赤坂の不動産業「バトルステーション」営業日記

赤坂で不動産業を営んでおります株式会社バトルステーションの日記です。

簡単なことを難しく言う人に仕事が出来る人はいない。

2014年02月17日 | 日記
仕事をしている日常の中で、上司からの難解な指示とか、プロジェクトの推進段階であるとか取引先とのトラブル等、仕事をしていると何事も一筋縄ではいかないことが毎日のように起こるというのは珍しい事では無いだろう。そこでよく会社にいる人で簡単に言えばいいのに意味が分かっているのかどうか分からないが外国帰りでも無いのに横文字を並べてしゃべったり、交渉のストーリーを作るのに過剰な時間をかけたり、顔を合わせれば済むことを、何らかの理由を付けて回避したり、例を出せば枚挙に暇がないほどだと思います。今日は先に挙げた三つのことについて私の考えを述べさせて頂きます。
○上司からの指示については、自分が中間管理職であった場合は上司からの指示を今度は部下に指示を出さなくてはいけません。上司の言っている意味が分からなくては指示の出しようが無いということです。この場合、押さえておくことは、普段の上司の言動から言っていることの本旨を理解しておくことが重要です。よほど朝令暮改の会社で無い限り、言っている言葉(言い回し)は違っていても、よくよく分析してみるといつも言っていることと意味は同じかなと理解できることがあります。大体意味が分かれば自分なりにその意味を外さないように咀嚼して、わかりやすくした上で部下に指示を落とせば、部下も動きやすいでしょうし、上司の意図からも著しく逸脱する可能性は少ないと考えます。私は部下に指示を出すときは小学生でもわかる言い方で伝えるようにと言われた経験があります。
○プロジェクトの推進時については会社の方向性や事業の方向性、或いは予算、根回しなどスムーズにいかないことが多々あると思います。仕事の出来ない人は、これを総花的に捉えて解決しようとしますが、何が問題点かネックになっている原因を究明しなければ問題は解決しません。そういうときに、その問題を細分化し抽出し、解決しやすい状態まで細かくして単純化していくことが重要と考えます。物事は単純にしていくべきであって、複雑にしていくものでは無いと思います。そして分かりやすい言葉で説明することも重要です。
○トラブル、クレーム等は、とりあえず会った方がいいです。こちらに非があればひたすら謝り続けることです。「上司出せ」とか「誠意を見せろ」とか言われますが、「私が責任者です。私には誠意を持って謝ることしかできません。」という事をひたすら5時間くらいやっていれば先方も疲れてきて、「お前のところは本当に謝るだけなのか。」と言って「もういい」と言って終わることが結構多いと思います。
また言いがかりの場合はしっかりとこちらに非がない事を先方の逃げ道を作ってあげながら対応した方が良いと思います。あまりやり過ぎてしまうと先方も引っ込みが付かなくなってかえって無駄に長期化する場合もあるからです。自分たちに痛みのない落としどころに、はめていくことが重要だと思います。それは初期動作からの正しいクレーム対応が必要です。クレームはブレ無い対応が重要ですので初期動作を間違えると上げ足を取られる結果になりますので、そうすると着地点が違ってくる可能性がありますので気を付けたほうがいいでしょう。
最初から落ちしどころは、実は自分たちは痛くも無いところに設定しておいて、交渉では自分たちもこんなに譲歩してるんだという痛み分け感を出して、上手く予定の落としどころにはめていくのが理想と考えます。

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