赤坂の不動産業「バトルステーション」営業日記

赤坂で不動産業を営んでおります株式会社バトルステーションの日記です。

飛行機の機内での事

2016年04月27日 | 日記
先日、社員旅行で台北に行った時の事である。私は後ろから3番目のエコノミークラスの通路側に座ったのだが、隣は先に来て座っている若い男性がいた。
皆様もご存じの通り、エコノミークラスは隣との間に肘掛は一つしか無い。いわば兼用である。その一つしか無い肘掛の優先権は、やはり先に座った人が得るのが、無言の常識みたいになっているところがある。
本当は平等なはずなのに。
私の場合も、案の定肘掛は占領されていた。しかし3時間半のフライトを考えると肘掛を使用できないのは何ともストレスである。
私は、本当に遠慮しながら、わずかな肘掛の隙間に肘を置いた。後から座った宿命と言うしかない。
ここで肘がぶつかり合うと、かなり気まずい雰囲気になるので当たらないように心掛けた。
そうするとわずか30cmくらいの肘掛の中で、背もたれ側は隣の人、前方は私という肘掛の棲み分けが出来て、お互いが一応自分のポジショニングで肘を掛けることが出来た。
正直ほっとした。
そのうち、隣の人は寝てしまい肘掛から腕が落ちたので私が占領させてもらった。実にラッキーだった。
くだらない話だが、狭い機内等で肘がぶつかるストレスは結構嫌なものである。
お金があればビジネスで行きたいものである。
ちなみに新幹線でも肘掛は一つなので同じように気になることは多々ある。
普通の電車でも股を広げている奴の隣だと股は男なのに女性の様に閉じて尚且つものすごい縮こまって座らなければいけないので本当に座らなければ良かったと思う。
それ以外でも電車では、先に座っている人と肩が重なりそうなときは、ちょっと浅く座って肩が重ならないようにしている人を見ると座るのが嫌になるので二人空いたら座るようにしている。
本当にくだらない話だが皆様はこういう事って普段思いませんか。
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物価上昇率2%目標について

2016年04月20日 | 日記
日銀に黒田総裁が就任してから、約3年が経過した。就任当初からの目標が物価上昇率2%、これを最初は2年で達成するという目標を掲げて黒田体制はスタートした。しかし、蓋を開けてみれば、3年経っても達成の目途は立っていない。
私がここで言いたいのは、果たして国民は物価上昇を本当に望んでいるのだろうか、という事である。私の個人的な考えで言えば、特に景気が全体的に良くなった実感も無く、世間の給料が財布が緩むくらい上がっている訳でも無く、そんな状況下で物価だけが上昇して、みんな嬉しいのだろうか、という事をいつも思っている。国民の殆どの人が私と同じ考えであれば、日銀は、黒田総裁は、国民が望んでもいないことを一生懸命にやっていることになる。
私たちに物価上昇がもたらすメリットって一体何なんだろうか。と問われたら私にはよく分からない。これを国民に分かるように説明しないと、雲の上で勝手に行われている事にしか感じないのは私だけであろうか。物価上昇によって国の借金を減らそうとしているのなら、他にやることは無いのだろうか。と思うのである。
物価が上昇し、日用品の価格が高騰すれば、私たち庶民は本当に困る。誰の為の物価上昇なのか。国民不在の議論に感じているのは私だけであろうか。
政治のやっていることは分からないことだらけである。
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ムヒカ氏

2016年04月11日 | 日記
私は、昨日ミヤネ屋でムヒカ氏の演説というかインタビューを聞いた。私は、その話を聞いていて、何だか分からないが涙が止まらなかった。こんなに人の話で感動することは初めてじゃないかと思うくらい心に沁みた。
数ある話の中で私が一番心に残った言葉を紹介したい。
「人は物を買う時は、お金で買っていないのです。そのお金を貯める為に人生の裂いた時間で買っているのです。」
この言葉を聞いたときに私は、自分の人生を大事にしていない自分と自分の人間としての器の小ささを感じてしまいました。
私は、家が余り裕福で無かったので、とにかくお金持ちになりたいという気持ちでいました。お金持ちになってお金が無くて買いたいものを買えなかった自分に復讐したいというか「俺も買えるようになったんだぜ」と昔の自分に言えるようになりたいと思って一生懸命に働いてきたのだと思います。
決してそれが悪い事では無いんでしょうが、ムヒカ氏の言葉を聞くと、そういう事にこだわっている自分が陳腐に見えてきてしまってその気持ちがバカバカしくなってしまいました。
ムヒカ氏はお金が好きな人がお金儲けをすることを否定している訳ではありません。只、使い道について、私は自分の欲を満たすために使っていて、社会の為には一切貢献していないことを改めて感じました。
今まで、自分や会社の従業員、取引先の為だけにお金を使う事に何の疑問も感じてませんでしたが、ムヒカ氏の言葉を聞いてそれだけでいいのかという事を何となく考えさせられてしまったことに、ムヒカ氏の言葉の説得力は本当に凄いと思ってしまいました。
他にも、たくさんの心に沁みる言葉があるのですが、それなりに普段考えない訳では無い事も、ムヒカ氏の言葉と言い回しを聞くと新鮮に聞こえるのと同時に心からの納得に変わるのです。
これもムヒカ氏が壮絶な人生を送り、且つ、自身が裕福な暮らしを自ら放棄し、人の為に活動している本人の言葉だからこそ説得力があるのだと思います。
本当に昨日は、目から鱗でテレビにくぎ付けになりました。


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