不能、中国のインターネットサービス不調

台湾地震:中国・東南アジア向け通信が能力低下

我が家では見れるページもあるのですが、
表示されないページもありメールの送受信もできませんでした。

ダーリンが勤める会社では、
「アメリカと上海間の海底ケーブルに問題があるため、
ケーブルを切り替えるので普段より接続が遅くなる」と
社内メールでお知らせがあったそうです。

昨夜は、ほぼどのページも見れましたが、待てないくらい表示が遅い。
今朝は通常通り利用できるようになりました。

海底ケーブル、すばらしいアイディアですが、
やっぱり地震の場合は仕方ないんですかね♪

北京より中国クリスマス事情♪

2006年12月27日 | 生活
今日は12月27日、クリスマスも終わってしまいましたが、
なんと北京では昨日も街中にクリスマスツリーが飾ってありました(笑)。



去年もそうでしたが、
たぶんしばらくはこのまま飾ってあるのではないでしょうか。

クリスマスが終わったら次はお正月ですが、
中国では1月1日の元旦からお正月ではなく
旧正月=春節を祝うので1月1日はそれほど重要ではありません。

2007年の春節は2月18日から始まります。



上写真は中国大飯店で撮ったものです。

せっかく華やかなクリスマスの雰囲気なので、
12月25日を過ぎてすぐに消えてしまうのはなんだか寂しいです。
なので、しばらくクリスマスツリーがあるのは、
個人的には嬉しいな~と思っています。

いつごろ、中国にクリスマスが入ってきたのか?
生徒さんに訊いてみると
約10年前、彼らが高校生の頃だったそうです。

今年のクリスマスをどう過ごしたか?
生徒さんは全員が家族や恋人、友人と食事をしたそうです。
何を食べたか?というとみんな中華料理(笑)!
誕生日ケーキは食べますがクリスマスケーキの習慣はないです。

そうなんです。
街中はクリスマスの雰囲気になっていますが、
食事は中華料理が主流!

そうそう、25日に東京にいる生徒さんから
「メリークリスマス!」と国際電話をもらいました。
イブに友人と中国人シェフのいる中華レストランへ行ったそうで、
本場の味で最高だったけど値段もよかった~と言ってました(笑)。

ちなみに中華料理と言っても、
北京・上海・広東・雲南・東北・チベット料理など、
たくさんの選択肢があって楽しめるせいか、
生徒さんたち、イタリアン&フレンチは未体験なんですよ。

北京街中にイタリアンやフレンチレストランは
自分が来た3年前に比べてだいぶ増えましたが、
客層は海外や外国人と交流がある中国の人もいますが
たいていは外国人がメインではないでしょうか。

自分たちはクリスマスには、やっぱり洋食ということで
友人が紹介してくれたフランス大使館員にも人気という
フレンチ&アジアンのフュージョンレストラン
「逸生活(Zone de Confort)」へ行ってきました。

写真はメインに頼んだ
ステーキに焼きバナナ&シナモン風味にココナッツミルクライスです。
ステーキの上にのっているのはアップルジュレ。



3cm以上ある分厚い柔らかいステーキに
トロトロ焼きバナナが意外に合うのは新発見でした。

ワインが進む進む~(笑)



自宅にて、いちごのショートケーキに
サンタクロースとスノーマンのチョコレートを添えてみました。

現在の中国はクリスマスよりも春節のほうが、
国民の間にずっと根付いていて盛り上がります。

中国の上級層向けの雑誌では、
日本と欧米各国のクリスマスの様子が紹介されていました。
週末の北京はクリスマス・ショッピングで混んでいましたよ。

クリスマスの歴史が浅い中国ですが、
子供達がサンタクロースを信じてくれているといいですよね。

北京ではクリスマスムードは満点ですから、
もしかしたらこれからクリスマスケーキも広まるかもしれないですね~(笑)

北京クリスマス・生徒さんは朝鮮族♪

2006年12月25日 | 北京で日本語教師
今日の北京は曇り、クリスマスイブは快晴で、
最低気温は-5度、最高気温は5度でした。



写真は北京街中で見たポインセチア、
やっぱり赤色はクリスマスらしいですね。

12月23日、生徒さんの1人が東京へ出発しました。
生徒さんは中国人の90%以上を占める漢族ではなく、
中国に58ある少数民族のひとつの朝鮮族で中国の東北地方出身です。

なのでキムチを始めとする韓国(朝鮮)料理、辛いものが大好き(笑)、
韓国の家庭と同じでご実家にはキムチ専用の冷蔵庫もあるそうです。

生徒さんから初めて聞いたとき驚いたのですが、
なんと中学時代に日本語が必修科目だったそうで、
中国語、韓国語、英語、日本語の4ヶ国語ができるんですよ。

東京出発の際に何か特別なものは持っていくのかな?と
思って訊いてみました♪

そしたらありました!

お母様お手製のコチジャンと
韓国料理の定番前菜であるキキョウ(桔梗)、
粉末ではないたくさんの唐辛子です。

東京で迎える初めてのクリスマス、どうしてるかな?
先に出発した仲間と楽しく過ごしているといいな~。

すでに東京で仕事をしている別の生徒さんたちから
クリスマスカード&メールが届きました。
やっぱり嬉しいですね☆

「日本ではクリスマスにケーキを食べる習慣があるんですね」
とありました(笑)。

クリスマス、おいしいもの食べて楽しく過ごしたいですね♪

Merry Christmas

北京街中クリスマスツリーとお菓子の家♪

2006年12月22日 | 生活
この数日間で北京でいろいろなクリスマス・デコレーションを見ました。
なので、今日はその一部を紹介します♪

まずはオフィス街に建つ中国大飯店のロビーに飾られたクリスマスツリーです。



そして北京の銀座と言われる王府井にある
グランドハイアットホテルのロビーにて。





上写真はグランドハイアットホテル内にある
ケーキ屋さんのショーウィンドウに飾られた、
チョコレートで作られた雪だるまとチョコレートの木です。

お次はグランドハイアットホテルの並びに位置するラッフルズホテルにて。
今年になって北京飯店の新館が
シンガポールでトップクラスのラッフルズホテルに買収され、
今冬、北京で初めてのクリスマスを迎えました。





外観にはクリスマス・リーフが飾られ、
ロビーに飾られたツリーはちょっと厳かな感じでした。

ドイツ系のケンピンスキーホテルは大きなもみの木のツリー。



ツリーの右奥には、なんとお菓子の家が登場!
お菓子の家のドアは大人が余裕で通れるくらいの大きさです。



窓近くに白い服を着た店員さんが
チラッと写っているのがわかるでしょうか?
家の中でクリスマスのお菓子を販売しています。





家の周りを見ると、屋根も外壁も大きなクッキー、
屋根から垂れ下がるつららや窓枠はカラフルなメレンゲで、
外観タイルについた星型模様もクッキーで作られています。

いよいよ明後日はイブですね♪
みなさん、楽しいクリスマスをお迎えくださいね☆

北京でタイ料理レストラン♪

2006年12月20日 | 食べ物
昨日はタイ人シェフによるタイ料理レストラン
「スコータイ(Sukhothai・中国名は粟庫泰)」へランチに行ってきました。



下写真は火曜日のランチセットです。



左上から、なすとレモングラス(ハーブ)の炒めもの、右上はパパイヤサラダ、
左手前はチキンとナスのレッドカレー、
真ん中下はエビとフクロダケがたっぷりのトムヤムクンスープにご飯です。

どの料理も具沢山でてんこ盛りなので多すぎるくらいの量でした。





シェフがタイ人のせいか、どれもおいしい!
レッドカレーはココナッツの甘味とのどに来る辛さが絶妙だし、
トムヤムクンはとっても辛いですがさわやかな後味、
ナスの炒めものはレモングラスが効いて新鮮な感じ、
パパイヤサラダはこれまたレモン汁たっぷりにエビ味がしてグー♪

ランチだったけど大満足!
ここは今回初めて訪れたのですが、
今度は大勢でディナーに行って他のメニューも試してみたいな~と思いました。

同じ辛いでも四川料理とは全然違った感覚の辛さに
暖かい南国を想像しちゃいましたよ(笑)。

タイレストラン、北京ではイタリアンやフレンチレストランに比べて
まだ数少ないですが、おいしいお店ができるのは嬉しいですね~♪

北京オリンピックまであと600日

2006年12月18日 | 北京オリンピック
昨日12月17日は、北京オリンピック開幕式まで
あと600日になりました!

写真は12月16日夕方5時過ぎの天安門広場です。



下写真は、天安門広場の東側にある
中国国家博物館に設置された北京オリンピック・カウント時計です。





北京オリンピック開幕式は2008年8月8日夜8時に開催されるため、
日付変更まであと2時間ちょっととなっています。

本当は日付が変わる8時ピッタリに撮りたかったのですが、
なんせ-6度の世界で風も強く耳や鼻は痛いし手もかじかむのであきらめました。
正直に言うと、写真を撮ったら即効撤収しました(笑)。

そうそう、先日発表されたのですが、
北京オリンピック開幕式のチケットは
入場券最低価格は約3000円(200元)、
最高価格は約75000円(5000元)で
来年2007年上半期に中国で売り出される予定だそうですよ

「北京オリンピックまであと600日」のこの日は極寒でしたが、
500日だったら約3ヶ月後の来年3月ごろなので、
今よりだいぶ暖かいんじゃないかな~と思うんですよね(笑)♪

クリスマス期間限定で初テンプレート変更♪

2006年12月16日 | 生活
うわぁ~~、今朝は久しぶりにものすごく風が強い!
23階の我が家の2重窓はガタガタ、風はピューピューと音をたてています。
昨日と今日12月16日の北京の最適気温はなんと-10度でした!

といっても、このところ毎日快晴だったので今日の風はつらいです。
ちなみに雨は夏から数回しか降っていないので空気はとても乾燥してるんですよ。

クリスマスまでは、あと10日をきりましたね。



上写真は北京街中にある「当代商城」というデパートの広場にて撮りました。
今日は写真1枚なので、いつもより若干大きめにアップしてます(笑)。

ライトアップされた城は意外と大きいんですよ。
写真左端にいるサンタさんが大人と等身大なんです。
なので自分の後ろを通る車を気にしながら
離れた所から撮ったらようやく全部が納まりました。

ページを開いてすぐ、お気づきになったと思います。
当ブログ「北京生活日記」を始めて約1年半になりますが、
今回初めてテンプレート(背景)を変更してみました(笑)

変更と言ってもイメージがガラリと変わると
自分も落ち着かないので基本は同じ青色を選んでいます。

12月25日クリスマスまで、このテンプレートでいきたいと思ってるので
どうぞよろしくお願いしますね♪

たまには変化があるのも気分転換になりますかね~(笑)♪

北京・イヤーキャンドルにとろ~り♪

2006年12月14日 | 生活
先日、「北京・極楽の足マッサージ」を紹介した際に
コメントで「イヤーキャンドル(耳ろうそくマッサージ・中国語で耳燭)も
気持ちいいですよ」と教えていただきました。

以前からイヤーキャンドルに興味はあったものの広告の写真を見ると
ちょっと怖そうだな~と思っていたのですが、
以来、一体どれくらい気持ちいいのかな~?と、気になっていました(笑)。

なので昨日はイヤーキャンドルを初体験しに行って来ました。

今回訪れたマッサージ店「施偉桜子足道」は、
北京の最新情報を提供しているフリー雑誌に紹介されいます。

イヤーキャンドルって何だろう?ってことで
照明が暗めだったのでちょっとボケ気味の写真ですが簡単にご紹介します♪



個室に入ったら、まずは洋服を脱いでバスローブに着替えます。
ベッドに仰向けに寝るとマッサージ師さんが
髪の毛をタオルで巻いてくれました。

耳たぶ、耳の後ろ、首、首筋、デコルテとクリームをつけた手で
肌にはわせるようにマッサージしてくれます。



その後、ろうそくに火をつけて丸型の紙にろうそくを通して
それを首を傾けた状態で耳に当てます。



すると耳元でパチパチと火が燃える音と
サーサーと波の音にも似たような空気が流れる音が
聞こえると同時に耳の奥が暖かくなりました。

マッサージ師さんは火が燃えている間、
ろうそくを持っていない方の手で
耳、首、デコルテとマッサージをずっとしてくれています。





意外かもしれませんが
この組み合わせが、とろけるくらい気持ちいいんです(笑)♪



両耳のろうそくマッサージが終わると、今度は頭部全体をマッサージ。
指で頭皮をつかむようにもんだり、髪の毛を根元から梳いたりと
髪の毛を洗ってもらっているような感じで、
これまた気持ちよくてトロ~リしちゃいましたよ。

計60分だったのですが、あっという間すぎて
もう終わり?もっと長くやってもらいたいな~と思っちゃいました(笑)。

これでお値段は日本円で約1300円(88元)です。

イヤーキャンドル、試してみて大正解!
とっても気持ちよかったのでまた近いうちに行きたいですね~(笑)♪

北京・上海レストランでカニカニ小龍包♪

2006年12月12日 | 食べ物
週末に上海レストラン「蘇浙漚」へ行って来ました。

ここのレストランは天井が高くて空間も広くモダンな雰囲気で、
以前、お昼の飲茶で紹介したお店ですが、今回は夜に行って来ました。
店内はすっかりクリスマス・ムードになっていました。

今回、食べたのはレストランお勧めの料理ばかりです。



上は上海風の北京ダック、
北京の北京ダックとは全く違って中国茶を使って作っているそうで、
ほんのり甘く周りの皮はカリカリ、中はジューシーです。
右端にある赤いソース(ベトナム生春巻きにつけるソースと同じもの)をつけて、
貝の形をした包(バオ・写真手前)に挟んで食べます。



上写真はカニの身と豆腐の炒め物。
ほんのり甘酸っぱく上品な味付けでカニの身がたくさん入っておいしい♪



ミニ白菜(中国語では娃娃菜・ワーワーツァイ)のスープ。
生ハムとしいたけ入りです。



一押しのカニ小龍包!
実は、ここの小龍包は友人の間では
台湾に本店がある「鼎泰豊(ディンタイホン)」よりおいしいのでは?
と噂されるほど人気があります。





レンゲの部分からはみ出て赤ぽく透けている部分の正体は
カニ汁と肉汁がたっぷりのスープです。

皮が破れないように、ひとくちで食べると
おいしいスープが口の中にジュワ~と広がります。

やっぱり小龍包は最高ですね~~(笑)♪