北京生活日記

アメリカ系会社に勤める研究者の日本人ダーリンの仕事で北京に住んで4年目です。
写真いっぱいのブログです。

2007北京夏・初「吉野家」へ♪

2007年07月08日 | 食べ物
先日、映画を見に行ったとき、
上映時間まで、あまり時間がなかったので、
映画館近くにあった「吉野家」へ駆け込みました(笑)。

「吉野家」、北京に来て初体験です。
日本でもあまり利用したことなかったこともあって
新鮮な気持ちでワクワク♪

一体どんなメニューがあるのかな~~?

写真はトンポーロウ(東坡肉)セット!
コーラと韓国キムチがついて21元(約320円)。



お、豚肉がやわらか~くてイケますね(笑)♪

そして定番の牛丼!
こちらもセットで21元。



北京街中の中華定食屋さんの麻婆豆腐丼やニラ玉丼に比べると、
日本の「吉野家」はやや高いかな~~。

牛丼は、ちゃんと日本の味でしたよ(笑)♪

2007北京夏だね、初スイカと水餃子に生にんにく♪

2007年06月07日 | 食べ物
もう毎日暑すぎて溶けちゃいそうです(笑)!
一昨日昨日と36度、昨夜11時過ぎで31度と、
部屋の中より外の方が風があって気持ちいい~~!

明日6月8日(金)は39度、土曜日は40度、日曜は37度の予想です。
6月でこれなら7,8月は一体どうなるんでしょうね~?

あまりに暑いので昨日は授業後に生徒さんとプールへ行ってきました。
今朝は今夏初めてのスイカを食べました。
北京ではスイカは1年中出回ってますが、
もう果物屋さんでもだいぶ安くなってきて、
半玉でなんと約80円(1,2元/斤(500g))でした。



とっても甘くておいし~~い!
意識して水分補給しないとですよね♪

学校では毎日生徒さんと一緒にランチをしていますが、
今日は餃子屋さんで水餃子を食べました。
中国で餃子と言ったら焼き餃子ではなくて水餃子を指します。





上写真は豚肉+にらの焼き餃子。

餃子にはたくさんの種類があって、
よく食べるのは豚肉+白菜ですが、
今日食べたのは、豚肉+にら、豚肉+セロリ、
豚肉+きゅうり(下写真)です。



豚肉ではなくて羊肉の餃子もあるんですよ~。
全種類を一緒に茹でるので、見た目からどれがどれかはわからず、
「緑色が濃い目のは、にら味かな~」なんて予想して食べます。
食べる時は醤油+ラー油ではなく、黒酢をつけます。
好みで粉末唐辛子を入れてもOK、美味い♪



上写真は初挑戦のさばの水餃子。
生徒さんの中には魚臭そうと言って遠慮した人もいましたが、
私個人は出来立てのフワフワつみれを食べているようで美味でしたよ。

海鮮が豊富な大連出身の生徒さん曰く、
大連では秋刀魚の餃子もあるそうです、食べてみたい(笑)!

そうそう、中国では餃子を食べるときに、
その場で皮を剥いて生にんにくを丸ごとつまみ食べます。

日本では「餃子の中に刻みにんにくを入れて作る」と言ったら、
一体どんな味なのか想像できなかったようです。
私も初めて生にんにくを食べる姿を見たときは驚きでした(笑)。

お腹を壊したときにも生にんにくは効き目があると言って、
生徒さんたち、たまに食べていますよ(笑)♪

2007北京夏・さくらんぼと生ライチにタピオカティーで玉集め♪

2007年05月31日 | 食べ物
今朝は久しぶりに雨が降って、乾燥も少し解消されたし
毎日の暑さからも解放されて過ごしやすくて嬉しいです(笑)♪

最近の北京は毎日30度近い日が続き、
数日前には「北京37度!アスファルトは40度!」
なんてタイトルの新聞一面記事が載ってました。
やっぱり暑い日が続くと疲れますよね~~(笑)。

疲れやすいせいか最近自分がはまっているのが、
ブラックタピオカティー(中国語は珍珠奶茶)♪
もともと甘い飲み物は苦手ですが、これは別!



直径1.5cmくらいある太いストローで吸うと
弾力感たっぷりのタピオカが連続して口の中にドトッと入ってきて、
これを噛むと歯ごたえしっかり、モチモチしてておいしい。
そのあとゆっくり甘めのミルクティーを味わうってな感じです。

果物も毎日食べますが、今の旬はやっぱりさくらんぼとライチですかね。
果物屋さん店頭には山盛りのさくらんぼとライチがドーンと量り売り。

なので、スイカやメロン、パイナップルも食べたいけど、
今だけ出回る、さくらんぼとライチを優先的に買っちゃいますね(笑)。



さくらんぼは、約480円(約32元)/Kg。
いつも3.40粒ほど買って約500gになって240円(16元)くらいかな~。

ライチは15個くらいで約120円(約16元/Kg)。
ライチは生です、冷凍ではないんですよ~~。
だからきれいな赤と緑色、枝葉付き♪



生ライチだから皮を剥く前から、いい香りが漂っていて
剥いた瞬間、中からおいしい果汁があふれ出てきます。

うーん、今日はライチにさくらんぼ、タピオカティーを紹介、
気づいたらなぜか丸いものばかりでしたね(笑)♪

北京・やっぱり大好き、中華料理♪

2007年04月22日 | 食べ物
北京はこのところ、毎日晴れ♪
昨日一昨日は半そでの人もかなり見かけたし、
3.4日前は28度まで上がりました。

最近、食べ物の話をしていないので、
今日は写真で食べたものを紹介しますね(笑)。

ちなみに自分は毎日中華を食べていますが、
いつもおいしくて飽きたな~~と思ったことは一度もないです(笑)

休日に飲茶をしに行ってきました。



水晶包子、油麦菜炒め、えび餃子など。
下は餃子入りフカヒレスープ、濃厚です。



エッグタルトと黒米ココナッツミルクがけ。



う~~ん、やっぱり飲茶はおいしいし、
ゆっくり食事ができるという点でもいいですね。

こちらは四川料理レストラン「辣婆婆」にて。



かに玉あんのせ豆腐(蟹蛋豆腐)と春雨と海草のピリ辛サラダ、
春キャベツの炒めもの。

下は羊肉とじゃがいもの唐揚げ(象牙大排)。



写真の羊肉唐揚げは、ばら肉の部分で骨が30cmくらいあって豪快!
出された瞬間は骨付きですが目の前で店員さんが肉だけ
きれいに切り取ってくれるから食べやすいんですよ。



羊肉は日本ではジンギスカンしか食べたことがなかったけれど、
北京に来てからはいろんな羊料理を知り大好きに♪
羊肉のしゃぶしゃぶや焼き鳥ならぬ羊肉串、羊ステーキ(烤羊排)など
よく食べるようになりました。

毎日元気もりもりなのは、おいしい中華料理のおかげですかね~(笑)♪

北京・中国産野菜で手作り洋風スープ、外食と比較♪

2007年01月24日 | 食べ物
先日、中国の食事情を紹介しましたが、
我が家も毎日中華料理を食べているわけではありません(笑)。

先日、イタリアンレストランで飲んだ
マッシュルームスープが気に入って
自宅でも野菜スープを作ってみました。

北京では豪華レストランでなければ
毎日外食でも家計に問題なく、
むしろ食材をたまに買って使い切れないほうが
無駄になるように感じています。

私個人はもともと野菜好きですが、
北京に来てからは日本にいた頃より
中華レストランでは野菜を使ったメニューが豊富で
野菜を採る機会がグッと増えました。

でも味付けは中華風なので、たまには洋風で野菜を採りたい(笑)!

そんなわけで今日は地元スーパーで買える野菜を値段つきで、
作ったスープを紹介しますね♪
ちなみに野菜は量り売りで1個から購入できます。

まずはミネストローネ。



ズッキーニは売ってなかったので、
オランダきゅうり(中国語で荷蘭瓜)で代用、
トマト、人参、玉ねぎで計約150円(約10元)。



ベーコンは野菜に比べて若干高めの約300円(約20元)です。

お次は、ほうれん草のクリームスープ。
ほうれん草一束と玉ねぎ1個で約70円(約5元弱)。



野菜を炒めてミキサーにかけて煮ました。
中央の赤いのはアクセントにミニトマトを刻んだものです。

最後にパンプキンスープ。
かぼちゃと玉ねぎで約100円(約7元)。





かぼちゃをレンジでチンして
玉ねぎと炒めてミキサーにかけてから煮ました。



結論は値段的には中華料理レストランでスープを食べるより安いです。
が、料理時間と片付けの時間を考えるとやっぱり手軽なのは外食ですね~(笑)。

だけど、スープの香りが家に広がるとやっぱり幸せ感じます♪
そのときの状況で外食と手作りを使いわけるのが
一番ってことですかね~~(笑)☆

北京・ラクダ肉、スッポン、蛙肉にウサギの頭♪

2007年01月10日 | 食べ物
年末に学校の忘年会があり桂林料理を食べに行ってきました。

桂林料理が食べられるレストランは
北京でも珍しく初めて食べたのですが食べやすく美味しかったです。



上写真は鶏肉と鶏レバー、きくらげを長ネギと八角(アニス)で炒めた料理。



こちらは豪快に魚1匹を素揚げしたものに甘辛味つけしたもの。



初体験だったのは、ヤモリ入りの漢方酒(中国語で蛤蚧酒)。
なんとお酒の色が緑色でラベルにはヤモリの絵が(笑)!
漢方酒だから苦いのかな~と思ったら
意外にも全然変なクセもなく爽快な味でレモン焼酎みたいな感じで
ヤモリが入っていたことも忘れてたくさん飲んじゃいました。

ちなみに、ヤモリ酒のアルコール度数は35度と高いです。

中国は何でも食べるとは聞いていましたが、
北京滞在してから自分が初めて食べたものを
今日はいくつか紹介したいと思います。

そうそう、北京街中ではヒトデやサソリ、
幼虫の串焼きなんかも売ってますが
個人的には見た目そのままの形のものはちょっと苦手です。

中国人の友人に連れて行ってもらった新疆ウィグル料理のお店で
ラクダの足肉の唐揚げをスパイス・パウダーをつけて食べました。
非常に脂肪たっぷりでした。

同時にスッポンスープ。
これは本格的な漢方薬の苦い味がして独特の味でした。
スッポンがそのままの形でスープに入っていて、
友人は体にいいから身も食べるように言いましたが、
正直なところスープだけで大満足でした(笑)。

お粥専門店では、やはり中国人の友人が
鶏肉のお粥を食べようと注文したのですが、
出てきたお粥に入っているチキンの骨がなんだか通常より細かくて小さい。
疑問に思って、鶏肉のどの部分なのか?確認してみると
なんと蛙肉のお粥だったんです。だまされた~~~(笑)!

「蛙肉と最初に言ったら食べないでしょ?」と友人。
蛙肉、噂に聞いていた通りチキン味でした。
でもチキンか蛙か?と言われたら気分的にはチキンがいいかな~~(笑)。

別の日、友人が「ウサギの頭を食べたから写真を見せてあげる」と。
いや~~、ウサギの頭なんて見せないで欲しいと心の中で悲鳴。

でもね、好奇心が先立って思わず写真を見ながら
「ウサギの耳はどうなってるの?」と訊いちゃいましたよ(笑)☆

北京でタイ料理レストラン♪

2006年12月20日 | 食べ物
昨日はタイ人シェフによるタイ料理レストラン
「スコータイ(Sukhothai・中国名は粟庫泰)」へランチに行ってきました。



下写真は火曜日のランチセットです。



左上から、なすとレモングラス(ハーブ)の炒めもの、右上はパパイヤサラダ、
左手前はチキンとナスのレッドカレー、
真ん中下はエビとフクロダケがたっぷりのトムヤムクンスープにご飯です。

どの料理も具沢山でてんこ盛りなので多すぎるくらいの量でした。





シェフがタイ人のせいか、どれもおいしい!
レッドカレーはココナッツの甘味とのどに来る辛さが絶妙だし、
トムヤムクンはとっても辛いですがさわやかな後味、
ナスの炒めものはレモングラスが効いて新鮮な感じ、
パパイヤサラダはこれまたレモン汁たっぷりにエビ味がしてグー♪

ランチだったけど大満足!
ここは今回初めて訪れたのですが、
今度は大勢でディナーに行って他のメニューも試してみたいな~と思いました。

同じ辛いでも四川料理とは全然違った感覚の辛さに
暖かい南国を想像しちゃいましたよ(笑)。

タイレストラン、北京ではイタリアンやフレンチレストランに比べて
まだ数少ないですが、おいしいお店ができるのは嬉しいですね~♪

北京・上海レストランでカニカニ小龍包♪

2006年12月12日 | 食べ物
週末に上海レストラン「蘇浙漚」へ行って来ました。

ここのレストランは天井が高くて空間も広くモダンな雰囲気で、
以前、お昼の飲茶で紹介したお店ですが、今回は夜に行って来ました。
店内はすっかりクリスマス・ムードになっていました。

今回、食べたのはレストランお勧めの料理ばかりです。



上は上海風の北京ダック、
北京の北京ダックとは全く違って中国茶を使って作っているそうで、
ほんのり甘く周りの皮はカリカリ、中はジューシーです。
右端にある赤いソース(ベトナム生春巻きにつけるソースと同じもの)をつけて、
貝の形をした包(バオ・写真手前)に挟んで食べます。



上写真はカニの身と豆腐の炒め物。
ほんのり甘酸っぱく上品な味付けでカニの身がたくさん入っておいしい♪



ミニ白菜(中国語では娃娃菜・ワーワーツァイ)のスープ。
生ハムとしいたけ入りです。



一押しのカニ小龍包!
実は、ここの小龍包は友人の間では
台湾に本店がある「鼎泰豊(ディンタイホン)」よりおいしいのでは?
と噂されるほど人気があります。





レンゲの部分からはみ出て赤ぽく透けている部分の正体は
カニ汁と肉汁がたっぷりのスープです。

皮が破れないように、ひとくちで食べると
おいしいスープが口の中にジュワ~と広がります。

やっぱり小龍包は最高ですね~~(笑)♪

北京・手作りの紅玉りんごジャム♪

2006年12月08日 | 食べ物
昨日は仕事がお休みでした。
ちょっと前から休日になったら紅玉ジャムを作りたいな~と
思っていて朝からキッチンでカチャカチャしました(笑)。

北京でも日本同様に紅玉が出回る時期は、とても短いです。
果物屋さんによっては、もう紅玉が売っていないところもあります。
今回はたくさんジャムを作りたいと思って紅玉5個を買いました。






上写真は紅玉5個でどれくらいの量のジャムができるだろう?と
思わず鍋に紅玉5個を直接入れてみたところです。
すみません、遊んじゃいました(笑)。

紅玉ジャムの作りかたは、とっても簡単♪

りんごの皮はつけたままでカット。
ジャムが出来上がったときに、
りんごの柔らかいグチュとした部分と
形が残ってりんごそのものの2種類が味わえるように
1mmと3mmの薄さのものに切りました。



砂糖は一切使用せず、
はちみつとレモン汁だけをまわしかけて、りんご汁が出るまで30分くらい放置。
そのあと様子を見ながら15分ほど煮るだけで出来上がり。



皮がついたままなので、りんごがほんのりピンク色になりました♪

ジャムにフランスパンもおいしいけれど、
この日はホットケーキを焼いて、
りんごジャムに温めたクリームチーズを添えました。





食べて見ると、レモン汁のせいか甘すぎず
紅玉の酸味もまろやかになっておいしい!
コーヒーにもピッタリで、休日の朝食にグー☆

紅玉ジャム、パンだけでなくヨーグルトにも試してみようと思ってます(笑)♪

北京・ワンタンもいろいろ♪

2006年12月04日 | 食べ物
最近、モチモチ感があってツルリとのど越しの良い
ワンタン(中国語では餛飩)にハマっていて、
いろんなお店で試しています(笑)♪

主原料が小麦粉のワンタンは、
中国ではお米や麺類と同じ主食として食べられています。

今日は個人的においしいな~と思うワンタンを紹介したいと思います。
どのワンタンもラーメン丼と同じくらいのサイズです。

●エビ入りワンタン
上にのっているは揚げエビですが、
各ワンタンの中にエビが丸ごと1匹ずつ入っている豪華ワンタン。



エビのプリプリ感とお肉がなんともリッチな味です♪
左上に見えるのは、インゲン豆とひき肉のピリカラ炒め。

●お肉&セロリのワンタン



シャキシャキしたセロリのおかげか、さっぱり味のワンタンです。

●一瞬シンプル!実は肉&たっぷりほうれん草入りワンタン







↑ボケましたが、
ほうれん草の天然の甘味とお肉のハーモニー、美味です♪
写真右上は紹興酒で煮たソラマメなので茶色です(笑)。

●中身がお肉だけの純粋ワンタン!





他のワンタンに比べて小ぶりのワンタンで12個入りと個数も多め。
ワンタンのちぢれ具合もいい感じですよね(笑)?

スープのダシに小エビを使っていて上品な味に、
錦糸卵と海苔たっぷりなのも嬉しいです♪

一言でワンタンと言っても
お店によってそれぞれ特徴があるんですね。

ワンタン一杯でお腹いっぱい、
体も温まるし寒い冬にぴったりのメニューかな(笑)☆