今週のイカロス君は、VLBI運用(ΔVLBIによる軌道決定。既知の電波源との角度差と電波の周波数変化を利用して1AU先において300mの精度でイカロスの位置を求めることが出来る。)
レンジング(距離と方向を測定)、モニタカメラで撮影。推薬残量推定運用(作動回数か時間と液面センサーか何かで推定していると推測。検索したけど不明です)、RCD運用(Reflectivity Control Device=液晶デバイスによる姿勢制御を実行)を、行いました。
セイルの面が太陽に対してさらに傾いて来ました。自転周期も少し速くなりました。横っ腹に陽が当たるようになったので冷凍庫並みに暖かくなりました。
差し入れにスイカロスが来ました。種を噴いて加速しそうです。種の数を数えれば推薬残量確定出来ます。
気液平衡スラスタによるスピン軸方向制御は、太陽センサの視野を太陽が横切る瞬間から時間を測り始め
地上側であらかじめ指定したタイミングに噴射を行うことで、所定の方向にトルクを出すというものです。
イカロスは、今30秒に1回転しているので、太陽センサーと噴射口が同じ向きに付いている場合は、太陽が見えて即噴射が、0度。
7.5秒後なら90度。15秒後なら180度。22.5秒後で270度。太陽に対して自転軸を傾けて行くことが出来ます。
8月13日のイカロス
太陽からの距離:1.03AU 地球からの距離: 2929万km 姿勢:太陽角29.4度 自転周期=2.0rpm(1分間に2回転)
イカロスブログ
イカロス君のだいこうかい
小型ソーラー電力セイル実証機(IKAROS)におけるΔVLBIによる軌道決定技術の実証
ブログ、twitterが無いとイカロスの日々の変化が分かりませんが、中の人もゆっくり体を休めてくださいね。
個人的には、週に1回更新でも十分です。
レンジング(距離と方向を測定)、モニタカメラで撮影。推薬残量推定運用(作動回数か時間と液面センサーか何かで推定していると推測。検索したけど不明です)、RCD運用(Reflectivity Control Device=液晶デバイスによる姿勢制御を実行)を、行いました。
セイルの面が太陽に対してさらに傾いて来ました。自転周期も少し速くなりました。横っ腹に陽が当たるようになったので冷凍庫並みに暖かくなりました。
差し入れにスイカロスが来ました。種を噴いて加速しそうです。種の数を数えれば推薬残量確定出来ます。
気液平衡スラスタによるスピン軸方向制御は、太陽センサの視野を太陽が横切る瞬間から時間を測り始め
地上側であらかじめ指定したタイミングに噴射を行うことで、所定の方向にトルクを出すというものです。
イカロスは、今30秒に1回転しているので、太陽センサーと噴射口が同じ向きに付いている場合は、太陽が見えて即噴射が、0度。
7.5秒後なら90度。15秒後なら180度。22.5秒後で270度。太陽に対して自転軸を傾けて行くことが出来ます。
8月13日のイカロス
太陽からの距離:1.03AU 地球からの距離: 2929万km 姿勢:太陽角29.4度 自転周期=2.0rpm(1分間に2回転)
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小型ソーラー電力セイル実証機(IKAROS)におけるΔVLBIによる軌道決定技術の実証
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個人的には、週に1回更新でも十分です。
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