画像提供:JAXA
イカロスから分離した分離カメラ1号により、イカロス本体とテザーを撮影した写真が公開されました。
太陽を背に順光撮影できるように姿勢を合わせて分離したのでカメラの影も映っています。
イカロスの帆がレフ板以上に光を反射するから、露出を合わせるの難しそうですが、見事に撮影できてました。
昨日は自転速度(スピンレート)を少し上げました。
帆(セイル)は自転により形状を維持しているので、自転を上げれば上げるほど、ぴんと張ることができます。イカロスは、太陽光圧の影響で常に姿勢が変化します。そして自転を変えると、自転軸の変化の仕方が変わります。太陽光圧との兼ね合いで運用に最適な自転速度を選択することになりますが、現在はその最適な自転速度を探している状態です。
また、昨日はオプション機器のひとつであるGAP(ガンマ線観測器)の立ち上げを行いました。GAP担当の金沢大学の方々も運用室にいらして、賑やかな運用になりました。
GAPはあと数日動作確認を行った後、定常観測モードに移行する予定です。
6月21日のイカロス
太陽からの距離:1.06AU 地球からの距離: 1206万km 姿勢:太陽角13.6度 自転周期=1.4rpm(1分間に1.4回転)
イカロスブログ
イカロスから分離した分離カメラ1号により、イカロス本体とテザーを撮影した写真が公開されました。
太陽を背に順光撮影できるように姿勢を合わせて分離したのでカメラの影も映っています。
イカロスの帆がレフ板以上に光を反射するから、露出を合わせるの難しそうですが、見事に撮影できてました。
昨日は自転速度(スピンレート)を少し上げました。
帆(セイル)は自転により形状を維持しているので、自転を上げれば上げるほど、ぴんと張ることができます。イカロスは、太陽光圧の影響で常に姿勢が変化します。そして自転を変えると、自転軸の変化の仕方が変わります。太陽光圧との兼ね合いで運用に最適な自転速度を選択することになりますが、現在はその最適な自転速度を探している状態です。
また、昨日はオプション機器のひとつであるGAP(ガンマ線観測器)の立ち上げを行いました。GAP担当の金沢大学の方々も運用室にいらして、賑やかな運用になりました。
GAPはあと数日動作確認を行った後、定常観測モードに移行する予定です。
6月21日のイカロス
太陽からの距離:1.06AU 地球からの距離: 1206万km 姿勢:太陽角13.6度 自転周期=1.4rpm(1分間に1.4回転)
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