北京生活日記

アメリカ系会社に勤める研究者の日本人ダーリンの仕事で北京に住んで4年目です。
写真いっぱいのブログです。

ひまわりの種♪

2006年01月06日 | 食べ物
北京の街中で中国の人は歩きながら、
アイス、肉まん、焼き芋、
果物、ドライフルーツなどをよく食べています。

さすがにアイスは夏に食べることが多いですが、
中でも普段よく見かけるのは、
下の写真のひまわりの種です。



食べ方はひまわりの種を口の中に入れて、
舌と前歯で種の殻を出し中身だけ食べます。

初めて見たとき、
まるでハムスターみたいだな~、おいしいの?
と思ったのですが、
食べてみるとこれが意外に美味!!!

袋を開けた瞬間に甘草が使われているせいか、
バニラのような甘い香りがふわ~んと広がり、
炒ってあるのでカリっとしていて
塩味がきいています。

一度食べ始めると止められません(笑)。

このひまわりは食用に作られています。

実はこのひまわりの種は
アメリカ・メジャーリーグの
選手の間でも大人気らしく、
ベンチにはチューインガムと一緒に
必ずひまわりの種が用意されていて、
試合後はひまわりの殻が
たくさん下に落ちているそうです。

写真はひまわりの種を40粒ほど手で割ったのですが、
殻に比べて中身はずっと小さくて量が少ないですよね。



こちらはアメリカで売られているひまわりの種です。

パッケージがアメリカ風で
塩味だけでなく、
バーベキュー味、ナチョチーズ味
といろいろありますね~。

このひまわりの種、
そのまま食べてもおいしいのですが、
今日はホットケーキの表面にのせて焼いてみました。



蜂蜜レモンをつけて食べてみると、
ホットケーキのふわふわ感に
ひまわりのカリカリ感がプラスされておいしかったです。

ひまわりの種には、たんぱく質、カルシウム、鉄分、
ビタミンE、ビタミンB1などが含まれているため、
高血圧、貧血を防ぎ、脂肪を燃焼し、
老化防止、若さを保つ効果があるそうですよ。

ひまわりの種、
中国茶やワインにも合って
なかなかおいしいですよぉ~♪