赤坂の不動産業「バトルステーション」営業日記

赤坂で不動産業を営んでおります株式会社バトルステーションの日記です。

私は選挙に行けない。

2017年10月23日 | 日記
昨日、衆議院選挙が行われたが私は選挙に行かなかった、というよりは行けなかった。
何故なら、私は、憲法第9条への自衛隊の明記は賛成である。という事は、立憲民主党や共産党、社民党には投票出来ない。
残る選択肢で代表的なのは自民党か希望の党である。
自民党にも辟易した部分があるので、当初は希望の党に投票しようと考えていたが、私は喫煙者である。よって受動喫煙防止法を推進している小池都知事がいる希望の党にはどうしても投票出来ない気持ちになってしまった。
そうすると自民党と希望の党を比較した場合、どちらかを選ぶとしたらやはり自民党なのかと消去法で選択をするしか無いのかという状況になった。
自民党の公約で、①憲法第9条への自衛隊の明記、②教育の無償化、③参議院の合区解消の三点を私はポイントにした。
私は9条への自衛隊の明記は賛成だが、前にもこのブログで述べたが、幼児教育の無償化には賛成だが、高等教育の無償化には反対だ。
教師に暴力を振るうような学生やそれを見て笑っている生徒たちへ、納税者として税金を使われるのは無駄遣いにか考えられない。
またこれも以前のブログで述べたが、私は1票の格差は最大で1.5倍が妥当であると、民主主義の基本だと考えている。にも関わらず今回、最高裁で1票の格差が3倍で合憲の判決が出たとたんに、参議院の合区解消を公約に入れたことは有権者として絶対に容認出る事では無い。
自分たちの私利私欲の為に合区解消を入れてくるセコサに呆れるばかりである。
私は決して選挙に興味が無いとか、面倒臭いとかで選挙に行かなかったわけでは無い。
私の信念に基づいたら投票する政党が見当たらなかっただけである。自分の主張を変えてまで消去法で無理やり、国民の義務だとかで納得いかない政党に投票をしないといけないのか。
自民党に投票した人だって、全部が全部自民党の公約に賛成している訳では無いと思う。私と同じように、高等教育の無償化や参議院の合区等に反対の立場の方もたくさんいると思う。
にも関わらず結局、選挙に勝った自民党は、全ての公約に国民の理解を得たと言って勝手に政治を進めてしまうではないか。
あくまでも消去法であって、しょうがなく投票したにも関わらず、勝てば官軍で、全て主張が通ったような事になってしまう事に憤りを感じるのは私だけであろうか。
やはり国民はもっと正直になるべきである。ちゃんと公約や政策を見て、NOな部分があれば投票しないことも新たな選択肢だと思う。
自分の信念を曲げて国民の義務というよく分からない価値観に負けて投票したくない政党に投票するのが果たして正しい行動なのかと私は今回の選挙で疑問に思った。
私は、私と同じ考えの人が沢山増えて、投票率が20%くらいまで下がれば、さすがに自民党も認められていないという事に気づくのではないだろうか。
どうせ選挙をやれば自民党が勝つのであれば、自民党を止めるのは野党では無く、国民が選挙に行かない事では無いかと私は真剣に思った次第である。
だから私は、選挙に行きたかったけど、行けなかったのである。
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民主党のドタバタ(笑)

2017年10月03日 | 日記
民主党が前原さんを残して希望の党に移籍をするというニュースが先週末流れた。正しく民主党という沈没船の船長である前原さんが、「俺はいいから君たちだけでも生き残ってくれ~」と「希望の党という救助船がそこまで来てるから全員そこに乗り移ってくれ~」と掛け声をかけたが、乗り移っている途中に希望の党の救助船に定員オーバーだから、乗る前に主義が合う人しか乗せないと言われ、乗り移るはしごに踏み絵を置かれたような感じであろうか。笑えるとしかいいようが無い。
そして踏み絵を踏めない人(リベラル系)は、救命具を来て岸まで泳ぐ決意をしたかのような出来事がここ一週間のうちに起こった。
前原さんは沈没船の船長として、政党交付金というお宝と一緒に沈むつもりなのか、他の救助船を一人待っているのか、沈没寸前の船を一人修理して出直すのかそれはまだ分からないが、捨て身の覚悟が捨て身になりきれないところが民主党らしいといえばらしい。
前原さんは船員により良い就職先をあっせんしたがその船員たちが十分な働きが出来るかは未知数である。
選挙は終わってみないと分からないが、結果としてギリギリ自民党が勝つのではなかろうか。
都知事を続ける小池さんの判断は正しいと思う。
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授業料無償化について(続編)

2017年10月03日 | 日記
先週の土曜日、高校生が先生に蹴りを入れている動画がSNSに投稿され、それをテレビのニュースで見た。
私が前々回のブログで、特に幼児教育の無償化には賛成するが高等教育の無償化には反対だということを言ったばかりの出来事だった。
子供たちに分け隔てなく、家庭環境に左右されず教育の機会を平等に与えようという事は、一見大義があって立派に聞こえるが、私たちの血税を先生に蹴りを入れるような奴やそれを見て馬鹿にした笑い声を上げている大部分の生徒たちの為に使う必要性があるのか。
答えは間違いなくノーだ。国会議員の選挙対策の為に、みそもくそも一緒にして血税を使おうとしている馬鹿さ加減に呆れるばかりである。
こんな事を平気でやっているから人々は政治に無関心になるのではないか。誰が見ても政治家の票取りにしか感じられないから投票することに意味を感じなくなってしまう事を何故政治家は分からないのだろうか。
あの映像を見て、高校無償化を言える神経が理解できない。
勉強する気の無い人に血税を使う必要があるのか。ある訳がない。
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